佐野亨 Toru Sano(@torusano1124)さんの人気ツイート(リツイート順)

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今回の騒動で取りやめになったが、実は僕の両親はダイヤモンド・プリンセス号を予約済で、まさに今週、出航予定だった。父は介護従事者で、決して裕福ではないけれど、地道に貯めたお金をあてがい、何ヵ月も前から心待ちにしていた。見ず知らずの人間に「お遊び」などと冷やかされるいわれは毛頭ない。
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宮迫博之さんと田村亮さんの会見。吉本興業の隠蔽脅迫行為について証言がなされたにもかかわらず、TVで見知ったレポーターたちはその点を追及することなく、「個人の責任」についてのみ質問を繰り返している。しがらみのないジャーナリストに立ってほしい。
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きゃりーぱみゅぱみゅさんに対して「歌手やってて、知らないかも知れないけど」と言い、髙田延彦さんに対して「プロレスで忙しくて知らないのだろうが」と言い、浅野忠信さんに対して「浅野君」と呼びかける。こういう失礼な人間にはなりたくないものですね。あ、#検察庁法改正案に抗議します
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鬱でいちばんつらかったときにTVから「一人で死ね」ということばが聞こえてきたら、死んでいたかもしれない。
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NHKから国民を守る党の立花孝志氏は「『冬のソナタ』を買い付けてきたのは僕です」とさも韓流ブームの仕掛け人であるかのように触れ回っている。僕はアジア映画専門誌の編集者だった頃に実際に買い付けを担当した部署の方3名にいきさつを取材したことがあるが、立花氏の名前は一度も聞いたことがない。
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玉木雄一郎氏。性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんをさんざん嘲笑してきたひとたちのネット番組にのこのこ出かけていって、「モリカケ追及を反省」「改憲議論進めていきましょう」って……最悪だな。
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山口敬之氏もそうだが、「首相に直接話せる」ジャーナリストが「敏腕」「最強」とみなされる国家は、その時点でジャーナリズムが正しく機能していないということである。 president.jp/articles/-/349…
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小松菜奈について、「キラキラとした可愛らしい役柄が多かった」と書いている時点でまともに映画を観ていないことがわかるが、性的暴行シーンなどを演じることが「実力派女優」の証であるかのようなこういう論調はいいかげんにしてほしい。 nikkan-gendai.com/articles/view/…
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「日本はひどい国だ」という意味合いのことをつぶやくと、一面だけを見て批判するな、とか、もっとひどい国はたくさんある、とか言ってくるひとがいるが、水原希子さんのツイートに寄せられている差別的なリプライの数々を見ると、ほんとうにこの国は終わっている、と思わざるをえない。
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TVアニメ「美味しんぼ」の原作漫画との決定的な違いは、「おしゃれ」ということに尽きる。アダルトコンテンポラリー全開のOP・EDに象徴されるように、バブル期日本の「夢」としての都会生活を丁寧に描写。そうしたディテイルが(絶妙な脚色とあいまって)雁屋原作のアクの強さを適度に中和してもいる。
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障害をもったひとが選挙に立候補すれば「障害者の政治利用」で、同性愛者が立候補すれば「ゲイの政治利用」。じぶんと違う他者が「声を上げる」ことがとにかく許せない、というひとがこの国には確実にいる。
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「世の中にはハッピーエンドなんてありはしない。しかし映画にはハッピーエンドが頑固にあるんです。いや、映画だけが必死にハッピーエンドをつくってきたと言ってもいい。なぜなら映画をつくってきた人たちは、不幸な戦争の体験者だったからですよ。そこに映画の正体がある」(文藝別冊『大林宣彦』)
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バブル期特有の空気感を反映した「おしゃれ」なアニメOP・EDとしては、日本テレビ系で同時期に放送されていた浦沢直樹原作の「YAWARA!」が挙げられる。ときたひろこ監督は、劇中では柔道着や制服を着ることが多い柔にいろんな服を着せてあげたい、という思いからこのようなOP・EDをつくったという。
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映画評論家は政権批判でなく映画を評論しなさい、というツイートを目にしたが、映画評論もして政権批判もすればよいだけのこと。映画も映画評論もジャーナリズムなのだから。
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バンクシーらしき落書きを東京都庁で展示するなどという権威主義まるだしの愚策を推し進めるくらいなら、桜木町~高島町の高架下をポップアートの発表の場として復活させてほしい。あれを禁止したために、いまあの長い長い道のりはクソつまらない白壁におおわれ、あるくのが苦痛になってしまった。
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「もともと米国と韓国のハーフ。日本で敵をつくったところで屁でもないのだろう」という締めに至るまで完全なヘイト記事。東スポの編集部にはひどい差別主義者がいるんだな。 tokyo-sports.co.jp/entame/1159156/
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文春オンラインで、ミニシアターのハラスメント問題にかんする記事の第2回が公開されました。是非ご一読ください。 bunshun.jp/articles/-/483…
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「法要ですべての震災犠牲者を追悼している」などという詭弁を弄する政治家がいるが、虐殺の犠牲者は震災を生き延びたにもかかわらず、その後に人間の手で殺されたのである。自然災害の犠牲者と同一に語ることはすなわち虐殺を否定することにほかならない。 tokyo-np.co.jp/article/128203
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以前に「いまこそ金曜ロードショーで放映してほしい」とツイートした『アダムス・ファミリー2』が7日夜の同番組で放映される。暴虐の歴史、人種的ステレオタイプ、吐き気がするほどの善意に満ちた無自覚な全体主義への抵抗を描いた1990年代最高のアメリカ映画のひとつ。 twitter.com/torusano1124/s…
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杉田俊介さんの力の入った松本人志論。ほぼ同時代を伴走してきた一人として、彼を「天才」と崇めるのでもなければ、近年の「炎上芸人」ぶりに依った党派的裁定に終始するでもない、腰の据わった論考がようやく現れたことを実感する。 note.mu/sssugita/n/nb0…
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ピエール瀧の「謝罪」について、「社会人として」云々と語っているひとをみると、「手続きバカ」ということばが頭に浮かんでくる。おそらくこのひとたちは、本人が反省していようがしていまいが、実際のところはどうでもいいのだろう。とにかく「謝る」という手続きを踏ませないと気がすまないのだ。
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朝鮮人虐殺に抵抗した人物として語られる一人に、神奈川警察署鶴見分署署長だった大川常吉がいる。たしかに大川の行動は勇気あるものだが、後年、孫の豊氏が「(警察官が市民を守るという)当たり前のことが美談になってしまった」(神奈川新聞2013年9月28日)と語っていることは心に留めておきたい。
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立花氏はNHKで経理の仕事をしていたそうだから、制作と編成の決定を受けて入出金の処理くらいはしたのかもしれない(それでも予算を充てるかどうかの決定権はもっと上の部署にある)。どう解釈したところで、それを「買い付けてきた」とはふつう言わないだろう。
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文春オンラインで取材記事が公開されました。2部構成となっており、第2回は近日公開予定です。 bunshun.jp/articles/-/481…
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水原希子さんに対する差別を扇動している竹内久美子氏は、右とか左とかいう以前に疑似科学のひととして物笑いの種になっていると認識していたので、そんな人物をいまだにオーソリティとして重用しているような媒体が「メディアの罪」などと言い募っているのはわるい冗談としか思えない。