クルーズ船から380人の米国人と家族を、米国に避難させるというWSJ報道。船内に留め置き、感染拡大を許した日本政府の判断が問われていると思います。非人道的だっただけでなく、船内感染を増やし、患者が民間病院に搬送され、国内の感染リスクを高める本末転倒の結果をもたらした責任は重いと思います twitter.com/WSJ/status/122…
→「死者が続出したら政権が持たない」と官邸関係者。首相は「ワクチンが開発されるまで何とか乗り切ろう」と周囲に語っているという。 西日本新聞の記事。当初は新型コロナウイルスへの危機感が乏しかった官邸の内情を報じていて、非常に興味深い内容です headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200215-…
伊藤氏のツイートの元記事を見て驚きました。 毎日新聞官邸キャップが、東京・望月記者に言ったとされる「質問が下手すぎ」「負け犬の遠吠え」との発言は本当なのでしょうか。私は財務省キャップをしていましたが、他社の記者にそんなことを言うとは信じられません。事実なら明らかなハラスメントです twitter.com/KazukoIto_Law/…
続)毎日新聞の官邸記者が、東京・望月記者を攻撃する異例の記事を出したのを不可解に思っていましたが、こういう背景があるのでしょうか。官邸キャップ発言の有無を、毎日新聞は検証する必要があると思います。事実なら明らかなハラスメントであり、そうでないのなら本人の名誉にかかわる話です。
CNNのウィル・リプリー記者が、横浜沖のクルーズ船で感染した米国人は、少なくとも62人に上る、と速報しています。クルーズ船で今日新たにわかった99人の感染者のうち、16人が米国人だったとのこと。米国で大きなニュースになりそうです twitter.com/willripleyCNN/…
「ANAインターコンチネンタルホテル東京」が、安倍首相の答弁を明確に否定している話。ネットの記事を見る限り、NHKや日経新聞など、ホテル側に直接取材していない日本の主要メディアがあることが理解できません。同様のことがあればBBCやWSJは必ず直接取材するはずです(続 asahi.com/articles/ASN2K…
続1)NHKも日経も優秀な記者の友人が多くいますが、今回の件でホテルに直接取材しないのは、記者の常識では考えられないことです。記者の一番の基本を、メディアとしてやらないのは、政権への忖度と思うよりほかなく、日本のメディア状況は主要国のなかでかなり危うい状況にあると感じざるを得ません(続
続2)他社報道を見れば、ホテルが取材対応をしていることは明らかで、日本の主要メディア各社はまずは直接取材し、視聴者や読者に事実関係を伝える努力をするべきだと思います。主要国のメディアの常識に反して、日本では政権への忖度が目立つ主要メディアが多いように感じられ、非常に気がかりです。
→「二次感染が起きているとしたら、隔離解除したらダメです」「検査陰性を根拠に隔離解除するのも間違っている」 岩田健太郎さんが、隔離解除して下船させている日本政府の判断に強い疑問を呈しています。そもそも専門家集団の米CDCは乗客を14日間再隔離しており、日本の判断と大きく異なります(続 twitter.com/nonbeepanda/st…
続1)厚労省がそもそも船内感染の広がりを認めず、故に感染は2月5日より前に起きたと判断し、今回下船を認めている‥ということに驚きました。船内感染の広がりは米CDCら専門家の共通認識。事実を認めぬ日本政府の姿勢はまるで戦時中のようです(続 asahi.com/articles/ASN2L… #新型肺炎・コロナウイルス
続2)厚労省は「船内での感染拡大」という事実を認めたくないが故に隔離を解除し、下船を認めているように見えます。その非常識さは米CDCの異なる判断からも明らかです。役人根性が、日本の多くの人々に感染拡大のリスクをもたらしていることに強い憤りを感じます。安倍政権は判断を見直すべきです(続
続3)BBCは岩田健太郎氏に「我々は人々が下船し、バスに乗り、一般市民に混ざるのを目撃している。あなたはどれぐらい懸念しているか」と質問。岩田氏は「とても懸念している。なぜなら彼らが2月5日から今日までに感染したか、していないか全くわからないからだ」。日本政府は隔離継続を考えるべきです twitter.com/wingcommander1…
FTも、隔離を解いて下船させている日本政府の判断を疑問視する記事を掲載しています。 専門知見に優れている米CDCが、乗客の抱えるリスクを指摘しているなかで、日本政府の判断は問題が多すぎると思います US warns against releasing Diamond Princess passengers in Japan ft.com/content/91446b…
オーストラリア人2人に続いて、イスラエルでも、検査後に下船したはずの乗客1 人から感染者が見つかりました。米CDCがリスクを警告するなかでも、日本政府は、船内での感染拡大はないと強調してきましたが、その主張が崩れていっています。政府の責任は重いと思います。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
加藤厚労相が会見で、クルーズ船から下船させた乗客のうち、23人に検査漏れがあったと公表しました。すでに帰宅したり、ホテルに滞在したりしている、この23人中、3人は検査して陰性だったものの、20人は今後検査するとのこと。ショックの大きいミスです。 this.kiji.is/60390114214972…
下船後の乗客から感染が確認される、という恐れていた事態が、日本でも起きました。19日に下船し、栃木県の自宅に戻っていたとのこと。先ほど厚労省が公表した「23人の検査漏れ」に含まれるのかはどうかはまだわかりませんが、非常に重い事態です。 twitter.com/tbsnewsdig/sta…
クルーズ船から下船したあと、感染が確認された栃木県の60代女性。14日の検査では陰性で、19日に下船し、帰宅。「23人の検査漏れ」とは関係なく、非常に重い事態です。米CDCらが警告するなかでも、再隔離せずに下船させ、国内の感染リスクを拡大させた日本政府の責任は重大だと思います。 twitter.com/asahi/status/1…
→NPO法人医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんによると、感染が疑われるが軽症で検査できない人が連日のように訪れている。上さんは「重症でなければ検査できないという基準はおかしい。政府は患者の不安に応える視点が欠如している」と批判した jiji.com/jc/article?k=2…
日本で多くの専門家が「軽症の人まで検査する必要はない」と強調しているのを疑問に思っていたのですが、この記事のジョンズホプキンス大のパンデミック専門家の意見は明確です。「第一段階:だれが感染し、どこにいるのか、を理解する」。検査がまず重要、という論です(続 washingtonpost.com/politics/2020/…
続2)日本はPCR検査による検査能力自体は大きいのですから、このジョンズホプキンス大の専門家が指摘するように「ステップ1:だれが感染し、どこにいるのか」の究明に、検査の拡大を通じて、全力をあげるべきです。そうしなければ、有効な対策は打ちようがないと思います。 washingtonpost.com/politics/2020/…
続1)ジョンズホプキンス大のパンデミック専門家は「病気になって病院に来た誰もが受けられる、迅速な検査法を開発することが、医療関係者の最重要課題」と指摘しています。だれが感染し、どこにいるのかわからなければ、感染拡大をどう防ぐか方策を立てられないからです(続 washingtonpost.com/politics/2020/…
武漢の拠点病院の張院長。 →日本の医療関係者に「早期発見、早期治療が必要だ。特に酸素吸入は症状が重い時だけでなく、できるだけ早めに行った方がいい」と忠告した。 できるだけ自宅に居させる日本の対処は逆に重症者を増やさないか心配です asahi.com/articles/ASN2Q… #新型肺炎・コロナウイルス
休校費用の政府の負担方法を巡る質問に麻生財務相が「つまんないこと聞くねえ」と答えたやりとり。政府の負担スキームを聞く質問は明らかに重要です。私も麻生氏を財務省で取材しましたが、こういう際は他社の記者も反論すべきで、そうなっていないことが非常に残念です(続 asahi.com/articles/ASN2X…
続1)政府の負担スキームの質問が重要なのは、予備費による現在の153億円で賄えるのか、再度の補正予算が必要ではないのか、本質的な問題をはらんでいるからです。そもそも急に出てきた「休校」に財務省も慌てて準備不足のはずで、麻生氏が苛立ったのはそのせいだと思います asahi.com/articles/ASN2X…
続2)麻生氏は乱暴な言い方で記者にマウントし、試すことがあり、私は財務省担当時代、徹底して反論しました。麻生氏もすぐに態度が変わりました。他社も一致して反論するのが重要で、ホワイトハウスなら必ず記者が団結・対峙します。財務省記者も一致して反論して欲しいです asahi.com/articles/ASN2X…