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今回の騒動で取りやめになったが、実は僕の両親はダイヤモンド・プリンセス号を予約済で、まさに今週、出航予定だった。父は介護従事者で、決して裕福ではないけれど、地道に貯めたお金をあてがい、何ヵ月も前から心待ちにしていた。見ず知らずの人間に「お遊び」などと冷やかされるいわれは毛頭ない。
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きゃりーぱみゅぱみゅさんに対して「歌手やってて、知らないかも知れないけど」と言い、髙田延彦さんに対して「プロレスで忙しくて知らないのだろうが」と言い、浅野忠信さんに対して「浅野君」と呼びかける。こういう失礼な人間にはなりたくないものですね。あ、#検察庁法改正案に抗議します
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宮迫博之さんと田村亮さんの会見。吉本興業の隠蔽脅迫行為について証言がなされたにもかかわらず、TVで見知ったレポーターたちはその点を追及することなく、「個人の責任」についてのみ質問を繰り返している。しがらみのないジャーナリストに立ってほしい。
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「日本はひどい国だ」という意味合いのことをつぶやくと、一面だけを見て批判するな、とか、もっとひどい国はたくさんある、とか言ってくるひとがいるが、水原希子さんのツイートに寄せられている差別的なリプライの数々を見ると、ほんとうにこの国は終わっている、と思わざるをえない。
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小松菜奈について、「キラキラとした可愛らしい役柄が多かった」と書いている時点でまともに映画を観ていないことがわかるが、性的暴行シーンなどを演じることが「実力派女優」の証であるかのようなこういう論調はいいかげんにしてほしい。 nikkan-gendai.com/articles/view/…
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鬱でいちばんつらかったときにTVから「一人で死ね」ということばが聞こえてきたら、死んでいたかもしれない。
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「世の中にはハッピーエンドなんてありはしない。しかし映画にはハッピーエンドが頑固にあるんです。いや、映画だけが必死にハッピーエンドをつくってきたと言ってもいい。なぜなら映画をつくってきた人たちは、不幸な戦争の体験者だったからですよ。そこに映画の正体がある」(文藝別冊『大林宣彦』)
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山口敬之氏もそうだが、「首相に直接話せる」ジャーナリストが「敏腕」「最強」とみなされる国家は、その時点でジャーナリズムが正しく機能していないということである。 president.jp/articles/-/349…
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NHKから国民を守る党の立花孝志氏は「『冬のソナタ』を買い付けてきたのは僕です」とさも韓流ブームの仕掛け人であるかのように触れ回っている。僕はアジア映画専門誌の編集者だった頃に実際に買い付けを担当した部署の方3名にいきさつを取材したことがあるが、立花氏の名前は一度も聞いたことがない。
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玉木雄一郎氏。性暴力被害を訴えた伊藤詩織さんをさんざん嘲笑してきたひとたちのネット番組にのこのこ出かけていって、「モリカケ追及を反省」「改憲議論進めていきましょう」って……最悪だな。
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一応補足しますが、トンチンカンな自己責任論を言い立てるために「お遊び」という表現をもちいることが問題(嫌みったらしい感情誘導という意味で)なのであって、実際に乗船の目的が遊びで全然問題ないわけです。
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映画評論家は政権批判でなく映画を評論しなさい、というツイートを目にしたが、映画評論もして政権批判もすればよいだけのこと。映画も映画評論もジャーナリズムなのだから。
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障害をもったひとが選挙に立候補すれば「障害者の政治利用」で、同性愛者が立候補すれば「ゲイの政治利用」。じぶんと違う他者が「声を上げる」ことがとにかく許せない、というひとがこの国には確実にいる。
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杉田俊介さんの力の入った松本人志論。ほぼ同時代を伴走してきた一人として、彼を「天才」と崇めるのでもなければ、近年の「炎上芸人」ぶりに依った党派的裁定に終始するでもない、腰の据わった論考がようやく現れたことを実感する。 note.mu/sssugita/n/nb0…
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香川照之氏の件について、「正義を装ったリンチ」「これ以上やって誰が救われるのか」というツイートを見たが、当初のこの件の扱われ方が「容赦が無い」どころか報じられた加害行為に比して軽すぎたために批判を呼んだのであり、しかも真に「救われる」べき被害者の存在を措いて書くべきことではない。
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バンクシーらしき落書きを東京都庁で展示するなどという権威主義まるだしの愚策を推し進めるくらいなら、桜木町~高島町の高架下をポップアートの発表の場として復活させてほしい。あれを禁止したために、いまあの長い長い道のりはクソつまらない白壁におおわれ、あるくのが苦痛になってしまった。
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ダウンタウンとのコントでの共演や音楽プロデュースについて書いている追悼記事をいくつか見かけたが、天童荒太との対談集『少年とアフリカ』を読むと、坂本龍一はある時期以降、ダウンタウンに(より正確には、ダウンタウンが受容される時代の空気に)はっきり批判的になっている。
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ピエール瀧の「謝罪」について、「社会人として」云々と語っているひとをみると、「手続きバカ」ということばが頭に浮かんでくる。おそらくこのひとたちは、本人が反省していようがしていまいが、実際のところはどうでもいいのだろう。とにかく「謝る」という手続きを踏ませないと気がすまないのだ。
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水原希子さんに対する差別を扇動している竹内久美子氏は、右とか左とかいう以前に疑似科学のひととして物笑いの種になっていると認識していたので、そんな人物をいまだにオーソリティとして重用しているような媒体が「メディアの罪」などと言い募っているのはわるい冗談としか思えない。
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以前に「いまこそ金曜ロードショーで放映してほしい」とツイートした『アダムス・ファミリー2』が7日夜の同番組で放映される。暴虐の歴史、人種的ステレオタイプ、吐き気がするほどの善意に満ちた無自覚な全体主義への抵抗を描いた1990年代最高のアメリカ映画のひとつ。 twitter.com/torusano1124/s…
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文春オンラインで、ミニシアターのハラスメント問題にかんする記事の第2回が公開されました。是非ご一読ください。 bunshun.jp/articles/-/483…
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「もともと米国と韓国のハーフ。日本で敵をつくったところで屁でもないのだろう」という締めに至るまで完全なヘイト記事。東スポの編集部にはひどい差別主義者がいるんだな。 tokyo-sports.co.jp/entame/1159156/
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平和主義者が他人を辛辣なことばで批判するのはおかしい、という根本的な誤解は思いのほか罷り通っているようだ。平和主義とは、波風を立てず、流れにまかせてやり過ごそうとする態度のことではない。不当な侵害には真正面から反論し、徹底的に批判を加えなければ平和など実現するはずがないのだから。