576
弱さが許せないのは怯えているから。「自分は違う」と盲信したいから。差別と排斥の根っこには恐れがある
あれだけ裕福で多くの本を読んでもその怯えから逃れられないのだとしたら、氏の発言を「差別はダメだけど言ってることはわかる」と許容する分厚い層が存在するのだと思う。それが怖い
577
あなたにとっての「わかりやすい、イメージ通りの貧困」の枠に入らない人たち・子たちを排除し続ければ、もしあなた自身が何らかの困難に見舞われた時に「全ての人を納得させられる、困ってる人らしい見た目や振る舞い」をしなければ支援を得られなくなります。それ、とてもしんどいよね
578
全てのケースがそうではないけれど、でも「不健康な状況に反応するこころはむしろ健康では」という視点って大事だと思うなぁ。その上で「不健康な状況(環境)」に様々な専門性をもって色んな角度から取り組んでいくこと
579
そして「良きことをしている団体」内部での性加害が次々と明るみになる中、その関係者がふわっとした「許しのすすめ」をつぶやくことの「軽さ」といったら。こうやってふわっと軽やかに被害者の声が踏み躙られていくのには、耐えられない。
580
「ヤングケアラー」に大人がかけるべき言葉は「大変だよね、助けてあげようか?」じゃない。「それはあなたが担うべきことではない」の方だと思う。支援という名目で子どもを搾取する構造を温存しちゃいけない
581
困窮者支援なんて知らん
国民を連帯させたくない
対象限定・半分クーポンから政府のそんな本音が透けて見える。対象限定し「ずるい」という気持ちを刺激する。分断を誘って批判の矛先を分散させる。クーポンは受給者へのスティグマになり必要な支援は更に遠ざかる。もちろん現金給付は限りなく小額で
582
性暴力はなかなか語られない。戦時下の性暴力は、なおさら語られない。恥ずべきこととされ、不名誉なこととされ、誰も聞きたがらない。だから記録に残りづらい。私たちの目に触れない。でも事実そこにある、重大な被害
583
好きな土地に住めず他人が家の中に入るのを拒めず進路が限定される等、生活保護を受給すると様々な制約を受けることが実態となってる。その実態について権利侵害の文脈から批判・検討されてこなかったのは「支援と引き換えに制約を受けないと自立しない」という思い込みが根深いからだと思う
584
心から同意します。児童館(児童クラブ)の機能を削り、人を削り、予算を削り、なのに「サードプレイスとしての子ども食堂」を押すのは本末転倒です。私たちこども食堂は「隙間」にあってこそ意味があるんです。 twitter.com/d_furicado/sta…
585
自力で乗り越えたストーリーが価値あるものと評価され、乗り越えることが個人の責任に帰される。チャレンジできない環境に置かれた子たちも「チャンスを掴めなかった自己責任」として置き去りにされる。ほんとうに、危うい。
586
子どもは親の介護要員ではありません
親権は子どもの将来を縛るものであってはなりません twitter.com/KushidaOf/stat…
587
何らかのハンデを背負う人の苦痛や困難だけでなく、強みや魅力を伝えるのは決して悪いことじゃない。でもそれが「キラキラしたとこを見せてほしい」というマジョリティ側の欲求に応えることを目的にしてしまったら、それはただの消費であり、搾取
588
というのは、例えば「二分の一成人式」についてそろそろやめませんor変えません?という話を先生方とすると、「やめようとすると反対する保護者さんがわりといるんです…感動できるのにって」って言われることが度々ありまして。他の行事の類も似たような状況なのかも
589
福祉、そしてあらゆる「善きこと」に通じる記事。むちゃくちゃ刺さる。
>圧倒的マジョリティーがマイノリティーに対してウィッグが必要だという無意識の押し付けになっているんじゃないのか
>一生懸命髪の毛を伸ばして「私はヘアドネーションをしました、いいことをした」は本質的な解決ではない twitter.com/laundryboxjp/s…
590
若年層の4人に1人が性被害
加害の最多は学校関係者
驚きも違和もない結果です。教師や同級生等からの卑猥な言葉かけが登校できなくなる理由(のひとつ)として子どもたちから打ち明けられることは珍しくありません。もちろん触られる等の被害も asahi.com/articles/ASQ6K…
591
ちょっと違うなぁ、と。「これ以上の豊かさはいらない」という若者たちの全てが私たち年上目線の基準で「豊か」なわけじゃない。豊かどころかむしろ困窮寄り、モノもお金も大して持ってない、みんな一律にじんわり貧しい。「これ以上の(物質的金銭的な)豊かさ」のモデルが身近にない。だから望まない twitter.com/fromdusktildaw…
592
自分が少しでもコンディションを崩すと私自身の中に妙な欲求(褒められたい感謝されたい)が生じてしまうことを痛感し、今はきちんと自分にも報酬を払ってます。と言ってもほんと微々たる額ですし自分に払った分の多くは団体に寄付でしてバックしてるけど、それでもちゃんと報酬が発生する仕組みは大切
593
映画、美味しいごはん、ただ楽しい時間、好きに没頭する時間…(何らかの困難を抱えた人が)そこにお金や時間を割くことは罪であるという価値観が根強い限り、むしろ人の「自立」は遠のくし、この国はこのままゆるやかに衰退していくと思う。
594
クーポンにしても「こども食堂支援」にしても根本的な課題には触れずに小手先の「わかりやすい」施策がまかり通るのは、仰る通り「チョロいモノ」という発想があるのだと思います。そしてその発想を支えている「子育ては親の責任」という規範意識はまだまだ多くの人の中にこびりついていて、 twitter.com/takebata/statu…
595
スポーツと体育は別物。体育(学校)を通じてスポーツを「好きにさせる」のはただの抑圧にしかならないと思う。それに嫌いだっていいじゃん。
596
今読んでる鴻巣友季子さんの著書『文学は予言する』にあるディストピア三原則のひとつ「国民の婚姻・生殖・子育てへの介入」を思い出す。生殖を前提として婚姻に介入しながら緊急避妊薬へのアクセスは制限し性教育をアップデートせず望まない妊娠をする未成年含む女性、その結果生まれる子は守らない
597
「通常学級がダメなら特別支援学級に行けばいい」と「学校がダメならここに来ればいい」は繋がってる。同じ。
「選べる」はずが「選ばされる」になってる。今は「分ける」に全振りしてるリソース(まず人と資金)を今後は「共に」が前提での「選べる」に回していくことが必要なんだと思う twitter.com/akinaln/status…
598
一度逆境的環境に置かれると、そこから抜け出すために学力や自己表現において「そうでなかった子たち」よりもずっと高いレベルを求められる。チャンスを広げる目的で、厳しい要求と競争が課されている。そしてお金の不安が解消されなければ、入試にすらチャレンジできない
599
子ども若者のための政治の実現のためには「だれも困窮しない社会」の実現が必須。手薄な子ども若者・子育て世代への配分を強化するために削らなければならないのは高齢者のパイじゃない。富める側が持ちすぎている分。富の分布に世代による偏りはあっても、分断軸は年齢じゃない。間違えないでいたい
600
外の冷たさ、わかる。中の過酷さ、わかる。その現場にいたから。だからこの暴言が「本音」な医療従事者が実は多いのも知ってる。でもさ、あなた一介の従事者じゃないでしょ?会長でしょ?国動かして労働環境変えて地域を耕す、その機会を生む力=権威を何年も持ち続けてるんでしょ?何してきたのさ? twitter.com/tokyonewsroom/…