外の冷たさ、わかる。中の過酷さ、わかる。その現場にいたから。だからこの暴言が「本音」な医療従事者が実は多いのも知ってる。でもさ、あなた一介の従事者じゃないでしょ?会長でしょ?国動かして労働環境変えて地域を耕す、その機会を生む力=権威を何年も持ち続けてるんでしょ?何してきたのさ? twitter.com/tokyonewsroom/…
対人援助職に「向いてる」人なんていないしむしろ「私は向いている」と信じてる人ほど危ういと思う。ただし「向いてない」のはどんな人かわりとはっきりしてるんじゃないかな。例えば「私は絶対に差別なんてしない」と言い切る人、世の中の動きや政治に関心がない人、感謝されたい人、
置き去りにしているからです。私が置き去りにしてしまっている、排除してしまっている人たちを支えている人たちがいる。彼らとの連帯は私たちにとって必要なことであり、むしろ責務だと考えます。トランスジェンダーの方からの避難希望、入居希望の問い合わせにお断りをしながら、彼らが使える資源を→
団体の体力的にこれ以上の事業拡大は難しいですし、男性からの暴力、性被害に遭った方、女性であるが故の差別や困窮に苦しんだ方に安心して暮らしていただけることが何より大切だからです。だからこそ、私は性的マイノリティへの差別に反対します。私たちの活動(シェアハウス)は彼らを→
お子さんをお持ちの方の入居をお断りしています。これは女性が長年奪われてきた「場の安全」を守るためです。トランスジェンダーの方からの避難希望、中学生以上の男の子と一緒に入りたいという方からの問い合わせには全てごめんなさいとお返事しています。そしてこの方針を変える予定はありません→
私たちは「女性専用」のシェアハウスを運営してます。それは女性の安全のため。私自身女性として「安全を脅かされる」「住まいが見つからない」経験をしていますし、そういった女性たちの支援に長年携わってきました。だから女性専用です。なので身体的に女性でない方、そして中学生以上の男の子の→
親の仕事って、親の許可なく行動することを許さないことではなくて、親の知らない場所に行ってもそこが安全か否かを判断できる力を育てる・自分にとって害になりそうな場から離れる力を育てることなんじゃないかな。大切なのは「自分が傷ついた経験や傷つきそうになった経験を秘密にしないで済む」関係
子どもが不機嫌だったり、むすっとして部屋に閉じこもったり、問いかけにきちんと答えなかったりするとつい「その態度はなんだ」などと叱りたくなるけど、実は子どもなりに自分の中のイライラやもやもやを必死に押さえ込んで、外に出さないように最大限頑張って対処している最中だったりします
特権って社会的地位とか経済力とか多数派であるとかじゃない。「気にしなくていられる」こと。だから誰かが何かに対してとても不安に思ったり恐れたり苦痛を感じている時、「気にしすぎ」と相手をジャッジするんじゃなくて、自分の側に「気にしないでいられる特権がある」と思いたいし思ってほしい
運動会のシーズンの学校はちょっと苦しい。先生たちの怒声が響いてて。 言ったでしょ! 聞いてなかったのか! 揃ってない! 何度言えばわかるんだ! やり直し! お父さんとお母さんががっかりするよ! 耳と心が痛くなる。誰のための、なんのためのイベントなんだろう
引き続き通報を続けます。ほんとこの愛着→愛情→愛着障害は愛情不足が原因→特に母親の愛情不足→インターネットが悪い→ついでに発達障害増えたのもゲームとインターネットのせいという流れ、教育現場のウケが良くて良くて。で、その先に「伝統的な子育て万歳」が待ち構えているですよ twitter.com/shimpei_kudo/s…
思春期だから、反抗期だからって完全に「理由がなく」親に反抗する子ってほとんどいない。必ず親や周りの大人が何かしかの地雷を踏んでしまってる。でも踏んでる方も踏まれてる方もそれが地雷だってわからない。子どもを苦しめる地雷が、当たり前のものとして生活の中に組み込まれてしまってるから
担任との進路相談面談を終えた娘氏。「なぜ大学に行きたいのか」と問われて「え…その学問を深く学びたくて最善の環境を選んだからですが?」と答えたけれどどうやら「卒業後に何をしたくて大学に行くのか(職業)」が期待された答えだったらしく釈然としていない。「私は無目的にただ学びたいのだ」と
いやいやこども家庭庁って「少子化対策」目的じゃないよね。こどもの権利を守ることがミッションだよね。ちゃんと報道たあげて?   って思ったけど別の動画で大臣本人が「子どもを産み育てやすい国に!」って言ってて萎えた。こども真ん中って「子どもを家の中に」って意味? mainichi.jp/articles/20230…
家がない(家が安全でない時に避難できる住まいがない、公営住宅入れない) 仕事がない(あっても安心して暮らせる給料じゃない) 学校に行けない(学校つらい) これらには手をつけず「(第三の)居場所」だけ増やそうとするの、どう考えてもおかしい
親は自分の行動が与える影響に気づかない。たぶん、多くの場合で親自身もされてきたことだから。 不機嫌コントロールは比較的その加害性が理解されやすいけど、取引は見逃されがち。妥当にすら思える。でも子どもに伝わる「あなたの願いは代わりに何かを差し出さないと聞いてもらえない」って
・不機嫌でコントロールする(けど子どもの不機嫌は許さない) ・取引する(〇〇してほしいなら/してほしくないなら××しなさい/するな) 明白な加害はない、なんなら子どもに「良いこと」してる、けど子どもが家(親)を苦しがって心身に深刻なダメージがある時、かなりの割合で親がこれをやってる
自身が直接加害されなくても「大人が加害を見逃した」光景が加害になる。適応を促す前に加害を止めること。そのためには、適応を促され続けた私たち大人は「何が加害か」のアンテナが鈍ってるかもしれないことを知った方がいい。知らないと磨けない。
加害的で差別的な言動(セクハラ/ルッキズム/家父長制/パワハラetc.)に苦しむ子どもたちは、加害そのものに加えてそれを見過ごす大人、自分たちを守らない大人、そして理解があるふうな大人からの「辛いの分かるけど適応しないと生きてけないから上手にやり過ごそうね」的なメッセージに苦しんでます
誰かを「信じる」って「この人は過ちを犯すはずがない」「私を裏切るはずがない」という期待や信念ではなくて、「この人が過ちを犯す/私を裏切る時はきっと事情があって苦しんでるんだろう」と想像できること、そしてその時私はその人を見捨てないし支え続けるだろうと「信じる」ことなんだと思う
そもそも相談するってむちゃくちゃ難しい。どんなに困ってても、困ってるからこそ難しい。困りごとには恥のスティグマがある。それを資格と学歴のある立派(に見える)な人に打ち明けるなんて簡単にできない。相談しようと思っても直前で引き返したくなる。むしろドタキャンしたくなる心情が自然かと
それは子どもからの信頼を捨てる仕草です。それにその子が「死にたい(くらいしんどい)」理由は今・ここの現場、つまり学校や家庭にあるわけで、それは医療にかかったからって解決するわけじゃない。私たちにできることがもっとあるはず
まず私たちが汲まなきゃ、です。もちろん自傷が深刻だったり他の症状・行動がある場合なんかは速やかに「つなぐ」が必要だったりするから丁寧な評価はマスト。でも「死にたい?なら病院に行こうか」と直結させるのは、その子がやっと伝えてくれた死にたいという言葉をたらい回しにするだけです
医療(精神科医療)が必要な子を「病院につなぐ」ことも仕事のひとつだけど、近年やたらと増えた「(SCや教育相談の場で)死にたいと言ってるので受診を調整してください」というオーダーにはちょいと待ってくださいって保留かけてる。その子はあなたに/私たちに「死にたい」って言ってくれたんです→
教育や児童福祉、貧困対策を「未来への投資」と表するやり方にはかねてから賛同できなかった。投資は回収が目的になる。もし期待した通りに「回収」できなかった場合(例えば税収が増えなかったなど)教育も福祉も不要ということになる。易々と乗ってはいけない文脈だと思う