木村草太(@SotaKimura)さんの人気ツイート(新しい順)

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「海外では共同親権が主流です。日本では、、、」と報道するのと「海外では別居親が子どもの転居・手術・進学などを拒否する権利を持つのが主流です。日本では、、、」と報道するのではだいぶ印象が変わるのではないだろうか。
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意外と「離婚後、共同親権を求める人たちは、親権を使って誰に何を請求する予定なのか」が取材・報道されていない。 面会強制請求? 学校での授業参観参加請求? 転居先の報告請求? 転居差止請求? ワクチンなど医療行為差止? 主張の性質が明確になるので、ぜひ取材して報道してほしい。
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離婚後共同親権を巡る両論併記について疑問に思う点がもう一つ。 なぜ、「親権はないけど、好きな時に会えるし、特に困っていません」という話は紹介されないのだろう?「新しい家族のかたち」として、それをアピールしている人もたくさんいるのに。 困っている原因は本当に親権か?分析が甘くないか?
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報道の全体的な印象としては、共同親権に賛成する根拠として挙げられるのが、「共同親権とすることによる法的効果」ではなく、「親としての責任感」とか「共同への意思」といった精神論を語るのみなのは相変わらず、といったところか。「親権」と「養育」の混同も相変わらず。
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「共同親権合意ができない父母」とは、要するに「親権行使について逐一裁判所が調整する必要のある関係」。 推進派は、親権行使が必要になるたびに裁判所で調整する労をとる仕組みが、子の利益になる理由を説明したがらない。
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父母の単独親権でも関係がよければ、いくらでも親権行使のための話し合いや情報交換ができる。現行の単独親権制度でも、共同監護や親権行使の相談はスムーズにできる。 推進派は、このことも説明したがらない。
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裁判所が共同親権を命じる制度を導入した国では、裁判所がDV・虐待を見抜けず、加害者が共同親権を獲得する事例が問題となっている。イスタンブール条約に基づく専門家委員会も、欧州の国々にこの点の懸念や勧告を示してきた。 推進派は、裁判所がDV・虐待事案を効果的に見抜く提案をしてきていない。
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離婚後の親権について、父母の合意がないのに一方の主張を受け裁判所が親権の共同行使を命じる制度を「選択的共同親権」と呼ぶ人がいる。 「選択的」とは、選択的夫婦別姓のように、双方が合意して選択できる制度を指す。 裁判所が命じる制度は強制的共同親権と呼ばないと、内容が正しく伝わらない。
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ベビーカーのバス乗車で、スペースに余裕がないなどの問題があるのなら、3歳以下の子どもがいる家庭に、子ども一人当たりタクシー券100枚(50往復分、週に1回程度)配布でもしてはどうか、と思う。
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離婚に絡んで「子どもの幸せを第一に考えて」とか言う人いるけど、「当事者として子どもの幸せを第一に考えた結果が今の形だ」という事実を忘れてはいけない。 結果を変えたければ、公的支援を増やす。当事者は本人なりに、できることはすでに精一杯やっている。規範を押し付けても、追い詰めるだけ。
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離婚した父母がそろって共同親権を望んでいるなら、「子どもの重要事項の決定は両方の署名を必要とする」って契約を結べばいいだけ。双方が望む父母にとって、制度化の必要性はない。 共同親権 DV・虐待被害者の危険を懸念する | | 赤石千衣子 | 毎日新聞「政治プレミア」 mainichi.jp/premier/politi…
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「発達障害」という言葉を知っている人は増えたと思うんだけど、「特性に合わせて配慮しつつ仲良くする」のではなく、「他とは違う特徴のある子とは関わらない」って方向になりがちなんじゃないかと気がかりではある。
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子どもの学校での話を聞きながら、「姿勢が・・・」「字が・・・」「挨拶が・・・」と、自分の考える「良い人像」を押し付けたあげく、そこから外れた人の人格を貶める人が嫌いだ、と改めて実感する。
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「モラハラ」か「率直な意見」かの区別に迷う人もいるようだが、「一緒にいて辛いと感じる人と距離を取るのは、あなたの大事な権利です」というのが私の答え。 「賠償請求したい」「謝罪させたい」等だと被害の認定が難しくなるが、「一緒にいたくない」「離れたい」に証明はいらない。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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被害者への責任転嫁などの周囲の反応は、モラハラに限らず、「ハラスメントの構造の一部」だと知るべき。 NHKの人選ミス?『あさイチ』モラハラ特集で相談者を茶化したココリコ・遠藤章造が大炎上「どういう神経してんだ」 news-vision.jp/intro/194459/ #モラハラ #遠藤章造 #ココリコ #あさイチ #NHK
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ハラスメントの本質は、「個人の領域」にずかずか踏み込んでくることにあるんじゃないかと思う。 「意見の違い」はいくらあってもよいが、「個人の領域」に踏み込んでくる人は、拒否する以外の対応はない。
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なぜ、この結論にたどり着けたかって?元のツイートへの人格攻撃のおかげです。 私も妻もさほど給食で困った記憶がないのだが、 「濃い味が苦手」というだけで、「親の教育が」「そんなんじゃ社会でいきていけない」「周りに迷惑」とか言う人がわんさかいるわけで、「そりゃ、嫌になるわ」と実感。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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「学校の体育は嫌いだったが、大人になったらスポーツ好きになった」とかという人の話も聞くのだが、同じような問題なのではないかという気がする。 問題なのは、「強制」と「人格攻撃」に代表される「ハラスメント文化」ではないか? twitter.com/SotaKimura/sta…
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家族会議の結果、本当に「無理」なのは、濃すぎるマヨネーズや醤油ですらなく(カップ麺や総菜・弁当で食べられないことはほぼない。漬物は残す)、「苦手だ」と思うこと自体を「わがまま」と人格攻撃につなげるハラスメント文化なのではないか、ということで落ち着く。まさに「給食恐怖症」。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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我が子が最近、困っているのは給食。食材そのものの苦手さではなく、味付けの苦手さがあるようだ(マヨネーズと醤油が強すぎるなど)。それを「好き嫌い」と言われることに苦痛を感じて、これまで食べていたものを含め、給食そのものをボイコットするに至る。「会食恐怖症」というより「給食恐怖症」。
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というわけで、近代国家においては、国家がやっていいことといけないことを決めるのは国民。そして、国民の意思は、「憲法」という形で示すことになっている。 人権侵害と権力分立に反する民主的決定は、許されない。
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【中学生の思い出】 合唱祭に合わせて、生徒から自作の歌詞を募集し、それに生徒が作曲するイベントがあった。 合唱祭の朝練が嫌でたまらなかった私は、「朝練なんてやりたくない」という趣旨の歌詞で応募したところ、クラス投票で5クラス中3クラスで1位を取った。
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「虚偽に基づく意見」を両論併記する言い訳として、「広く議論してほしかった」とか言う人もいるけど、「議論」は双方の意見に相応の合理性があって初めて成立するもの。 どんなに言い訳したって、「虚偽に基づく意見」を「意見」としてメディアに乗せれば「虚偽の拡散」。 やるなら検証企画にすべき。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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「共感者が一定数るなら『虚偽に基づく意見』も『意見』の一種だ」と思う人がいるようだが、虚偽かどうかは、「共感」ではなくて、「客観的事実」に基づくかどうかで決まる。 「なぜ虚偽なのに共感を生むのか」は考察対象としては面白いが、考慮に値する「意見」扱いするのは、虚偽の拡散になる。 twitter.com/SotaKimura/sta…
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両論併記が、「客観的な根拠のない言説」をメディアに乗せる言い訳に使われる問題。 両論併記に意味があるのは、双方の主張に相応の合理性がある場合のみ。 虚偽に基づく意見を広めるのは、「いろいろな意見」とごまかしたところで、「虚偽の拡散」であることに変わりがない。