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「支配」という文脈で地続き。
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だいぶ昔のことだけど。他の客はみんなメニュー通りの定食を食べてたからメニューが変わったわけじゃない。意味がわからず配膳した女性(店主の配偶者らしい)に「頼んだものと違いますが何か事情でもあるのでしょうか。できれば頼んだものを出してください」と膳を返したら、
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王様が「勝ったから明日は祝日です!」と決められる国は、同じように「負けたから明日祝日だけど平日にします」と決められてしまうかもしれない国だってことだよ
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安全な環境で育つことができない子が多くいる世の中で、「育てられないから」という理由で諦められる命がある世の中で、子どもの命と権利が軽んじられるこの国で、なぜ「産む/産ませる」ばかりが優先されるのか
まず今・困難な環境に置かれた子たちが安全に養育されるための福祉を拡充してください
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「そうですよね、すみません。生魚がお口に合わないかと思いまして」とすごく恐縮して謝られて、あまりに低姿勢でこちらが申し訳なく思ってしまうくらいで、まあ「まず確認してくださいねー」くらいで仕舞いにしたんだけど
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8月になってまた #学校ムリでもここあるよ が始まるだろうけど、子どもたちに「相談して!」「逃げていいよ!」って言うだけじゃなくて子どもたちを「死にたいくらい辛い」にさせてる側へのメッセージを強く発信していきませんか?8月に子どもの自死は増えるけど理由はそれまでの毎日の中にあるんだよ
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この落差に、時々眩暈がする。
希望に満ちて夢を語る学生さんたち、その希望に水を差すだろうことを承知の上で、問題に「関心を持つ」という特権とその特権を生み出している構造的問題への眼差しの必要性を説明する。たぶん、彼らにとっては余計なお世話だろうなと思いつつ
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逆にもしかして店員さんの独断だったら私がお膳を突き返したことでもしかしてあの後普段よりもっと酷く怒られることになったりしていないかな、とか考えちゃって。こちらは頼んでないものを出されるという不当な扱いを受けた側なのに「配慮」を拒絶した申し訳なさが膨らんで
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初対面の相手に自分の家族関係や人間関係、病歴、預貯金や収入、思い出すのも辛いことを話す。相手から同じ情報は得られない。一方的に話す。相談には大きな負荷がかかる。私たちは「気軽に相談して」って言うけれど、相談は気軽にできるものじゃない。ギリギリまでしたくないのが、むしろ当然
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「何らかの逆境にある子を他の子の学びの素材にする」ってやり口の教育は昭和から令和に至るまで当たり前に続いてるけど、そもそもの人権教育がなおざりな日本でそれをやってしまうから「マジョリティに理解してもらうための努力やふるまいを当事者に要求する」空気が醸成されてしまうんだと思う
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「その子と合わないと感じて個人的に距離を取ろうとしたらいじめになってしまった」は珍しくない。それを後押しするのが「みんな仲良く」という学校の同調圧力。みんな仲良くなんて不可能。「合わない子・好きになれない子とどうお互いを傷つけず距離を取るか」の方が子どもにとってずっと有意義
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「困ってる人を助けましょう」って当たり前のことのように聞こえるけど、福祉では「困ってるかどうか」の軸に重きを置きすぎない方がいい。困ってれば支援を受けられる。たとえ「困って」なくても、お金なくて家なくて暴力あって権利侵害されてる「事実」があれば支援の側から繋がりに行く。それが福祉
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オリパラ開会式作曲者小山田氏の「いじめ自慢」の中身を読んだ。想像以上に残虐な暴行と性加害で、人権と尊厳を蹂躙し尽くす犯罪行為だった。吐き気が止まらない。過去の話だと、人は変わるものだと、そう流せるレベルを超えてる。蒸し返し云々じゃない、問題とされなかったことがまさに問題
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社会問題に声を上げる「若者」たちを恵まれた者の特権だのと揶揄する人たちは、たとえ困窮する若者が貧困や格差に対して声を上げても「もっと困ってる人たちもいる」「声を上げられるのは本当に困ってないから」とか言って聞く耳持たないんじゃないかなぁ
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「正義を振りかざす」という文言が揶揄や嘲笑や批判として用いられるようになって久しいが、正義すら振りかざすことを躊躇う私たちはいったい他に何を掲げるのだろう
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痛い思いをさせればいなくなる
寒い思いをさせればいなくなる
怖い思いをさせればいなくなく
これってあの犯人だけじゃなく、行政の「対策」そのもの。路上生活者だけでなく、例えば家出した少年少女たちにも同じことがされてる。「見たくない」私たちの欲求のために、見えない場所に追いやってる
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なーんて思うこともありますがそれも私の勝手な欲で、子どもたちには関係ありません。
子どもたちからの感謝の手紙やメッセージを返礼として子どもたちに求めることは決してありませんので、それをお求めになるなら私たちではご期待に沿えません。
今日もたべまな、15時開店です。
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お金も社会的地位もある「賢い」人たちが、差別への抗議に対して「最近ギスギスしてて息苦しいよね」「みんなもっと優しくなろうよ」「分断深めるのやめよう」ってつぶやくのを度々目にする。安全な場所で感じるその「息苦しさ」や「ギスギス」で、脅かされることも飢えることもないよね
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おかしいって言えるようになった時には、私はもう「女の子」じゃなくなっていた。せめて今「おかしい」と思っている子たちが、今ここで「おかしい」と言える、その手助けはしたい。
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社会的に影響力のある方々によるこの「不快な思いをさせて」系の謝罪にはもううんざりです。問題は私たちが「不快な思い」をしたことじゃない。ご自分の無知ゆえにDV被害を軽んじて被害者を冒涜したこと。謝る理由はご自分の言動の中にあるのであって、「私たち」には無い。責任を投げつけないでほしい twitter.com/hatanohiroshi/…
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私はスポーツで「感動」するタイプの人間ではないけれど、そもそも日々の生活にさほど「感動」は要らないと思ってて。感動に言葉は要らない、感動は言葉を奪う、言葉が奪われれば思考も奪われる。感動を欲する時の自分も、やたらと感動を勧め「与えよう」としてくる人たちも、ちょいと危険視してる
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承前)携帯無い、LINEアカウント無い、自宅に固定電話も無い。家庭は困窮して、かつ安全が脅かされてる子も一定数いる。ふつーにいる。アルバイトにも携帯番号やLINEが必要で難しかったり。今はNPOの広報もオンラインが主流だから、そういった子たちは繋がれない。当たり前の外側を視野に入れていたい
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「DVです」という訴えの中に「虚偽」を発見することは(私のキャリアの中では一度も)無いけれど、「DVは受けてません」という言う人の中にDVを発見することは多々ある。暴言、人格否定、行動制限や監視、生活費を渡さなかったり収入を取り上げたり。被害者も「殴られてないし…DVじゃないです」と言う
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ざっくり言うと「農林水産省さんが子ども食堂に高級食材をくれる」という事業に参加するんだが、「食育の専門家が来て子どもと親に食育講演する」と言うのがセットになっててうーんとなってる。高級食材嬉しいけど、みんな食育指導受けたくてうちに来てるわけじゃないし。あと私「食育」好きじゃない
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夏休み延長なら給付金もセットです。子どもが自宅にいると増える食費、水光熱費、仕事をセーブしなきゃならない親もいる。ギリギリ夏休み乗り切っての延長は大きな負担。でも対象者選んでたら給付が延び延びになるので「国民全員に一律」でいきましょう。去年できたんだから。あと、検討始めるの遅すぎ twitter.com/tbs_news/statu…