政権の目玉の少子化政策に期待せず、防衛増税に反対で、しかし、支持率が上がる明らかな矛盾も、ようは「考えていない」からで、有権者が「考えること」を放棄した結果の数字なんだろう。 news.yahoo.co.jp/pickup/6460443
もはや政治家にまともな倫理観など求めるのも虚しいが、死刑囚やその事件で亡くなった人らの「生き死」に無自覚に、一回の失言でなくトークの「掴み」としていた点とそれを許してきた政界の空気がすごく嫌だな。 news.yahoo.co.jp/articles/6a2ac…
実際には某作家が書いたが角川源義の角川文庫創刊の辞。敗戦は軍事力の敗北以上に近代的な知に根ざす「自由な批判と柔軟な良識」を人々が持ち得なかったと人文知の敗北として総括する。この人文知による近代的教養の不徹底の責は当然KADOKAWAにもあるが源義の苦言は今もう少し広く受け止められていい。
と二週間に軽い皮肉で呟いたら本当に国葬は電通仕切りのようで、なんだか分かりやすい展開過ぎて二の句もでない。 確かに電通イベントに「弔意」は強制される筋合いもない。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
この展示会、ミュシャの子孫の運営するミュシャ財団の以来でお手伝いしたけれど、ミュシャがいかに多様な形で各地域、時代時代の「絵画」を越えた文化に影響を与えたか、が彼らの関心の中心で展示後半は彼らの希望でまんが展になっています。芸術か否かよりもう少し広く視座を持って見ると面白いのに。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
僕ぐらいの年代だと学生時代、原理研に走った同級生を引き戻そうと説得すべく、徒労のような議論をした経験は大なり小なりあるのではないか。少なくとも身近な光景だったのでは。 そう言えばあの徒労感は今の「保守」の人への言葉の届かなさと似ているなあ、とも。 昔の話。
世論工作報道がリアルなのは今時インブルエンサーやAI活用など周回遅れの役人くさい間抜けな部分だが、これまで散々書いてきたように世論工作は国民が自らを自発的に動員する参加型。私たちは「動員される側」でなく「動員する側」でもあることに何より注意してくださいな。
防衛省が世論工作と堂々と言う時点で既にこっちから戦争する気満々。ひろゆきあたりが上手く使われて戦争反対という人らを冷笑したり論破していくのだろうか。nordot.app/97391755233414…
麻生炭鉱のことを思い出せば徴用工問題の会談にこの人が出て行くこと自体、韓国に踏み絵を踏ませるようなもので、麻生炭鉱には触れない合意でもあるのか、どう転んでも隣国にマウントを取らないと納得しない「国民感情」は快哉を叫ぶのだろうが。 素朴に嫌だな。 news.yahoo.co.jp/pickup/6443422
他国の戦争に現実に私たちが個人でできるのは自らの国のかつての戦争や今の私たちの戦争観の倫理的な問い直しぐらいで、繰り返すけど他国の戦争にフリーライドした戦時下的高揚を持ってではなく、ウクライナと違い「ここ」は「平時」という冷静で残酷な事実を噛み締めて。
このバリエーションとして「日教組」「戦後教育」が悪い、というのもあった。
自分の意に沿わない民意や主権者の少数意見を「その程度」とつい言えてしまう、この人は民主主義システム下の政治家におよそ不向き。 news.yahoo.co.jp/articles/83f7b…
今は誰が何を書いても罵倒されるだけだし、世代論に還元しきれるものでもないが、少年A、ネオむぎ茶、加藤、青葉に山上も加えた1980年初頭生まれの同時代の精神史を誰か用意しておいてもいいのでは、と思うが、そんなことを微塵も思わないのが「今」なのか。
町山智浩が民主主義の余りに初歩を解かざることに疲れ果てている様は笑い事でなく、ただ、民主主義や憲法を嗤い唾棄することだけを覚えた主権者がどういう政治家に投票しどういう内閣が今、現前にあるかという問題の根本にある。
「本当の戦争」を回避する外交に各国が奔走する中、世論は憲法九条に「平和ボケ」とマウントを取るのに熱心だが「前文」から読み取るべきは武力でなく外交で国際社会に貢献していくことで、それを放擲してきたから今、出番がなく、そこに気づかず「内政」の改憲論に熱心な方がどれほど「平和ボケ」か。
マイナンバーの本質は住民の利便性や行政サービスの効率化でなく、行政サービスを丸投げされる企業やそれ以外の企業が個人情報を商業利用する利便性のための制度だって正直に言わないので、推進派の言種が、オマエらのためなのにわからんのか情弱め、となるんだろうなあ。
ナチスの文化政策で注意すべきは「芸術批評」の禁止ではないか。 代わりに該当分野で専門教育を受けた聞こえ方はニュートラルな「芸術報告家」が担う「批評」言語の国家管理が提唱された。同時に大衆に「批評」嫌悪を植え付け、批評精神を奪う巧妙な思想統制。
ああディストピアなんだ、今。 杞憂でも比喩でもなく粛々とした事実として。
ゼロ年代に入ってあらゆる分野で常識や倫理の「底」が抜けたと驚愕することが幾度もあり、それが日常化し、 ああ、気がつくと奈落の底ってところに今いるのだなあ、と鈍麻しかけた頭で思ったりもする。
マイノリティーの人権や言論の自由をこれまで軽んじてきた人々が旧統一協会の人々の人権や信教の自由を主張する傾向にあるが、問題はそういう人たちが普遍的であるべき人権や言論の自由をその都度自分たちの都合で恣意的に使う政治家としてのその態度にあって、そこに最大の不信感が今あるのですよ。
今、欧州でも日本でも起きているのは「プーチンによる世界像の書き換え」で、それはウクライナの主権の変更の有無だけでなく、日本が煽られ憲法を改定したり非核三原則を放擲したりすることは「覇権主義のゲーム」が唯一のルールの世界像作りに「貢献」することにもなってしまう。
マイナ保険証が「皆保険制度」が崩れていく曲がり角だというのは杞憂ではないと思う。そのことに後になって愕然とする未来はそう遠くない。 twitter.com/yukankmr/statu…
統一教会票は10万票だから自民党に影響力はないという人がいるが比例区の記名票は1万票増で当選圏に入り込める。この10万票を「活用」したのが元首相。 news.yahoo.co.jp/articles/f5cfa…
報道は戦争が心底嫌になるニュースも日本ではいくらでも流せるのに、なんで戦争に感動するニュースばかり流すのか。 そのことにも冷静になった方がいい。
失政の結果である社会的不公平を「格差」でなく「世代間対立」にすり替え、若年世代の不満を政治でなく高齢者に向け、若者に選挙行っても無駄だよと言う諦念を醸成するひろゆきのこの種の発言は誰に益するんだろうか。 news.yahoo.co.jp/articles/bf5b4…