佐野亨 Toru Sano(@torusano1124)さんの人気ツイート(古い順)

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くまざわ書店が置かないようにしているのは「保守書籍」ではなく「ヘイト本」です。 twitter.com/seirindo_book/…
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「差別する自由」を行使しながら、自身については「差別されない自由」を主張する差別主義者たちの論理矛盾。 twitter.com/torusano1124/s…
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薬物使用者に対して「どうしてそんなものをつかうのか、理解できない」と言ったり、子どもを虐待する母親に対して「どうしてたいせつな子どもにこんなひどいことをするのか、理解できない」と言ったりする気持ちはわからなくもないが、少なくともメディアは「理解できない」で終わらせてはだめだろう。
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ラリー・コーエン逝去。「刑事コロンボ」では「別れのワイン」「自縛の紐」等傑作回の原案を担当。『悪魔の赤ちゃん』『空の大怪獣Q』『スタッフ』『アンビュランス』(以上監督)『マニアック・コップ』『フォーン・ブース』『セルラー』(以上脚本)等どんな題材も確実に見せるアイデアマンだった。
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「空気を読める」ことがさも素晴らしい才能のようにいわれているけれど、つまりはただ同調圧力にしたがうことをよしとしているだけで、全員が「空気を読む」社会になったら、突出した表現などひとつもうまれない、「死んだ魚の目」のような集団社会が形成されていくことになろう。
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ピエール瀧の「謝罪」について、「社会人として」云々と語っているひとをみると、「手続きバカ」ということばが頭に浮かんでくる。おそらくこのひとたちは、本人が反省していようがしていまいが、実際のところはどうでもいいのだろう。とにかく「謝る」という手続きを踏ませないと気がすまないのだ。
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しかも彼らは、それがただの手続きでしかないことは重々承知しているのである。要は、手続きを(彼らの思い描く模範に沿ったかたちで)どれだけ的確に、スマートにこなしたかを判定しているにすぎない。こういう図式は、この件にかぎらず、現在さまざまな場所で頻繁にみられるものである。
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バットマン(アダム・ウェスト)=田口トモロヲ ロビン(バート・ウォード)=加藤賢崇 twitter.com/allsoda/status…
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上野千鶴子氏の「弱者」ということばに反発しているひとが少なからずいるようだが、上野氏は女性だけを弱者としているわけではないし、またそれをネガティブな意味でもちいているわけでもない。むしろ「弱者」ということばをネガティブに受け取ってしまう感覚こそ強者の論理にとらわれている証である。
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平和主義者が他人を辛辣なことばで批判するのはおかしい、という根本的な誤解は思いのほか罷り通っているようだ。平和主義とは、波風を立てず、流れにまかせてやり過ごそうとする態度のことではない。不当な侵害には真正面から反論し、徹底的に批判を加えなければ平和など実現するはずがないのだから。
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バンクシーらしき落書きを東京都庁で展示するなどという権威主義まるだしの愚策を推し進めるくらいなら、桜木町~高島町の高架下をポップアートの発表の場として復活させてほしい。あれを禁止したために、いまあの長い長い道のりはクソつまらない白壁におおわれ、あるくのが苦痛になってしまった。
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ちなみに僕のアイコンの画像は、撤去される前年の2007年10月に撮影したもの。
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報道番組での若一光司さんの激烈な批判(これは「キレた」のではなく、正当な「批判」である)。ある特定の場において、時に「空気を読まない」ことがいかに重要であるかを端的にあらわした事例ではなかろうか。
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あの場で若一さんの批判に応答しなかった(できなかった)諸氏は、批判の趣旨を理解する以前に(あるいは内心おかしいと感じたかもしれないが)、TV番組を滞りなく進行する、という暗黙の「空気」に殉じたのだろう。ある特定の場の「空気」に同調することは時にそれ以上のなにかを失うことにつながる。
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安倍首相が芸能人と会食を繰り返している。見え透いた人気取りだが、普段あまり政治に関心がないひとや積極的な投票動機をもたないひとに対しては一定の効力があり――「安倍さんってお茶目なひとなんですね」「私の好きな●●さんを応援する安倍さんはいいひと」という具合に――決して軽視できない。
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マスコミがもちいる「魔性の女」というフレーズ。さまざまな人生の変転、愛のかたちをことごとく単純化し、週刊誌的文脈のなかに一人の女性の人生を収斂させようとする想像力の貧しさを感じる。
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香港デモの様子。大手メディアによる全体状況の報道だけでなく、市民の発信によって警官隊の具体的な暴力の瞬間がリアルタイムで流れてくる。「痛み」を共有するにはまず個を注視せねばならない、という大前提をあらためて思い知らされる。
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この通販生活の意見広告はTVでは流れない(流せない)。同じく通販生活が地上波での放送を前提に製作した2011年の「原発国民投票」の意見広告は、TV局側の判断によって放送を拒否された。 youtube.com/watch?v=-PHunK… twitter.com/TomoMachi/stat…
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通販生活の意見広告は特定の政党への投票を呼びかける内容ではなく、原発や改憲について「公平」な議論、意思表示を可能とする仕組みをつくるべきと訴えている。それに対してファッション誌を利用した自民党の宣伝はどうか。一方は大手メディアから封殺され、一方は大出版社と広告代理店のお墨付きだ。
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AbemaTVは出資元であるテレビ朝日に、通販生活の意見広告の放送を拒否した件をいまこそ問いただすべきである。 twitter.com/AbemaTV/status…
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<(通販生活の)CMは「報道ステーション」のほかトーク番組「徹子の部屋」でも放送の打診がカタログハウス社からあったが、(テレビ朝日)社内で検討した結果、放送拒否を決定。広告代理店の電通を通じてカタログハウス側に伝えた> alterna.co.jp/7682
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「もともと米国と韓国のハーフ。日本で敵をつくったところで屁でもないのだろう」という締めに至るまで完全なヘイト記事。東スポの編集部にはひどい差別主義者がいるんだな。 tokyo-sports.co.jp/entame/1159156/
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こういう記事が出るたびに思うのは、いい大人が雁首そろえて誰も「これは差別です。掲載したら大変なことになります」と言わなかったのか、ということなのだが、もし一人もそういう声を上げなかったのならその会社は終わっているし、誰かが声を上げたのに取り合わなかったとしたら尚終わっている。
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あるいは、彼らはこれが差別的であることなど十分に承知のうえで、「これくらい煽らなきゃ反響がないからね」くらいに思っているのかもしれない。いずれにせよ、このような記事が平然と公開されてしまうことじたい、ヘイトクライムへとつながる恐るべき「空気」の存在を象徴している。
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芸人ならば容姿や性的志向(嗜好)をイジられて当然である、という認識がそもそも歪んでいる。たとえば松本人志はかつて、女芸人が男の芸人に勝てないのは性器を露出して笑いがとれないからだ、と主張したが、なぜそれが笑いの世界で勝負するうえでの必須条件になるのだろう。 huffingtonpost.jp/entry/kafuka-t…