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コロナでは「向き合わず黙って食べるのが正しい」という逆のジャッジに振れた。それがまた逆に振り戻されようとしてる。いずれにせよ、子どもの声は聴かれてない
いじめや嫌がらせを受けてる
集団がしんどい
人の目がつらいetc.
そういう子たちは決して「少数派」ではないよ。ただ声が届かないだけで
302
教育や児童福祉、貧困対策を「未来への投資」と表するやり方にはかねてから賛同できなかった。投資は回収が目的になる。もし期待した通りに「回収」できなかった場合(例えば税収が増えなかったなど)教育も福祉も不要ということになる。易々と乗ってはいけない文脈だと思う
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あと申請に行ったのに「相談ですね」へのすり替えもやめてほしい。
もちろん丁寧に対応してくださる方々もたくさんいます。でも「ガチャ」が外れたらそれで終わりって、行政サービスではあってはならないことなんですよ。
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新型コロナウィルス感染症にかかり、自宅療養中のひとり親・ひとり暮らしの若者(未成年)のみなさまに、約5日分の食料品を玄関前にお届けいたします。月曜日には「たべまな」の手作りごはん、その他はインスタントやレトルトです。お届け可能地域は白河市内、ご本人と同居のお子さまが対象です→
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大学だけでなく中学高校から同様の「アクティブラーニング」が増えてきています。実際に授業を見たり授業を受けた子どもたちから話を聞くと、
・大人(教師)から良い評価を得られるような答えを探そうとする
・声の大きな=コミュ力のある生徒が評価される
ということが起きているようです→ twitter.com/Kyohhei99/stat…
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私は障害のある子を育てた経験はないけれど、娘氏が学校に行けなかった時、例えばそれでもテストで良い点をとってくれば「これで落ちこぼれない」と安心したり、習い事が順調だと「こっちの道で生きていけるかも」と期待した。いつも「不登校だけど」の先の何者であるかを期待してた。きっと、今もまだ
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某大手動画配信サイトで911ドキュメンタリーを観た。娘氏「すごく大規模で悲惨なテロ。でも同じような攻撃がアフガンとかシリアとかイラクで起きたらこういうドキュメンタリーが作られて世界中に配信されるかな」
歴史は何が起きたかだけじゃない。誰によって語られるか。
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加害的で差別的な言動(セクハラ/ルッキズム/家父長制/パワハラetc.)に苦しむ子どもたちは、加害そのものに加えてそれを見過ごす大人、自分たちを守らない大人、そして理解があるふうな大人からの「辛いの分かるけど適応しないと生きてけないから上手にやり過ごそうね」的なメッセージに苦しんでます
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私が今まで間違えたとき、過ちを犯したとき、誰かを傷つけたとき、私を叱って咎めて正してくれた人たちがいた。彼らのおかげで今の私がいる。でもその中に、清廉潔白で完全に品行方正だった人はいない。みんな間違えたことがある。みんな嘘をついたこともある。みんな誰かを傷つけたことがある
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福祉ってそもそも「つながり」が断たれた、つながりから置き去りにされた人たちのためにこそある。でも日本の福祉はむしろつながりに依存しようとしてる。「つながり」や「シェア」をキーワードに活動を展開する民間団体は多いけど、福祉のつながり依存に加担してないかセルフチェックが必要だと思う
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こども食堂やサードプレイス、または「子どもの貧困」対策に取り組む非営利団体向け企業助成金が増えているけど、その企業が自分とこの従業員をどんな条件で雇用してるか、非正規雇用の割合どのくらいか男女の賃金格差放置してないか長時間労働強いてないか等の諸々が気になるし、気にするようにしてる
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この「無気力・不安」という選択項目は削除した方がいい。子どもを不安させている要因が分からない、つまりただの「わからない」だから。そのわからないは「聞けていない」つまり「話してもらえていない」と同じ。子どもは信頼の置けない相手に本音を言わないし→ twitter.com/asahi_school/s…
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どんな支援の入り口も「ジャッジせずただ話を聴く」から始まる。でもそれだと「専門家のくせに(聴くだけかよ)」と他職種からジャッジされたり、批判されるような気がしちゃったり、だから1回の面談だけで病名探ししてみたり家庭の問題だとか言ってみたり、そうやって当事者との信頼関係が崩れてく→
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ってことは、既に大抵の民間団体は口を酸っぱくして訴え続けてるんだよね(そのはず)。でもなかなか変わらない。なんちゃら事業だけが増えていく。だけどそもそも受諾できる団体(特に住居支援)が少ないからどうしても少数の団体に依存する形になってしまう。だから必要なのは事業ではなく制度。
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事前に調べて資料用意して問答を想定して理論武装して、なんなら専門家に同行頼んで、それでようやく受理される、そんな実態だからたとえ「ためらわずに相談」しても跳ねられることがあります。そうすればますます忌避してしまう。「申請は必ず受理」を全ての現場に徹底させてください。#厚労省
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特権って社会的地位とか経済力とか多数派であるとかじゃない。「気にしなくていられる」こと。だから誰かが何かに対してとても不安に思ったり恐れたり苦痛を感じている時、「気にしすぎ」と相手をジャッジするんじゃなくて、自分の側に「気にしないでいられる特権がある」と思いたいし思ってほしい
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企画側はもとより出演側も「男性だけである」ことに何ら疑問を持たなかったのかな。「どんなに実績を上げても椅子が空かない(椅子を占拠している人たちが降りない)限り座れない」という不均衡に意識が向かない男性たちが健康に生きるという(女性の)権利について語るって、かなりグロテスクだと思う twitter.com/jimin_koho/sta…
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これはとても大切なことなんだけれど、子どもを遠くの習い事に通わせられる(そもそも習い事をさせられる)のは経済的時間的にゆとりを生み出せる家庭に限られてしまう。意識はあってもできない家庭は多い。だから子どもの日常の動線上に「学校外のつながり」を作れる場所が必要なんだと思う。 twitter.com/Megumidayo/sta…
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#文春オンライン の記事は「美談」などではなく、子どもたちが「嫌だ」「おかしい」と言える機会と力を削ぐことに加担しています。抗議します。
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「こどもの貧困」は大人の貧困だけど、じゃあ大人(親・養育者)を支援すればそれで良いかというとそうじゃない。親を支援しても子どもにお金が行かない、届かないことがままある。貧困は「お金が入ってこない」のみを意味しないから。子どもに直接支援が届く仕組みがほしい
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「誰かの役に立ちたい」という想いは尊いけれど、「誰の役にも立てない自分はダメだ」になるとそこから「(誰かの/世の中の)役に立たない人間に価値はない」までわりと距離が近いから、注意が必要。
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目の前の人が心理的負荷や葛藤(そして時間的制約や移動等の負担)を乗り越えて、あるいはそうせざるをえないほど追い詰められて、そして相談することと引き換えに何かを損なっているかもしれないことを前提に、自分の振る舞いに意識を向けたい。相談は受けるよりする方が、多分ずっと難しい。
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日本では妻(女性)が「財布の紐を握って」いる、だから家庭の中に男女の不平等はない、むしろ女性優位だって意見を目にすることがある。それも「家の中の労働は全て女性の役割とする」という構造の中で生まれたアンバランスだよね
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「こども食堂を増やそう」というアクションの担い手にもあると思う。そろそろ私たち、いったん立ち止まってちゃんと顧みる必要があるんじゃないかな?