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初対面の相手に自分の家族関係や人間関係、病歴、預貯金や収入、思い出すのも辛いことを話す。相手から同じ情報は得られない。一方的に話す。相談には大きな負荷がかかる。私たちは「気軽に相談して」って言うけれど、相談は気軽にできるものじゃない。ギリギリまでしたくないのが、むしろ当然
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新型コロナウィルス感染症にかかり、自宅療養中のひとり親・ひとり暮らしの若者(未成年)のみなさまに、約5日分の食料品を玄関前にお届けいたします。月曜日には「たべまな」の手作りごはん、その他はインスタントやレトルトです。お届け可能地域は白河市内、ご本人と同居のお子さまが対象です→
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差別をした/差別に加担したことを「不快な思いをさせた」という形でしか謝れない大人が、子どもたちに言えることなんて、何ひとつ無いと思う。
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「問題行動」を繰り返していた子が「落ち着いた」り、逆に「落ち着いていた」子が「問題行動」を起こすようになったり。その子が変わったように見えるけど、変わったのは環境=周囲にどんな大人がいるか、だったりすることが多々あるんだよなぁ。でも大人の目には「その子が変わった」としか見えてない
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あと申請に行ったのに「相談ですね」へのすり替えもやめてほしい。
もちろん丁寧に対応してくださる方々もたくさんいます。でも「ガチャ」が外れたらそれで終わりって、行政サービスではあってはならないことなんですよ。
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事前に調べて資料用意して問答を想定して理論武装して、なんなら専門家に同行頼んで、それでようやく受理される、そんな実態だからたとえ「ためらわずに相談」しても跳ねられることがあります。そうすればますます忌避してしまう。「申請は必ず受理」を全ての現場に徹底させてください。#厚労省
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本気度は分かったから一般向けツイートだけじゃなく現場窓口への周知徹底もお願いします。車あるからダメ家あるからダメ家族いるからダメ家を無くして誰かの家に身を寄せてればそれを理由にダメ。全部窓口での対応です。利用者が勝手に忌避するんじゃない、忌避させてるんです webronza.asahi.com/national/artic…
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この人たちはどれだけ現場に負担をかければ気が済むんだろう。陽性反応出たとしてそれからどうしろと?夏休み明け、保健室という避難場所があるからかろうじて登校できる子もいる。体調を崩しやすくなる子もいる。養護の先生がただでさえ忙しい時期。保健室を壊さないで。
news.yahoo.co.jp/articles/96b22…
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娘の友だちがデートDVの被害に遭い相談を受けた。葛藤するその子に「愛されるというのはあなたが違う意見や価値観を持っても、望まない行動をしても、それを認めるということ。自分と違う存在だと認めないのは、愛ではなくただの支配と執着だよ」と伝えた。
という夢を見た。寝た気がしねぇぇぇぇ
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いきなり延長決めても学童どうするの?家が安全でない子の居場所や見守りは?対面授業を準備してた教員のみなさんの負担も計り知れない。新学期始まった地域もある。遅い。とにかく遅い。
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夏休み延長なら給付金もセットです。子どもが自宅にいると増える食費、水光熱費、仕事をセーブしなきゃならない親もいる。ギリギリ夏休み乗り切っての延長は大きな負担。でも対象者選んでたら給付が延び延びになるので「国民全員に一律」でいきましょう。去年できたんだから。あと、検討始めるの遅すぎ twitter.com/tbs_news/statu…
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お金も社会的地位もある「賢い」人たちが、差別への抗議に対して「最近ギスギスしてて息苦しいよね」「みんなもっと優しくなろうよ」「分断深めるのやめよう」ってつぶやくのを度々目にする。安全な場所で感じるその「息苦しさ」や「ギスギス」で、脅かされることも飢えることもないよね
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怒り抗議するのは、苦しいから。不当な扱いと暴力があるから。それが我が身や関係する人たちに及ぶ恐れを感じるから。
「分断」はあなたたちがいる場所とこちら側との間に既にあります。私にはそれが見える。そちらからは見えてますか?と問いたい。
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寛容さは大切。赦す気持ちも持ちたい。怒らないでいたい。私も同じ。でもそう思える時、私は差別や抑圧に対して「安全な場所」にいるからだという自覚がある
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寛容でいられること・いたいと願えることの特権に、赦せること・赦したいと願えることの特権に、「怒ることをやめたい」と言える特権に、私たちはもっと自覚的であった方がいい。特に「支援」を生業とする私たちは。
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もちろん、世の中には「男の子なんだから」「男のくせに」という抑圧もある。でも片方がしんどいと言ったとき「こっちの方がしんどい」ってしんどさ比べを始めても誰も幸せにならない。ジェンダー抑圧の構造は性差で表裏一体。是正しようという声はどちらから上がってもいい
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そのアンバランスを是正したいなら、家事育児看病介護など家庭内無償労働の負担格差も是正しなきゃいけない。
そのアンバランスを引き受け生きることをむしろ望む女性もいるのは確か。ただ、もし様々な機会が本当に「フェア」なら、彼女たちはそう望んだのだろうか
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女だから大学なんて
女だから勉強しても無駄
女の子だから一人暮らしはやめなさい
女の子だからお手伝いしなさい
そんな言葉を(直接的・間接的に)浴びて育てば「ひとりで生きていける」自信と力はどんどん削がれていく
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日本では妻(女性)が「財布の紐を握って」いる、だから家庭の中に男女の不平等はない、むしろ女性優位だって意見を目にすることがある。それも「家の中の労働は全て女性の役割とする」という構造の中で生まれたアンバランスだよね
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面談で職業を尋ねると「働いてません」「無職です」と答える女性たち、みんなすごく働いてる。家事、育児、看病や介護、PTA…みんな労働。ただし無償の。男女問わず働いてない/働けない人はいる。でも多くの「働いていない」とされる女性は、実は「無償労働をしてる女性」です。みんな「働く女性」です
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苦しみが深まるほど「声を上げる」ことが難しくなる、それは事実の一断面。でも全てじゃない。「声を上げている」人たちを「本当に困っていない」とジャッジすることは誰にもできないし許されない。他でもなくそのジャッジメントが当事者の言葉を奪いってきた
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「困ってる人を助けましょう」って当たり前のことのように聞こえるけど、福祉では「困ってるかどうか」の軸に重きを置きすぎない方がいい。困ってれば支援を受けられる。たとえ「困って」なくても、お金なくて家なくて暴力あって権利侵害されてる「事実」があれば支援の側から繋がりに行く。それが福祉
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「現場を知る」ことは大切。でも現場に来る前にすべきこと・できることはある。踏みにじった足、押さえつけた腕、尊厳を奪った言葉、それらをそっくりそのまま現場に持って来られたのでは、安全が奪われる。私たちは/当事者は、誰かが「賢くなる」ための道具じゃない。 twitter.com/rkayama/status…
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どうぞ好きに来て好きにお話してみてください。もしお話しや歌が子どもたちの興味を引いたら、聴いてくれると思いますよ」というようなお返事をするのだけど、皆さんそこで「あ、じゃあいいです」と辞退する。
大人の命令や指示がないと聴いてもらえる自信がないものを、子どもたちが聴くわけないよ。
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たまに「こども食堂で子どもたちに○○の話をさせてほしい」という要望が届く。海外ボランティアの経験とか食育の話とか。他には歌を歌ってあげたいとか。「いいですよ、でもうちはどう過ごすかを子どもたち自身が決めるので、大人が『さあ話を聴きましょう』と指示しないし特別な時間は設けません→