プーチンが核をちらつかせているどさくさで、核共有を世論としようとするさもしい政治を支持することと、だからこそ核を持たない側の代表であるべきだとこの国があたらめて選択し表明することのどちらがたった今ウクライナの人々感じる恐怖を共有することになるのか、考えればわかる選択なのに。
これは福島さんセーフ。時事通信、共同通信はニュース、インタビュー、寄稿を会社として集め、その上で各新聞などにそれを販売する会社。インタビューを受けた側や寄稿した側はどの新聞に記事が売られたかは把握できない。 twitter.com/mizuhofukushim…
今、私たちが無自覚に渦中にある「宣伝戦」はロシアとウクライナのそれではなく、改憲や核武装を是とする世論の完成という国内の協働的な「宣伝戦」だ、ぐらいの自覚は一方では欲しい。
マイナンバーカードって人権の根幹である個人情報をより詳細に国家が管理し、情報産業の利益追究のために利用の利便性を図り、個人の信用さえスコア化され、そのオコボレにポイントがもらえる社会のインフラで、インバウンドも「電子マネーで給与」もそこに粛々と向かっている、とまず考えないと。
これ、下請け業社の人為的ミスという言い訳で逃げられない、「マイナンバーカードの様式が個人情報を守れない」という制度そのものに関わる問題。運用の見直しでなく廃止が議論されていい段階。 twitter.com/Anti_Discrimin…
ウクライナ戦争がプーチンの暴走なら、そこから改めて導き出されるのは、為政者=国家の暴走を法でコントロールすることの重要性、そしてそのような為政者をそもそも選ばない主権者としての民主主義システムの運用という当たり前の結論のはずだが、さて、その方向に向かっているのか。
何年か前「感情化する社会」という本を出して、人々の行動原理が理性でもイデオロギーでもなく「感情」とその一体化に傾き過ぎてはいないかという違和を書いたが、別に予感が当たったとも言わないが、ああ、この感じなんだよ、と「今」を思う。
元首相の「総理大臣も国会議員も辞める」発言に辻褄を合わせるように公文書が改竄され結果、官僚が自死におきこまれた姿を身近で見ていたはずの人が、自身の総務大臣時の文書に「捏造でなければ辞任」と口走る姿を見て、この人は人の死というものがらおよそ何かを学ぶことが出来ない人なのだと思える。
「仮面ライダーBLACK SUN」があれこれ言われるけれど石森の師、手塚の「アトム大使」は天馬博士が宇宙からの移民排斥を訴え、博士率いる赤シャツ隊が移民に白色テロを仕掛ける。それに対峙するのが「アトム」。これが子供雑誌「少年」に連載されていた。
ウクライナ戦争が終った時、核武装や敵基地攻撃能力、九条改定が左派のかなりの部分を含むコンセンサスになっていて、それから覚める間もなく選挙に突入する、と言う流れになってしまうことを僕はそれでも危惧をする。
山口真由とか古市くんが繰り出す反セクト法の権力による濫用の危惧や思想信条の自由は、権力による恣意的な濫用で自由や人権を侵害しうる立法や行政を推進し基本的人権条項を削除する改憲案を擁する与党の擁護論としてはいささか苦しい。
僕がミュシャに関心があるのはこの点。「印刷されるための絵」を書くことはどういうことか、まんが家たちが今も問い続ける問題系で、芸術じゃない、所詮デザインだとか、どうでもいい。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
内閣府のプロパガンダまんがの監修をされているらしい。 twitter.com/KenAkamatsu/st…
旧統一教会と政治、報道するのは言い方は悪いが、大手メディアの系列でも傍流の媒体が多い印象で、中心の体制に生き延びた人らが保身と冷笑で事態が通り過ぎるのを待っているんだなあ、と幾人もの具体的な顔が思い浮かぶ。醜いなあ。
2019年ミュシャ展カタログより。 1970年代ロックシーンのビジュアルを牽引したのが再評価の始まったミュや様式で、女性画だけでなくタイポグラフィーやデザインにも大きな影響を与えます。ビートルズもローリングストーンズもグラフィックはミュシャの影響を受けています。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
かつての戦時下に向かう中での物書きの転向は特高にボコられるのではなく「いや主義主張はおいてこういう仕事あるんだけど」などと先方が肩に手を回してくるケースがとても多いことが当時の資料からいくらでもうかがえるし、結構自発的にあっちに行った人も少なくないのは今も変わらない。
戦時プロパガンダの原則は戦争という複雑な現実を考えるのが面倒な人々にいかに単純で感情にうったえるシンプルなスキームや言説とそのための加工した情報を与え考えた気にさせるかにある。だから戦時広告は戦争が終わるとしばしば間抜けに見える。
しかし「反共」のはずの皆さんは何故、共産主義国家の陥る隘路に被る個人崇拝のごとき事をするのか。 本当はそういうのに憧れているとしか思えない。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
またひとつ、民主主義を構成する重要なことばがこんなふうに不用意に誤用され、死んでいく。 twitter.com/nikkansports/s…
批判ばかりする野党はいらん論。野党が反対することをやめて与党と一つになったのがかつての大政翼賛会なのだが、そういう政治が希望なんだろうな。
海自はジャンプ、立憲は乃木、とそれなりの図体はあるのに共感を呼ぶため、つい外部の権威を借用してしまう無粋さに、去年、オリンピックという権威を求めてしまった角川と同じ浅さを感じた新年だった。
新聞批判というのはネット以前からあり、しかし、問題は多くとも新聞は記者や記事の総合的な質で最低限信頼しうると思おうとしてきたが、この数年の記者のレベルの崩れ方はちょっと酷いと愕然とする。新聞は最後まで信じようとしてきた人々に見捨てられつつある自覚はあるのだろうか。
必死で働き納めた「血税」が「ポイント」などという浅はかなものにすりかえられること自体、とても不快になんだよなあ、そもそも。 だったら議員歳費と官僚の給与、まず全額ポイントで払えよ。 あと、政治資金の総ポイント化、とかいいんじゃない。 議員限定マイナカード作って。
防衛予算の大幅増額をめざし、防衛省がユーチューバーらに「厳しい安全保障環境」を説いて回る取り組みを計画している。今月、100人を想定して対象者の選定作業に着手。 防衛予算がYouTuberに流れる計画が進行中。 asahi.com/articles/ASP9J…
前著があんまり売れなかったので諦めていた「電通的なるものの起源」、出してもいいと言ってくれる編集者がいるので「国家広告とメディアの協働」みたいな切り口で報道技術研究会の資料、整理しつつ目次作成中。報研はメディア技術の「協働」で情報空間そのものの設計を目論んだ点で画期的だった。