nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(リツイート順)

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常に脳みそが自動的に働いてしまう、もしくは脳みそ働いていないと落ち着かない民の話で、家に本があったり親が本を読むからそうなったというより、もともと脳みそ動かしとかないと落ち着かない民が、活字を好むという話ではないかと思う。純粋に「脳みそ休めるって睡眠以外にどんな状態?」という。
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対人援助の仕事をしていて、正論や理屈は人の心を動かさない場合が多いというのを痛感する。DVを受けてる人に逃げた方がいいと言っても、子どもに怒鳴ってる人に、不適切な子育てですよって言っても、自分を否定された、誰もわかってくれないとなって、余計に支援に繋がりにくくなる場合がある。
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代理受傷、二次受傷、共感性疲労など、言い方は色々あるのだけど、犯罪や災害など悲惨な体験を見聞きしたとき、直接体験してなくても、被害者と同じような心身のダメージを受けることがあるので気をつけましょう。自分に何ができるかを考えることも、自分自身を守ることも、どちらも大切です。
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いわゆるハラスメントをエスカレートさせていく人は、反撃しないタイプを選んでいる。怒りの瞬発力が低い人。反発されないと、さらに侵襲してくる。子どもの頃から、相手を許すことばかりではなく、不当なことに正しく言い返す練習も必要ではないかと思う。
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よく子どもをもっと褒めましょうと言われるけど、主な養育者(多くは母親)が褒められる場面は少ない。養育者も人間だし、こころのエネルギーには限界がある。限界の人に理屈や正論を言っても自分を否定された感覚になる。支援者は、まず養育者のしんどさを認めることが、子育て支援の第一歩だと思う。
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幼児期の課題って、かなり大雑把にいうと、周りの大人にお世話される段階から、自分で考え自分で動く段階に徐々に移行する時期なのだけど、小1で急に「枠や集団にはめる指導」に移行するから、混乱する子がでてくるのだと思う。じゃあ幼児期から「枠にはめる指導」をすればいいかというと全く逆で。
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職場で怒鳴る人がいたら、立場的にすぐ対応しにいくんですけど、多くの人が、「男性管理職が出てきた」と言う事実だけで、怒鳴るのをやめる場合がある。中には「自分が大きい声出したから来たんやろ」と冷静に言う人も。怒鳴る人はたいてい相手を選んでる。自分は男性の中でも華奢な体型ですが。
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クーポン支給の話、手続きが複雑になればなるほど、人件費、いわゆる行政コストがかかる。そのコストは税金から出されるわけで、国は当然それもわかっていて、それでもそんな案を出してくるのは、それで利を得る組織や会社があり、国民の怒りや意向や不利益よりも優先しようとするのが闇が深い。
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コミュニケーション力って、「いかに自分が話すか」ではなく、「いかに相手に話してもらうか」だと思う。コミュニケーション力がある人は、あまりしゃべりすぎずに、相手の話を引き出せる人。そして気をつけたいのが、立場や年齢があがっていくと、自分の話ばかりしたがるようになるということ。
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イライラしたり怒りが抑えられないとき、美味しいもの食べたり、寝たり、ストレス発散したりしたら、気持ちが切り替わる場合があるのだけど、それでも負の感情が次々湧き出てくるときは、ひとりでは背負いきれない状態だから、誰かの助けが必要なとき。状況によったら専門的な助けも必要かもしれない。
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「相手を自分がいなければいけない状態にしていく」行動は、対人援助の仕事をしていて、すごく気をつけないといけない視点だと思っていて、支援のゴールは、「相手が自分以外の人にも頼れるようになる」ことで、それを喜べる支援者でありたいと思う。
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「身を切る改革」と称して、公的機関の財源をどんどん削っていったら、表面的一時的には財源確保になるかも知れないけれど、全体的長期的に見たら、必要な人に必要な支援が行き届かなくなり、最終的に、社会保障や公衆衛生、社会治安維持にも良くない影響が出てくるのではないかと思う。
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父親が育児するにあたって、社会が母親仕様になっているのは、これまでの長い歴史があるわけで、目の前の子育てに向き合って、地道に社会の構造を変えていくしかないのではないかと思う。その過程で心が折られたとしても、やるしかないと思う。目の前に子どもがいるから。
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家庭学習と言うけれど、家庭ってそもそも無理せず安心してぼーっと過ごせる場所なのが理想だから、家で学校のように勉強させるのは無理あるよ。 学校で勉強できるのは子どもが学校用やる気スイッチ入れてるから。家でもやる気スイッチオンにしたままだと壊れちゃうよ。
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自分さえ我慢したら、集団が平和に丸くおさまると思ってしまうタイプの人、「集団」から自分を外してしまってること、忘れがちだと思う。自分も含めて丸くおさまる方法を考えるのって、難しいし労力がいる。だから自分さえ我慢したらと思ってしまうのだろうな。
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言わなきゃわからない派からすると、その過程や心の動きは文字通り「見えない」から、突然「察して欲しい」に見えて、「察して欲しいなら言えよ」となる。だから、もしかしたら中身は、「言いたいけど言えなくなった」派と「察して欲しいなら言えよ」派の争いなのかも。
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心療内科医いわく、眠剤は飲んだら寝られるのは当然なんだけど、「布団に入ったら寝る」という癖や習慣を身体に覚えさせることが大事で、「布団に入っても寝られない」を身体が学習してしまって繰り返している状態をいったんリセットさせなきゃ、ということらしいです。
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「いい子」が、「大人にとって都合のいい子」にならないような社会にしていくのは、大人の責務だよなと思う。
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ワンオペ育児している大半の人は、パートナーに色々な手段で相談したり頼んでみたり、ときには妥協したりして、それでもワンオペが解消されない現状があって、半ば諦めの境地にいると思う。だからワンオペ親は支援を求める前に、パートナーを育児に参加させるべきという論調はズレてると思うんよね。
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20代まで、たしかに無理した分だけ結果はついてきたことも多かったし、いわゆる「努力は裏切らない」的なスポ根魂でごりごり生きてこれたけど、育児の、努力は報われない、結果は出ない、いつ終わるかわからない、でも手は抜けない、一歩間違えたら子どもが死ぬかもしれん、という経験で人生変わった。
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給付金、年齢とか所得制限なく一律給付がもちろんいいけど、看護師保健師保育士介護士など、医療福祉の最前線の現場で、もう1年半以上ずっと戦い続けている人たちに、何かしらの上乗せや還元をしてほしい…。第六波来たらもうみんな心がもたないよ…。
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お互いにわかり合うことが良いことだと学ぶより、お互いにわかり合えなくても、うまく関係を保ったり、距離をとったり、時には協力もできる方法を学ぶことのほうが、将来役に立つ気がする。
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困ったと声に出さないと支援は得られないけど、困ったと声に出すギリギリの力さえも、まだ声が出せるなら大丈夫と判断されて、何かが起きてからでないと対応できないと切り捨てられてしまうと、その「何か」は取り返しのつかないことである場合が多い。
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褒めたら伸びるタイプって言うけど、全人類、褒めたら伸びるタイプじゃない? 厳しくされたから良かった、突き放されたから反骨精神で頑張れたって、それはもともと頑張れる力を持ってたからじゃない? それって生存バイアスじゃない?
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誰かを嫌ったり恨んだり妬んだりするのは悪いことだと幼少期から刷り込まれると、大人になってから生きづらいように思う。誰かを嫌ったっていい、大事なのは、負の感情を適切に消化したり表現したり、時にはそこから離れたりする方法だと教えてもらっていたら、少しは生きやすくなるかもしれない。