326
通信制学校や学校以外の学びを選ぶ子に「同年代と交流できる機会が無いと社会で困るぞ」と心配される教育関係者をお見かけしますが社会でむしろ有用なのは幅広い年代と関わり意見表明できたり1人で選び行動できる力で全日制学校がそれを教えてくれるわけでもないので余計なお世話オブ余計なお世話です
327
様々な情報が有機的に相互作用して成長する子どもの行動のうち大人にとって好ましくないものだけ取り出して「新しいメディア」のせいにするのは雑すぎるし、その主張は「子育ては母親の役割」「子の問題行動は母親の愛情不足が原因」といった言説大好き層と親和性が高い。科学じゃなくてイデオロギー twitter.com/marikakonosu/s…
328
いきなり延長決めても学童どうするの?家が安全でない子の居場所や見守りは?対面授業を準備してた教員のみなさんの負担も計り知れない。新学期始まった地域もある。遅い。とにかく遅い。
329
マインド、とひと言で言ってしまうと色んなものが見落とされるなぁと。子どもが違うテレビを観たがる時にそれぞれの子とちゃんと話す時間的心理的余裕があるか、子どもが何かを欲しがった時に諭す余裕があるか。この親さんの言うように「どうしようもない」状態だったりする。お金がないとそういった→ twitter.com/RiekoKomiyama/…
330
子どもに「支援を求める」「避難する」努力やアクションを要求する前に、私たち大人のどんな行動や価値観が子どもを苦しめているのか、私たちがどう変わるべきかを強く強く発信しなきゃいけないと思う。キャンペーンの有効性は否定しない。でもメッセージを向ける先は子どもだけじゃない。まず大人。
331
どうも暴力的で支配的な人が(特に子どもやパートナーに対して)愛だの絆だの言いがちなのは、それが測定も評価もできないからなんだろうなぁ。あると言えばある、にできる。評価を許さない支配と抑圧。どうとでも言える愛だの絆だのより観察可能な行動の方が信頼できるし大切。愛より行動、絆より安心
332
この漫画の優しさは注意書きの配慮だけじゃない。大人と子どもの関係性に表れてる。そのうえ画力が並外れてるし世界観は細部まで作り込まれてるしキャラは魅力的だし、何よりワクワクとドキドキが止まらないストーリーの展開。純粋におもしろい。むちゃくちゃおもしろい。読もう。
333
影響力や発言力を持つ人の優生思想的発言は本当に危険。辛口なんて言葉で片付けられない。発言そのものが攻撃だし、現実的な攻撃や加害を誘発する恐れもある。
加害性は誰にでもある。でも理性と想像力が機能していればブレーキはかかる。発言にNOを突きつけることで、社会的なブレーキをかけたい。
334
発言力と引き換えに想像力を失ってしまったような人がいる。私たちはおしなべて、誰もが、生活保護を受ける可能性を持つ。ホームレスになる可能性があった。毎日ちゃんと目を開いて人の言葉に耳を傾けて生活していれば、そう想像するのは難しくないはず。「人の心が読み取れる」と豪語するなら尚のこと
335
ただ、それでも流れは「良い方」に進んでいると思います。ひと昔前まではそんな「危うさ」を感じる余地すらなかったから。多くの当事者が声を上げ続けて、当たり前の権利やチャンスを訴え続けて今がある。そしてこの先も続いてる。
336
「問題行動」を繰り返していた子が「落ち着いた」り、逆に「落ち着いていた」子が「問題行動」を起こすようになったり。その子が変わったように見えるけど、変わったのは環境=周囲にどんな大人がいるか、だったりすることが多々あるんだよなぁ。でも大人の目には「その子が変わった」としか見えてない
337
大人が子どもに対して抱く「感動させてほしい」という要求や期待を下げれば、子どもたちの負担も学校の負担も減ると思うんだけどな
大人を感動させることは子どもの、学校の役割じゃない
338
と、一蹴
339
教員による同様のツイート目にする度にいつも思うけれど、こういう具体的なエピソードをTwitterに書くことについてお子さんそして親さんの承諾得てるのかなぁ、と。これは親さんの職業まで開示してますよね。子どもの手紙云々の前に大人が振り返ること多すぎなんじゃ…?
340
子どもを「死にたいくらい辛い気持ち」にさせてるのは大人の側です。大人が作った構造の中で苦しめて、8月に大人がわーっと盛り上がって、大人が相談して!逃げて!って言って、相談を受けるのも大人で。その枠組みの中で「相談して」って言っても、その言葉を信頼してもらえるかな
341
無関係な人たちから「よく言った!」とほめられるために活動してるわけじゃないから
342
対象者さんはには感謝とかやりがいとか、そんなご褒美を私にくれてやる義務はないわけで。だから私も求めない。つまり対人援助者はしっかり「仕事以外」で生きててよかった!って経験をしてないといけないし、ちゃんと充分な給与を受け取らなきゃいけないし、自分と家族の健康を大切にしなきゃいけない
343
戦争反対の声を綺麗事だと嗤う人たちがいるけれど、戦争を肯定する(反対しない)方がずっと綺麗事ですよ。安全な場所から、たとえ戦争が起きても犠牲になる心配をしていない人たちが言う、汚い綺麗事
#NoWar
#нетвойне
#Противійни
344
虐待への介入が遅れ子どもに深い傷を負わせてしまい、時に死に至らしめる事案は枚挙に遑がない。でも素早い介入で最悪の事態を未然に防げた事例もある。多くある。ただしそれはほとんど誰にも知られない。「何か」を防いだから。知られないだけでなく「ことを無駄に荒立てた」と非難されることすらある
345
クィア・アイを観てもうひとつ思うのが、日本の「健康で文化的な最低限度の生活」の「文化的」の閾値が低すぎること。「生活や自立に役立つ」枠組みの中でしか測られず、多くが無駄と切り捨てられる。でも人を支え「自立」に導くの何よりもその無駄なものだったりする。おしゃれ、インテリア、音楽、 twitter.com/marikakonosu/s…
346
被害者でさえ「殴られてない叩かれてないのでこれはDVではない」と言ってしまうのが精神的DV。当然加害者もDVだなんてこれっぽっちも思ってない。だから「虚偽だ」となる。そして私は「虚偽DVを唆した悪者」になる。でも「いやいやそれはDVです!すぐ逃げて!」なんて「説得」することはめったにない
347
もちろん中には利用者に不適切かつ不必要な自己負担を設定してその分を生活保護から…という団体もありました。今でもあるでしょう。それが忌むべき「貧困ビジネス」です。で、それについても申請時にガチで調査されます。もちろん自治体によっては調査に穴があり悪質団体が生き延びているようですが→
348
否定され貶められる体験が積み重なって「私は軽んじられて当然」と信じてしまうことすらある、その気持ちを汲みながら、本当はどうありたいのか、何がしんどくてここにいるのか、丁寧に聴く中で「歪み」に気づく。支配・被支配という構造に気づく。そしてやっと、逃げることを自分に許せるようになる
349
「愛着障害が反社会的行動を引き起こしています」という言葉が、すらすらと、子どもに関わる専門職の口から出てくるこの地獄。そうやって「厄介な親子(しかも100%母子)に振り回されて大変な私たち」って構図を作って、いったい誰を「支援」したいの?それで何が変わり誰が幸せになるの?
350
そして生徒を家に泊める、愛車に乗せるといった行為は、例えそれが「善意」だとしても、それは「良い教師」の行いではありません。教師とは生徒という強弱のある関係性において境界線を踏み越えてくる行いは、たとえ「その子にとって」良かったとしても「良い教師」として評価されてはいけないものです