これだけ元首相と旧統一協会の関係が誰がどう見ても歴然とそこにあるタブーになっていて、しかし、触れない、ないと言い張り、恭順する言論人や報道の姿を見て「王様は裸だ」の寓話がとてもリアリズムな表現に感じる今日この頃。子供が叫んでもそれさえ聞く耳持たんのだろうし。
事件と旧統一教会と元首相の関係をうやむやにするための頓知というか大喜利が旧メディアでもオンラインでも進行中で、あの人もこの人も参加して、この人なんかも座布団2、3枚は後々、もらえるんだろうな、と思う。 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/7414c…
「国葬」が問題なのは「国葬」の名の下に「権力」を可視化させること自体が国費による元首相の偶像化という政治的プロパガンダであり、また、メディアから人々まで「国」によって「国葬」にあたり何が求められどう応じるかという「同調圧力」が思想信条の自由を萎縮させるリスク。
「国葬」で税金を使うならそれは国民が一律香典を払うようなものだから、香典返しで一律給付金を払え、というツィートが頓知として秀逸。実際、国葬後、コロナやウクライナや円安や物価高や憲法改定や、どういう要らん香典返しが待っているのやら。
福島瑞穂が手に入る範囲とは言え吉田茂の「国葬」の記事や資料を掘り起こし「国葬」とは具体的にどういう状況だったのか考える材料を示しつつ問うているのは悪くない。東とのやりとりも文字起こし見る限り筋道が通っている。 twitter.com/mizuhofukushim…
ひろゆき、粗忽に与党を旧統一教会から切り離そうとしたテレビ・web言論人の足元が不安定になっているところにカルトと政治の関係を曖昧にする論調をばっさり、百田、橋下とは呼応、「国葬」は支持し、パソナ竹中とは和解と、こういう人らの世界でも次をにらんだ再編が始まっているんだなあ。
統一教会問題、野党含めあまりに蔓延しすぎて結果報道は量だけは膨大になり、それと比例して「みんなやってる感」で当事者らは安堵し次に「まだやってるのか、そんなこと、もっと大事な頃あるだろう」論が出てきて別のニュースに流されていく と言うのはいい加減やめないと、 と永遠に思わないのか。
朝日もかつては自民党政治家と統一教会について相応に報じていて「統一教会の運動に共鳴」する議員の晩餐会の名誉委員長が岸信介、石原慎太郎の名もある。別の記事でこの日、石原が「同志として選挙運動を助けてもらった」と挨拶したとも報じられている。
統一教会問題がこのままでは自浄化できないのは与党も野党も左派とみなされてきた報道機関も、「今の体制」と言うよりそこにおける自分のポジションを守っているからで、名前の出た議員全員辞職にでもならない限りどうしようもない。
旧統一協会と政治も電通がらみのオリンピック利権も後になって出てきて「やっぱりなあ」との声の後に「今更とやかくいってもなあ」と言う世論が作られる。しかし「今更とやかくいう」ことでしか「歴史」は描けないし、政治や政治的イベントの評価はできないんだけどね。
何が起きても大したことじゃない、特定のやつらが騒いでいるだけだ、という世の中にすっかりなってしまい、大したことがいくら起きても鈍麻して、大したことじゃないと嘯く人らに流され彼らのための世の中が続くのは正しいことじゃないんだよ。全然。
旧統一教会と政治、「昔のことをいつまでも言うな」論でいつものように霧散していきかねないなあと思うのは「いつものように」が、そもそもなんであったか、思い当たらなくなっているからで、そうやって許してしまう有権者の態度が安倍内閣の時代を通じて肥大した感じがする。
宣伝やプロパガンダは情報発信に目が行きがちだが、見えるのに見ない、聞こえるのに聞かない、言うべきなのに言わない人々を作り出す戦時下の「消極防諜」。戦時下防諜体制と言うより従順な国民作りの基本概念だった。政治に「消極防諜」の層が多数派なら政治は大抵のことが押し通せる。 今も。
この、騒がれて入るけれど結局、なんとなくうやむやになって許されちゃうんだよね、と言う左派の諦念、右派の冷笑、多数派の傍観の錯綜する、安倍案件で散々、染み付いたこの「感じ」。 この「感じ」をまず、払拭しないと。
この堂々とした「開き直り」をマウントや論破に近い「勝ち」と感じる受け手のメンタリティが一部にあって、その人らの快哉を期待してのドヤ顔なんだよな。 news.yahoo.co.jp/articles/2e9b2…
旧統一教会と政治、報道するのは言い方は悪いが、大手メディアの系列でも傍流の媒体が多い印象で、中心の体制に生き延びた人らが保身と冷笑で事態が通り過ぎるのを待っているんだなあ、と幾人もの具体的な顔が思い浮かぶ。醜いなあ。
旧統一教会と自民党議員の関係がこの騒動で形の上で精算されたり「なかったこと」になっても、家族や社会のあり方を巡って自民党の政策に紛れ込み夫婦別姓などだけでなく「子ども家庭庁」の方向や憲法改定案にまで侵食していることを見逃すと「統一教会」的思考は延命し浸透してしまう。
具体的に被害者もいる問題ある「団体だということは認識をしていた」が、お付き合いをしても平気、と言う「認識」が蔓延していた政権に「モリカケ」「桜」と追及しても悪いことを悪いと思う思考回路がないんだから成る程、通じなかったはずだ。 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/51d0f…
問題は、事実として「問題がある団体」から支援を受けても問題ないと認識している人らからなる政党に、この先も政権を任せていいのかと言うことだが、選挙で勝ったんだからいいんだよと既に居直られているから全員、悪びれていない。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
「無敵の人」と言うのは失うものが何もなかった山上ではなく、選挙で圧勝した政権に身を置く政治家なんだよ。ただ恥知らずになるだけでいいんだから。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
与党、俺らリアル「無敵の人」ですけど何か、と言い出している。 twitter.com/dedendendedern…
安倍政権時代から「昔なら政権の二つ三つ吹き飛んでた」的言い方のされる問題が次々起こり、しかしゆるぎもせず、当事者に感化されてか大手の報道も神経が麻痺しているが、無法状態じゃないか、ここまで来ると。 nikkan-gendai.com/articles/view/… #日刊ゲンダイDIGITAL
と二週間に軽い皮肉で呟いたら本当に国葬は電通仕切りのようで、なんだか分かりやすい展開過ぎて二の句もでない。 確かに電通イベントに「弔意」は強制される筋合いもない。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
日刊現代の記事。 電通がオリンピックを仕切った結果、ブルシットジョブが大量に水増しされ予算が際限なく肥大し周辺に利権を量産したという指摘は重要。国がらみの案件は多くはこの構図ではないか。 でブルシットジョブを受注する寄生虫(パソナ)も生まれる。無駄に税金を使う知恵に皆長けている。
コロナは「正直打つ手がない」、旧統一協会 「何が問題かわからない」と政治は放擲状態。でも国葬は電通仕切りだから進んでいく。nishinippon.co.jp/item/n/964149 #西日本新聞