ミュシャが紛うことなき少女マンガの祖先であることは 明治以降から現在まで丁寧に辿れるが、もう一つ、ミュシャは自分の絵が「印刷されること」を前提に印刷後を見据えて絵を描いた最初の画家の一人だったこと。パリの街頭がポスターで溢れた時代に登場した画家だった。
僕の本を出してくれている筑摩書房、水声社も加盟しています。 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/195505
山上や木村といった追い詰められた若者がそれ自体はマトモな主張をテロでしか訴えられなかったのは、彼らの責任なのか。社会的な問題提起がひどくしにくい社会を私たちが作ってきたことの責任は感じなくていいのか。
統一教会に関与した議員の言動があまりにレベルが低くて幾ら何でも政策への影響は大きくないと擁護する側も叩く側も奇妙な一致を見せかけているが、それくらいレベルの低いことばや倫理の持ち主が事実として政権与党に多数いて政治の意思決定に少なくとも員数として関与していた事実はスルーできない。
いしいひさいちさんの22年前の政治風刺漫画。与党トップが訳も分からないでデジタル政策を唱えていることとか、森元首相が当時から失言し続けけていることとか、当時の風刺が今も通じるのを見て政治の世界は20年間停滞というかリアルに失われているんだなと思うと空恐ろしい。
健康保険証廃止へ、マイナ法案が審議入り  国民皆保険制度を根本から崩そうとする法案をなぜ報道は傍観するのか。asahi.com/articles/ASR4G…
発令中は表示しし続けないと行けないらしいJアラートは、成る程、テレビ局を「大本営」発表報道一色に染める報道統制の仕組みでもあるのだなと実感。今回も20分以上、表示され続け、報道を一色に染めた。
「国策に殉じた」と言ったと報道。 「国」でも「天皇」のためでさえなく、当時の政治家の「政策としての戦争」によって死んだ、ということになる。 兵士は国策のツールなのか。この人の戦争観が垣間見える。 nordot.app/10219954333031…
この堂々とした「開き直り」をマウントや論破に近い「勝ち」と感じる受け手のメンタリティが一部にあって、その人らの快哉を期待してのドヤ顔なんだよな。 news.yahoo.co.jp/articles/2e9b2…
バーゲンは仕方ないが赤松健と一緒の安売り告知は勘弁してください。 twitter.com/comic_checker/…
何が起きても大したことじゃない、特定のやつらが騒いでいるだけだ、という世の中にすっかりなってしまい、大したことがいくら起きても鈍麻して、大したことじゃないと嘯く人らに流され彼らのための世の中が続くのは正しいことじゃないんだよ。全然。
宮台真司襲撃の件、続報がないがかつての赤報隊事件のように犯人が分からず、それがものをいうことに重苦しい空気だけを残すという形になって欲しくないが。
まるで何かが憑いたように「国葬」、「原発再稼働」と次々と秋冬に向けて「英断」を下していく。 news.yahoo.co.jp/articles/99629…
記者の人、ガリガリの歴史修正主義とか会社の方針に従っていってるとかでなく、普通にそう思わなかった、目から鱗的な反応でそっちに驚く。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
「国葬の世論二分」って、どの世論調査でも賛成反対は4:6から3:7ぐらいで反対が多数で、こういう些細な報道の表現一つ一つが大げさにいえば同時進行で「歴史修正」していくんだよなあ。 news.yahoo.co.jp/pickup/6439942
小説「木島日記 うつろ舟」の正式発売日が 7月26日(火)に決まりました。電子書籍は翌日7月27日(水)です。 「カドミス」版の「木島日記」未刊行長編小説、最終章書き下ろしで雑誌初出より20年ぶりの「新刊」です。 刊行はカドカワでなく講談社系の星海社です。森先生のカバー書き下ろしです。
もう全部、河野太郎のせいにして保険証廃止は中止、でいいじゃない。 news.yahoo.co.jp/articles/b619f…
「天皇の国事行為以外で「国の儀式」として実施される初めてのケース」 「永久顧問」といい、天皇並の「儀式」といい、「神格化」の域に既成事実的に入っていく。象徴安倍制かなんかか、という冗談が冗談にならなくなっている。 tokyo-np.co.jp/article/198972
教団への私怨が動機と仄めかされる事件に対し、犯行が言論の自由や民主主義への挑戦だという論調の作られ方やその語り手の一部を見るにつけ、政治とカルトの不用意な接近や癒着が問われべきなのに事件を教団からミスリードするためのいささか都合のいい大義として使われていないか、と危惧する。
神話的構造を援用しつつ、流される川の描写はリアリズムで、平然と主人公が「犬の死んだの」になりうる、と呟く。「流された」先に「死」が待っていると、日中戦争前で人がまだ戦争にたかをくくっている時期に、子供雑誌の付録で語る。
教会との関係を「組織的でない」と口を揃え、「個人の政治活動」とまで閣議決定しながら、トップの顔を見て空気を読んで「個人」の判断を政治活動にできない政治家からなる政党は「組織的」に問題がある、としか言いようがない。 news.yahoo.co.jp/articles/80460…
節電呼びかけから原発再稼働という民意が自然と下から湧いてくるように見えるけれどこれを翼賛用語で「下意上達」といい政治の意思が民意に従う形をとる民主主義によく似たファシズム。左派やリベラル叩きも含め「下意」が自発的に「上意」を実践してくれる社会の構築がファシズム設計の肝なんだよな。
この10年で作り出されたのは政治権力と同一化することで「そうでない国民」にマウントすることを愉悦とする「国民」を支持基盤とする政治なんだよな、と思う。
戦いの準備をする姿に感動し高揚することは、殺すこと、殺されることに高揚し、感動することなんだよ。 その錯誤が戦争自体を美しく見せてしまう。とにかく、戦争に「感動」を付与しちゃダメだがオリンピックで国旗降って感動する条件付けがされてるしなあ。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
室井佑月とひろゆきが元首相国葬反対を手続き論に収斂させているが、最初に「国葬」と聞いた時の違和は手続き論でもコスパでもなく「そりゃないよ」という憤りで、それは安倍政権のもたらした状況への憤りであったはず。今後の国葬は法的な手続き論に則ろう、というオチとはちょっと違う気がするが。