重要なのは「銃後」感の高揚で安全保障や様々な政治判断、政治的選択を戦時モード化することが正しい判断なんだという世論をつくる「過ち」を侵さないこと。それで間違えた歴史がある。有権者として「平時」の冷静さを保つことが必要。
ヤフーニュースのコメント欄、すっかり出征兵士を送る「銃後」化しているが、政府は「ボランティアで戦争参加」を黙認するのか。ジャーナリストや医師が戦地に命がけで行くのと根本的に違うんだけど。 news.yahoo.co.jp/pickup/6419712
たかだか国家のために総動員されて死にたくない、死なせたくないと一瞬でも脳裏をよぎったらそれを素直に認め、心に刻み、忘れそうなら紙にでも書き、そこからこの作のための、倫理でもし思想でも文学でもなんでもいいから、日々の言葉を作り直す起点にする。徒労に思えても。
他国の戦争にフリーライドした戦時下気分に口先いさましく高揚するさもしさよ。何も出来ないのならせめて平和を祈れ。
著者的に近所の古本屋に自分の本があるのは実は嬉しいがブックオフに大量にあるとなんだかなと思う。同じ「古本屋さん」と思うかもしれないがブックオフの株主は大日本印刷、丸善、講談社、小学館、集英社といった面々で、新刊の売り上げを確実に減らし著者を疲弊させる事業で配当得ているからです。
翼賛体制下、いかにまんが家自身が自らを動員し、かつ、読者を動員することに加担もしたか。この本や「大東亜共栄圏のクールジャパン」で描きたいのは戦争の被害者としての漫画家でなく、協力者、もっと厳しく言えば「加害者」としての漫画家です。 人事ではないんだよ。 book.asahi.com/jinbun/article…
関西に出張しているとウンザリするのが「維新・吉本的言語空間」。週末朝から吉村、読売テレビに出ずっぱり、さりげなく小池百合子をディスりつつ(まあ、それはいいけど)維新やってる感を頼もしく演出。そりゃ選挙、圧勝する。この「維新・吉本的言語空間」、誰か正面から批評の対象にするといい。
危惧していた通り子どもの権利を守るためではなく「伝統的家族像」とやらを推進する組織になりそう。「暮しのファシズム」(生活への「国家」の介入)はコロナを準備期間として経てあからさまになってきた感がある。親学とかいい出しそう。 nordot.app/84341397947827…
報道で蓮舫あたりの与党糾弾場面の切り取りばかり流し「批判ばかりの野党像」を作って、「そうではない」野党像が求められそれが維新だっていうこのシナリオってまさに「工作」だよなあ。「反共」世論作りとか含めやってる方は、「陰謀」でなくマーケティングの感覚なんだろうな。
月刊Hanadaに評価される国民民主。 晴れてあちら側。 twitter.com/HANADA_asuka/s…
自民勝利、立憲惨敗をもっともらしく野党共闘の失敗として論じているが要は時代錯誤の「反共」キャンペーンを与党が仕掛け報道・維新・国民が乗っかり有権者が生理的に動いたというレベルの問題で、政策や体制選択などという大仰な立論や論争があったと言い繕うのは殆ど歴史の捏造ではないか。
コロナ感染者が激減したのはいいことだが、感染者が適切な治療を受けられず自宅でいく人も死んでいったのはほんの一月かそこら前だよ。あれはパンデミックだから仕方かったではなく明らかに「失政」で、責任は選挙で問われてしかるべきだろうに「終わったこと」にどこかなっていないか。
出版の世界で取次が消えると説明は省くが単に中間業者が消えるのではなく「金融」の役割を果たしていたので出版社の資金繰りにも関わってくる問題。中小の出版にとどめを刺したり業界の大手中心や大手同士の合併など再編が一挙に進むかもしれない。 news.yahoo.co.jp/articles/a872b…
穿った見方かもしれないが自分の意思で残った少数の邦人が本当に自分に意思か確かめようが今はなく、政府機関だけは早々に脱出、協力者らも危険が迫る中とり残される様をみて、ああ、こうやって満州移民は放置されたのだなあと、開拓民だった父親の話が改めて生々しく感じる。 news.yahoo.co.jp/articles/89f9e…
政治家、特に首相などのトップが公の場でその政治責任についてメディアにきちんと詰問や叱責されることは、かわいそうでも揚げ足取りでもなく、最低限の民主主義。 タレントの不倫の吊し上げと全く違う。
つい一週間前のオリンピックをめぐる憤りさえ忘れようとする中で、この、東京新聞の「忘れないよ」「忘れちゃダメだよ」と言う報道姿勢はとても正しい。 twitter.com/tokyonewsroom/…
五輪開会式、良くも悪くも「国家の自画像」なんだけれど「伝統」というより「観光」の表象としての歌舞伎や火消しがある程度であとは「ゲーム音楽、スポーツイベントのスタンダードポップミュージシャンによる国歌含むサブカルチャーでさえない何かTV界隈のもの」で自画像のかけない国なんだと再確認。
表現をする人とそれを愛でる人をつなぐのが生業の出版社のトップが言うべき台詞じゃない。政治周りでうろうろする竹中の劣化版の政商が何言ってるんだか。カドカワの描き手として恥ずかしい。 辞めろよ。 news.yahoo.co.jp/articles/ddfdb…
ワクチン接種が政府の予想を追い越したように行政でも末端は機能し、医療も現場がかろうじて支え、しかし、丸投げの果ての現場ではそういう支えも不可能になってきている。SDGs以前に社会が人的組織の部分で持続不可能になっている。
五輪めぐるスチャラカはコロナのせいでもなく、アクシデントが偶然が続いたわけもなく政治家・官僚・広告代理店・企業に至るまで、いかに「上」の連中が仕事ができなくなっているかがとうとう露呈したということ。日本という国・社会が機能不全を起こしている状態。
「シン・ゴジラ」って「危機管理にあたって役割分担をしっかりとして仕事のできる政治家・官僚たちの映画」だったし、与党回りの若手が実際アレって俺たちみたいと言ってたのも仄聞したが、今回のオリンピックの仕事のできなさ見ているとあの姿はゴジラの存在以上の虚構だったのだなあ、と改めて思う。
これ僕が美大にいたときかなり強く感じた、アートなりデザインが公共空間や場を設計するときの甘えや傲慢さ、そこまでいかなくとも無責任さに通底する問題。表現を社会に発信したとき「身体」のレベルで人の行動に介入することへの倫理性が教員を含め脆弱なのでは。 news.yahoo.co.jp/pickup/6398573
「挙手していない記者(スマホ中)が指名され、さらに、その記者が質問を始める前に菅首相が答弁原稿を探し始めるという“珍事”がみられた」 もはやヤラセさえできないのか首相も官邸マスコミも。 nikkan-gendai.com/articles/view/… #日刊ゲンダイDIGITAL
キツイ言い方をするが「自分のために走る」はずが「感動させる走りをしたい」「見てもらえず悲しい」と妙な「公共化」を自分で始めた時点で、アマチュアの場合、様々な政治や利権に巻き込まれている、と、そろそろ自覚が欲しい。 news.yahoo.co.jp/pickup/6398187
このところ露骨に表明される、スポーツ選手の政治的なことは考えたくないというメンタリティーがとても政治家向きで、何故、スポーツ選手が選挙に担がれやすい理由もよくわかる。