Toshi Ogata (尾形 聡彦)(@ToshihikoOgata)さんの人気ツイート(古い順)

続)「グループ」→リプライできるのは自分がフォローする人とメンションする人のみ、 「パネル」→そのツイートでメンションする人のみ、 「ステートメント」→リプライできるのは自分だけで、他人は一切できない、 の計4種類になります。米国で3月末まで実験を行い、年内に世界でスタートします。
ツイッター上で年内に始まるリプライの仕組みは、ツイッター上の会話を大きく変えることになると思います。心ないリプライ、攻撃的なリプライ、ツイッター上のいじめ、に悩まされていた人がこれまで多かったと思いますが、今後は、自分以外の一切のリプライを禁じることも可能になります(続 twitter.com/ToshihikoOgata…
ツイッターのリプライの仕組み変更は、年内は「実験の世界への拡大」で、全ての人が使えるようになるのはその先だそうです。米ツイッターはlaunch the feature globally later this year(機能を世界で年内にロウンチする) と言っていたので、再度確認したところ、年内は「実験の世界への拡大」とのこと
ゴーン氏がCNBCに、報酬過少申告でSECに制裁金を払って和解した理由を聞かれています。私が一番聞きたかった質問で、”日本に集中するため”、”2戦線はtoo much”。米国の裁判を避け、日本に集中と言いながら逃亡したのは、公正な裁判を受けたい、という主張に完全に矛盾します cnbc.com/video/2020/01/…
そしてゴーン氏は、社費流用で仏検察の捜査が進む、フランスへの渡航も避け、レバノンに逃げました。私は、人質司法と国際批判される日本の司法は大問題で即座に改善すべきだと思いますが、ことゴーン氏の行動については、一貫しているのは「有罪から逃げたい」という行動原理でしかないように思います
ゴーン被告が会見で訴えたように、「公正な裁判を受けたい」なら、米SECと和解せずに、米国で裁判に持ち込んで最後まで戦えば、その希望は完全に実現できました。にもかかわらず、SECとの和解を選んだのは、本人に弱みがあったからで、「集中する」はずだった日本の裁判からも本人は逃げました。
桜を見る会名簿の再調査。官房長官会見で追及を続けてきた記者の努力が、政府を動かしたと思います。まだこれからですが、北海道、東京、西日本、毎日、朝日の各記者に引き続き追及して欲しいですし、傍観している他社の記者にも今からでも遅くないですから加わって欲しいです asahi.com/articles/ASN1G…
#就活がしんどい理由 この写真に凝縮されているのではないでしょうか。日経新聞が2010年の記事で掲載した日本航空の「現在」と、「1986年」の入社式の差です。就活で、学生たちは「個性の否定」「同調圧力」という日本の悪弊に否応なくさらされ、同化を余儀なくされる。それがしんどい理由だと思います
この記事には大学の就職支援部の「最近は優等生タイプばかりに企業の目が向き、内定が集中する」のコメントもあり、今もあまり変わらないと思います。まずは企業の側が「就活スーツで来ないでいいよ。むしろ没個性でマイナスかも」というメッセージを発するべきだと思います。#就活がしんどい理由
菅長官会見。「桜を見る会」を巡る朝日・安倍記者の質問に、菅氏が意味不明瞭な答えをしたところ、北海道・金子記者が「いまの質問、答弁、答えられてないように思う」と再度回答を求めました。社を超えたこうした連携は極めて大事で、米WHではこうやって質疑を深めます。 kantei.go.jp/jp/tyoukanpres…
菅長官は、質問にきちんと答えないことが多くなっており、各社の記者が連携して、不明瞭な回答をただすことが大事だと思います。ホワイトハウス(WH)の記者は日常的にそうしていますし、先日のゴーン氏の会見でもCNN記者が質問を深めるシーンがありました。官邸の記者たち、粘り強く頑張って欲しいです
14日の菅官房長官会見で、同僚の朝日・安倍記者が幹事社として、会見の時間をきちんと確保するように長官に要望していたのですね。12月のテレ東記者に続き、非常に重要な動きです。上村室長の司会はもうやめさせたほうがよいのではないでしょうか。質問一問ごとに名を名乗る仕組みも廃止すべきです。 twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
菅官房長官会見で、質問一問ごとに指してもらい、同じ記者が何度も名乗る仕組みは本当に時間の無駄で、すぐに廃止すべきです。ホワイトハウスを含め、主要国でこんなことをやっている国はありません。質疑の深まりを避けたい当局側の思惑は明白で、会見を主催する記者会がルールを変更すべきです(続
続1)上村報道室長の司会も、記者会側がルールを変更し、廃止すべきです。大統領会見でも、WHのブリーフでも、大統領ら本人が、自分で記者を指します。米大統領会見で、司会が登場するのは、日米首脳の共同会見のときぐらい。非常識なことを世界に持ち込む日本政府の会見は見ていて恥ずかしいです(続
続2)トランプ大統領ら世界の政治家は、会見で自ら記者を指し、丁々発止でどんな追加質問が出ても答えようとします。司会者を置いてバッファーを設ける日本の政治家とは大きな差です。会見の場ですら機敏に反応できない日本の政治家が、世界の首脳とサシで渡り合おうとしても、到底かなわないと思います
菅長官会見。東京新聞の望月記者が質問できなくなっているというのは、あまりにひどいと思います。官邸側は、彼女に質問が届かぬよう会見を打ち切ろうとするのでしょうが、そこは幹事社や各社が連携し、彼女も質問できるようにするべきです。ホワイトハウスでは、外国人記者の私を皆が助けてくれました twitter.com/ISOKO_MOCHIZUK…
米ワシントンポスト紙のWH担当で友人のデビッド・ナカムラ記者@DavidNakamura とお茶をしていて、日米の会見の話に。「日本の官邸の会見は一問一問、同じ記者が挙手して名を名乗らないといけない」と説明すると、「Weird(変なの)!」と呆れた様子。再質問を妨げる官邸会見の悪弊、すぐにやめるべきです twitter.com/ToshihikoOgata…
日本の官邸での安倍首相や菅長官の会見の際、長谷川広報官や上村室長が司会に立って記者の質問を制限するやり方も、主要国では日本ぐらいでしかやっていない恥ずべき悪弊です。日本の会見を、普通の主要国レベルにするためにも、官邸スタッフによる司会は、記者会側がすぐにやめさせるべきだと思います
拙著に書きましたが、「記者クラブは日本特有の問題」という指摘は間違っていると思います。政権と記者の内輪のサークルは各国では隠れて存在しています。日本では表から見えますが、問題は大手記者がフリーの記者を排除している点で、だから私は財務省の会見を他社の協力を得てオープン化しました(続
続1)WHはホワイトハウス記者協会、英官邸はロビーというインナーサークルがあり、さらにその裏側に幾重もの非公式サークルが隠れています。私は米英でその内輪サークルを探し、中に入るよう努めてきました。その点、日本の記者クラブは他国より見えやすく批判もされやすい。逆にそれは良いことです(続
続2)記者クラブはもともと記者が当局に会見を要求したり、取材アクセスの改善を求めたりするためにあり、ホワイトハウス記者協会は常にWH側と対峙しています。そしてそこに参加する個々の記者が、どんな質問をして記事を書くのか、読者や視聴者の厳しい視線にさらされ、仕事を続ける場だと思います(続
続5)官邸の記者会ではそうしたオープン化が進んでいないのが課題です。記者クラブが読者や視聴者の信頼を得るためにはオープン化が不可欠です。フリーから大手メディアまで記者それぞれが、会見の場での質問や記事の質で競い、記者クラブはそこに参加する全記者を守る存在になる必要があります(続
続4)だからこそ私は、記者クラブをなくすより、記者クラブの現状をできるだけ改善し、緊張感を持って当局と対峙する本来の姿にするほうが、社会全体の利益にかなうと思っています。その際、記者クラブは、フリーの記者を含めて幅広くオープン化し、多くの記者の参加を確保することが不可欠です。(続
続3)記者クラブをなくせ、という意見もよくわかりますが、なくした瞬間に始まるのは当局による「記者の選別」です。当局は自らに近い記者をどんどん増やし、会見場には「当局寄りの記者ばかり」という帰結をもたらします。会見で厳しい質問は出なくなり、当局は都合の悪いことを説明しなくなります(続
続8)WHの記者協会も悩みながら改善を続けています。長く特権に守られてきた官邸の内閣記者会も、フリーの記者へのオープン化など改善策を打ち出す時期に来ています。さもないと、記者クラブ廃止論に押され、当局に記者の選別を許し、メディアの役割を果たせなくなっていくことを私は強く危惧します。