nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(いいね順)

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心療内科医いわく、眠剤は飲んだら寝られるのは当然なんだけど、「布団に入ったら寝る」という癖や習慣を身体に覚えさせることが大事で、「布団に入っても寝られない」を身体が学習してしまって繰り返している状態をいったんリセットさせなきゃ、ということらしいです。
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仕事でも家庭でも、自分の成功や平穏な日常が、もしかしたら誰かの気遣いや我慢で成り立っているかもしれないという発想は、いつも持っておかないといけないなと思う。
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イライラしたり怒りが抑えられないとき、美味しいもの食べたり、寝たり、ストレス発散したりしたら、気持ちが切り替わる場合があるのだけど、それでも負の感情が次々湧き出てくるときは、ひとりでは背負いきれない状態だから、誰かの助けが必要なとき。状況によったら専門的な助けも必要かもしれない。
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言わなきゃわからない派からすると、その過程や心の動きは文字通り「見えない」から、突然「察して欲しい」に見えて、「察して欲しいなら言えよ」となる。だから、もしかしたら中身は、「言いたいけど言えなくなった」派と「察して欲しいなら言えよ」派の争いなのかも。
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最近の急な寒さと、季節の変わり目や気圧の変化やらと、コロナウィルスが落ち着いた(感じになってる)のとで、ここまで頑張ってきた反動で、抑うつ的になってる人多いと思う。なんかわからないけどやる気が出ない、憂鬱な気持ちになるって、こころとからだのSOSだから、なるべく休めるときに休もう。
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大学のころ、先生に意味もわからずいっぱい質問していた学生が、15年後には現場の第一線で活躍しているということがあるので、好奇心があって、愚直に聞ける、恥じらいなくわからないことをわからないと言える力って、実はすごく大事なのではないかと思う。
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組織や上司は、普段ポジティブに振る舞っている人に甘えてはいけないと思う。上司が不機嫌な人に気を使い、ポジティブな人を都合よく使っていたら、理不尽な中で耐え忍ぶしかなくなる。反撃してもさらに理不尽な目にあうことさえある。普段、誰が何を支えてくれているかを見極めないといけない。
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奥田民生の件、慕ってくれている後輩や同僚が、ダメなものはダメと、あえて苦言を呈してくれるって、貴重な存在だと思う。立場や年齢があがっていくと、ダメなことしてても指摘されず、何も言わずに離れられていくことのほうが多い。
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人間関係でいちばん怖いのって、理解をしているつもりの無理解のような気がする。悪意なく無理解である自覚がないから、距離感を間違えたり、相手に踏み込みすぎたりする。多くの場合、「あなたのためを思って」と言う。拒否したら、一転して悪意に変わる可能性すらある。
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メンタル不調なときほど、刺激の強いものを求めてしまうときって、ある種の自傷的な側面もあるような気がする。刺激を強めて不安を麻痺させるみたいな。でもつい、さらに不安を想起させるものに自ら突っ込んでいってしまって、自爆することもある。
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もともと危機的状況になると過集中過活動モードで乗り切って、しばらく電池切れするみたいな生き方で、ただそのやり方では育児はもたないのを痛感した。だからいまは、娘が自分の生き方を変えてくれた、救ってくれたのだと思ってる。そのままのスタイルで生きてたら、どっかで頭打ちしてたと思う。
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怒りの瞬発力が高すぎたら、自分の感情に飲み込まれてしまう場合もあるから、バランスが難しい。言い過ぎてしまったら後々罪悪感に襲われる場合もある。不当な言動に対して、正攻法でサクッと反発したり言い返したりできるようになるのも、練習が必要なのだと思う。
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同じ「出来る」状態でも、「頑張ったら出来る」のと、「頑張らなくても出来る」には、天と地の差がある。そして、それは周りから見ても簡単にはわからないということを、人を育てる立場の人は知っておく必要があると思う。
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支援が必要な人ほど支援に繋がりにくいのって、子どものころ学校でうまくいかず、怒られることが多かった結果、公的機関や支援機関には「怒られるかもしれない」という気持ちが強いのではないかと思う。「支援を求める」こと自体、支援者が思っている以上に、ハードルが高いのではないかと感じる。
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養育者や大人から、長期に渡って人格否定された子どもは、大人になってからも影響が長く続く。何をやるにも自信がない、常に不安を感じる、失敗への耐性が弱い、成功しても自分を認められない、他者の評価にとらわれる、うまく人に頼れない。こころの傷が出血して化膿したまま、治療されていない状態。
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「疲れた」という言葉に、反射的に、「自分も疲れた、こんなことやあんなことがあって…」って、自分の話にすり替えてしまうタイプの人、もしや、共感してるつもりなのかな。共感してほしい人と、共感できない人のすれ違いではなく、「共感」そのもののすれ違いなのかと考えると、なんか合点がいく。
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「心因性」とか「心の病」とかの言葉が、心が弱いから、気持ちがしっかりしてないから、という印象を与えがちだけど、「脳のイレギュラーである」という考えが広まってほしいと思う。身体は器質的には問題がなくても、症状や苦痛は確かにあり、気合いで治るものでもない。
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みんなから好かれたいとは思わないけど、誰からも嫌われたくないという気持ちがないとは言い切れず、行動の判断基準がそれにとらわれてしまうと、身動きがとれないような気持ちになることはあって。周りの評価なんて気にしない!自分は自分!って思えるのって、生きてく上ですごい強みだと思う。
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代理受傷、二次受傷、共感性疲労など、言い方は色々あるのだけど、犯罪や災害など悲惨な体験を見聞きしたとき、直接体験してなくても、被害者と同じような心身のダメージを受けることがあるので気をつけましょう。自分に何ができるかを考えることも、自分自身を守ることも、どちらも大切です。
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困ったと声に出さないと支援は得られないけど、困ったと声に出すギリギリの力さえも、まだ声が出せるなら大丈夫と判断されて、何かが起きてからでないと対応できないと切り捨てられてしまうと、その「何か」は取り返しのつかないことである場合が多い。
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くすぶった感情が、ぶつけるべき人にぶつけられないままになってしまっていると、時にそれは、立場の弱い人へと流れていく。ぶつける側は正当性があると思っているけど、感情を紐解いていくと、本当にぶつけたい相手は、過去の誰かだったりする。
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気持ちを言葉にするには時間がかかる。特にこころが傷ついたときは、自分が傷ついた事実と向き合って、気持ちを整理して、言葉にして表現するまでに、時間がかかるし、エネルギーもいる。傷つきが深いほど、言葉にできない時間を過ごす、ただ誰かに寄り添ってもらうという時間も重要だと思う。
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芸能人とかの自死の報道を聞くと、自分に関係ないのに気持ちが押しつぶされそうになる。地位や名誉やお金があっても、自分は自分のままでいいっていう感覚が生きていくうえで一番大事なんだなってつくづく思う。生きづらさは人それぞれ、誰にも測れない。
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人に助けを求められない、求めたくない、抵抗がある、自責感が強い場合、こころの奥底の自分の気づかないところに深い傷つきがあるのかもしれない。過去に、助けを求めても、救ってもらえなかった経験、無視された経験、もっと傷つけられた経験、裏切られた経験…助けを求められないだけの背景がある。
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自己肯定感高い人って、知的好奇心も高いように思う。自分の「好き」をストレートに表現するし、好きなことについて、もっと知りたい、学びたいという気持ちに素直。素直に好きなものを好きって言えるって、自分を肯定することに繋がるのかもしれない。