Toshi Ogata (尾形 聡彦)(@ToshihikoOgata)さんの人気ツイート(いいね順)

ロシアによる軍事侵攻。欧米で”第二次世界大戦以来、最も重い事態の一つ”という危機感が広がり、CNNもBBCも特別報道態勢で報じ続けるなか、日本ではNHKも含め、午後8時台にバラエティ番組を放送していることが信じられません。ロシアと領土問題を抱える日本にとっても重大な事態であることは明らかです
本日付で朝日新聞を退職しました。シリコンバレーやホワイトハウス、日米英の財務省など、29年間、様々な現場で取材をしてきましたが、明日からは独立し、新メディアを立ち上げます。記者が厳しい質問をしない、取材対象との距離が近すぎる、日本のメディア状況を、内側から変革したいと思っています。
カズ・ヒロさん。授賞式後の会見で、日本の経験が受賞に生きているのか聞きました。カズ・ヒロさんは「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった。(日本の)文化が嫌になってしまい、(日本では)夢をかなえるのが難しいからだ。それで(今は)ここに住んでいる。ごめんなさい」 twitter.com/ToshihikoOgata…
組織委の会見。冒頭で女性職員が武藤氏の椅子を引くためだけに出てきた様子に強い違和感を覚えました。私は米大統領会見など海外で多くの会見に出ましたがこんな光景はなく、椅子は自分で座ればいいはず。性差別発言が引き金の会見で、性別役割分業が自然に出る部分に組織委の構造問題があると思います
安倍首相会見。前日まで自民党だった現職国会議員2人が逮捕された日にもかかわらず、質問した官邸クラブの記者からは、事件の質問自体が少なく、首相に鋭く迫る姿勢も全く感じられず、愕然としました。ホワイトハウスなど他の主要国の会見なら、首脳の責任を問う質問で埋め尽くされると思います。
安倍首相会見。官邸クラブの記者の質問はほぼ事前通告されているようにみえ、首相も手元の原稿を読む姿が目立ちました。通告していないのは神保さんらフリーの2人の記者ら、ごく一部に見えました。主要国の首脳会見で記者が質問を事前通告しているのは日本だけで、記者倫理に関わる、恥ずべき行為です
安倍首相会見。主要国の会見との大きな違いは、首相のおざなりな答えに、記者が再質問しないことです。再質問できないルールは世界から見れば異質で、撤廃すべきであり、そもそも記者としての責任感があるなら、ばかげたルールに構わず再質問すべきだと思います。再質問なしに首相の本音には迫れません
ゴーン被告の会見。質疑の動画を見ると、ゴーン氏本人は、日本のシステムがいかにひどいか、「公正な裁判を受けられるチャンスがゼロだ」と高揚した様子で繰り返し訴えていました。しかし、質疑応答に入ってからの英語圏の記者の質問は概して厳しく、その冷静でフェアな質問に、私は感心しました(続
トヨタの豊田社長がたったいま、CESで、自動運転などを実験でき、人々やエンジニアが住む「実験都市」を日本の富士山の近くにつくると発表しました。人が住む環境を実験施設のなかにつくり、自動運転やコネクティビティーの実験を加速させる考えのようです
言語道断で、強い憤りを覚えます。私は日米欧で首脳や閣僚の会見に数え切れないほど出ましたし、ワシントンでは中国政府の会見にも出ましたが、質問を試みる記者を、職員が実力行使で制止したことは一度もありませんでした。民主国家と思えぬこの行為、深刻かつ大変な問題ですmainichi.jp/articles/20200…
TBSの報道特集から「金平キャスター降板」との報道。8月20日放映の統一教会についての調査報道は圧巻で、金平キャスターにはぜひ続投して欲しいです。このタイミングでの「降板」は、萎縮や忖度の色合いが濃く、社内外に間違ったメッセージを送ることをTBSは考えるべきです。「降板」は撤回すべきです twitter.com/nikkan_gendai/…
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めたことで、欧米では「世界が一変した」という認識が多く出ています。歴史的な意味合いがそれだけ重いということです。英国のジョンソン首相はたったいま、「これはウクライナへの攻撃というだけでなく、世界の民主主義や自由への攻撃だ」と強い調子で語りました。
安倍首相会見。記者が再質問しないことに強い違和感を覚えます。河井夫妻逮捕での自らの責任に、首相は「一層、襟を正す」などとおざなりな答え。が、質問した記者たちは、自分が事前に用意した質問をするばかりで迫力不足でした。米欧では首脳のその場の発言を多くの記者が再質問し追及するのが常です
麻生氏に記者は反論すべきです。首相が体調不良であれば気の毒で回復を祈りますが、米国を含め各国首脳は勤務日数でなく仕事の中身で評価されています。問われるべきは、各国のような丁々発止の会見をせず、最近のコロナ感染拡大では表に出ず、臨時国会早期召集に応じぬ姿勢。記者が現場で質すべきです twitter.com/bmtmr/status/1…
今日の高市大臣会見で驚いたのは、既存メディア記者たちが、国会であれだけ議題の総務省文書について全く質問しようとしなかったことでした。文書問題を聞いたのは私だけ。なのに会見直後に朝日やNHKでは私の質疑の記事が出ていました。聞く気のない姿勢に違和感を覚えます。 youtu.be/UcNID-VJabY
安倍首相会見。記者はその場で首相にしか聞けない、本人の本音を探る質問をすべきだと思います。その意味でイタリアの記者が「失敗したらどう責任をとるのか」と迫り、首相が「最悪の事態になった場合、私が責任をとればいいというものではない」と語ったのは、本音が垣間見え、興味深いやりとりでした
岸田首相の会見の最後で声を上げ、核軍縮ビジョンについて最前列から問いました。岸田氏は事前に決まっていた4社の質問に答えただけだったので、「事前に決まっていた4社以外にも答えて欲しい。核軍縮ビジョンについて質問させて下さい」と訴えましたが、それでも答えてくれず、「逃げるんですか」とさ… twitter.com/i/web/status/1…
日曜の岸田首相会見でなぜ、私が「逃げるんですか」と問いかけたのか。その動画を先ほどアップしました。会見中に最前列の中央で挙手し続けましたが無視され、終了時に「事前に決まっていた社だけではなく、質問させて欲しい」「核軍縮ビジョンについて聞きたい」などと7度呼びかけましたが無視され、… twitter.com/i/web/status/1…
今週の@ArcTimes1 のメディア・ウォッチで、記者の質問に「はっ」と威嚇した茂木自民幹事長と、それを放置する記者クラブの機能不全を議論しました。茂木氏は事前用意のメモを持っており、威嚇する必要は全くありません。ハラスメントの域に達していると感じ、看過できません youtu.be/QUHm_uf31Hc
26日生配信のArc Times番組youtu.be/Lo4_CPWKJcE。テレ朝報ステで「プロデューサーたちが、統一教会と政治家を結びつけるものはやめろ、と指示しているらしい」との望月さんの指摘に驚きました(全体動画の58分から)。日テレとTBSが先行、テレ朝が変節、朝日は萎縮--状況のチェックを続けます。
有田芳生さんがArc Times番組で、テレビ局から、「『政治の力』は言わないでください」と依頼された、と明かしてくれたのは、今のメディア萎縮を如実に表し、ショッキングでした。「メディアはひるんじゃいけない」という言葉に強く同意します。全体動画もぜひご覧ください。youtu.be/i2g3vNOQJs4
「なんで、同じソースから出てくる、同じ言葉を皆で速記者みたいに、作らなきゃいけないんですか?記者の仕事じゃないですよ」。金平茂紀さんは@ArcTimes1で、会見で質問もせずにパソコンで必死にメモだけを作る日本の大手メディア記者についてこう指摘。全く同感です。 番組→youtu.be/bggYI6FlrcA
ホテル側が再発行に応じると言っているのに、明細書はなかったことにして押し通す首相と官邸。検察ら司法が捜査すれば簡単に済むのに、そのチェック機能が失われた日本の状況は異常です。米国はまだ三権分立を保っていますが、その機能が失われた日本は極めて深刻な状況です。asahi.com/articles/ASMDC…
これは大変な話。世論工作で秘密裏に人々を誘導するのは、「内心の自由」の侵害で憲法19条違反だと感じます。米国では選挙時に共和、民主双方が周到なSNS戦略を練りますが、米政府機関による米国民への工作など聞いたことがありません。防衛省のこの事業は即時廃止が必要です nordot.app/97391755233414…
左は、トランプ大統領と、ベテラン揃いのホワイトハウス記者との会見での激しい応酬の場面。右は、安倍首相と総理番記者。政治部の新人が担当する習慣の総理番の頑張りも分かりますが、日本でも世界の主要国同様、経験豊富で丁々発止ができる記者が国のトップを担当する形に変えたほうがいいと思います