これだけ元首相と旧統一協会の関係が誰がどう見ても歴然とそこにあるタブーになっていて、しかし、触れない、ないと言い張り、恭順する言論人や報道の姿を見て「王様は裸だ」の寓話がとてもリアリズムな表現に感じる今日この頃。子供が叫んでもそれさえ聞く耳持たんのだろうし。
日刊現代の記事。 電通がオリンピックを仕切った結果、ブルシットジョブが大量に水増しされ予算が際限なく肥大し周辺に利権を量産したという指摘は重要。国がらみの案件は多くはこの構図ではないか。 でブルシットジョブを受注する寄生虫(パソナ)も生まれる。無駄に税金を使う知恵に皆長けている。
ミュシャに芸術持ち出してマウント取る以前に、明治期、藤島武二や白馬会がいかにミュシャを受容し「明星」表紙画家一條成美がいかに日本にローカライズし、他方ではナチスに弾圧もされ、戦後は欧米のロックシーンのビジュアルやサイケデリックアートに与えた影響とか歴史の中でもう少し考えてほしい。
緊急事態宣言下に憲法改定にひた走る。 しかも対中危機を煽って「流れ」を作ろうって魂胆がだろうが、全く、シャレになっていない。 「暮しのファシズム」のサブタイトル「戦争は新しい生活様式の顔をしてやってきた」そのままじゃないか。 twitter.com/nhk_news/statu…
中国と戦争になったら中国に下請けしてもらっている日本アニメが制作できないぞ、オタクは困るぞという投稿を見たけど、現実は日本が中国の下請け化したりアニメスタジオが出資を受けたり立場は逆転傾向。ゲーム含め日本は市場化してもいる。日本は発注元でなく下請けとして「困る」。困り方が真逆。
税は軍事費に傾斜的に配分され、代わりに福祉予算は徹底した削減し伝統的家族への丸投げと自己責任の投機的投資に委ね、インボイスとマイナカードで末端からの徴税制度を徹底し個人情報を政府が一元管理する。 これでいいのかという議論さえなく、次の「社会」を私たちは選択している。
この、騒がれて入るけれど結局、なんとなくうやむやになって許されちゃうんだよね、と言う左派の諦念、右派の冷笑、多数派の傍観の錯綜する、安倍案件で散々、染み付いたこの「感じ」。 この「感じ」をまず、払拭しないと。
タートルネックって庄司薫か、というツッコミはさておき、行政が対処すべき問題を生活の工夫にすり替えるこれ、コロナ流行の最初の時期に小池知事が散々なやった「暮しのファシズム」政策で、防衛費増強と増税が喧伝される今、工夫で節約ってシャレになっていない。news.tv-asahi.co.jp/news_society/a…
海自にせよ立憲民主にせよ、新年に公的機関や公党が発する世の中に向けたあの種の写真は普通にプロパガンダなので、プロパガンダとして一歩引かれて受け止められて当然なのだけれど。 twitter.com/MiraiMangaLabo…
国葬反対論がより強くなっているが、いざ、開催されば日テレ系のイベント業者らしい「感動」演出地上波は全局国葬中継、自衛隊の儀仗隊なども仰々しく映し出され、終わってしまえば「感動した」層が揺り戻す、という過日のオリンピックの時のような展開はもういい加減、やめにしないと。
医療が、自分で検査し、自分で診断し、自分で治せと「自助」を呼びかけるのは本当はかなり異常なことなのだが。 news.yahoo.co.jp/articles/3304c…
全国の学校や企業まで同一時刻に黙祷等を半強制でやるとか、「国葬」が憲法改定の流れに都合よく接続されないかとか、「国葬」の名の下に報道も含め誰が動員されるのか、そこに至るこれからの過程も含めて記憶・記録しておくのはそんなに難しいことじゃない。
小西洋之とか山本太郎とか望月衣塑子とか皆、厄介な人らだけど、与党や維新の連中の冷笑より、ぶちギレるべきところでブチギレられることのまともさを支持したい。ついでに、学級会みたいに誰々が廊下走ったと糾弾する類に必死で加担するヘタレの報道の不支持も。 news.yahoo.co.jp/articles/db3f7…
「マイナンバーカードは、国民の申請に基づき交付されるもので、この点を変更する予定はなく義務づけるものではない」 義務でないマイナカードと権利であり生活に不可欠な保険証を一体化するのが矛盾しているという当たり前の理屈が何故成り立たないのか。報道もそこ突けよ。www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
「国葬」で税金を使うならそれは国民が一律香典を払うようなものだから、香典返しで一律給付金を払え、というツィートが頓知として秀逸。実際、国葬後、コロナやウクライナや円安や物価高や憲法改定や、どういう要らん香典返しが待っているのやら。
インボイスもマイナカードも要は高みの見物のサラリーマン含め労働者は自己責任の個人事業主という使い捨て労働力にするのでそのための徴税は徹底し、福祉も「伝統的家族制度」と、あと株でも買ってなんとかすれば、あ、これも自己責任ね、という「新しい資本主義」の本線のような政策なんだよ。
この「決断」という見出しもそうだが、政権与党に関わる記事の主観や目線を自明のように政権側に置く記事が、読売や産経だけでなく朝日など全国紙やテレビにも常態化していて、受け手も政権の主観と自然と同一化され、それが変だ、ということさえ見えなくなっている。 news.yahoo.co.jp/articles/7364a…
この戦争に対し無力な私たちができることは、だからこそ戦争を止められるのはその国の主権者だけであることの再確認と、だからそこにはいかなる政治家や政治体制を選ぶか、選択を誤っても政治の暴走を抑止できる法秩序になっているか、そして有権者がいかに理性的に政治選択ができるかということだけ。
プロパガンダって動員された当人は「自分の意思で決めた、動いた」って思ってるところで、SNSのない時代「大政翼賛会のメディアミックス」「暮しのファシズム」「大東亜共栄圏のクールジャパン」で散々書いた、動員ができてしまっていたんだから、今その辺の人を動員するってどれくらいチョロいか。
ヒトをベースにした「メンバーシップ型雇用」の正社員ではなく、ジョブ(職務)をベースにしてその職務が消えたら雇用もなくなる、という「ジョブ型雇用」を正社員にも取り入れることで、解雇しやすい仕組みを作れないか。 この仕組みで日本の学術研究が崩壊しかけているけど news.yahoo.co.jp/articles/b306a…
有田芳生氏が元統一教会について語る姿を見て自明だと思っていたことがこんなに伝わらず断絶していたのかと経済とは別の「失われた30年」がこの件に限らずあったんだよな、と改めて思う。
日本政府が海外の雑誌見出しに文句を言って変えさせるって本当に異常なことなんだけれど、どれほど異常なことかは日頃そういうことばかりしている政府も報道する日本のメディアも含めわからないんだろうな。ま、見出し変えてもなんか企んでいるこのドヤ顔はこのままだし。newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481…
「ふるさと納税あるなら『防衛納税』あってもいい」 検索をかけると戦争国債ポスターや国債の画像が山ほど出てくるが戦争国債は最終的には紙屑になった歴史があるから最初から償還の責任が国にない「納税」でいくのか。こういう知恵は回るんだなあ。
ウルトラマンにせよライダーによ、これカッコイイからやってみたい、ここはこうじゃない俺ならこうすると脳内作品を作った子供は僕も含め山程いたが、本当に作れる場所まで自力でたどり着いた庵野秀明だけで、僕は素直に羨ましい。 とは、みんな思わないんだなあ。
「国葬」が問題なのは「国葬」の名の下に「権力」を可視化させること自体が国費による元首相の偶像化という政治的プロパガンダであり、また、メディアから人々まで「国」によって「国葬」にあたり何が求められどう応じるかという「同調圧力」が思想信条の自由を萎縮させるリスク。