nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(いいね順)

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「返信不要です」と付け加えたメールに、返信しなかったら評価を下げる、返信した人が空気を読めて仕事ができる人だとか、そんなことしてるから日本はメンタル病む人続出するんよ。
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フルタイムだろうと専業だろうと、子育ての負担感やしんどさを語ったときに、自分は大丈夫だった、愛情が足らん、気合いが足らんって発するの、地獄でしかない。誰も救われない。10人親がいたら10通りのしんどさや悩みがある。
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理由はわからないけど、なんとなくこの人と一緒にいると心がざわざわするという直感は大事にしたほうがいいと思う。そんな悪い人じゃないしとか、こんなことしてくれたしと、ざわざわした気持ちを打ち消さないほうがいい。いいところはあるけど苦手という人がいてもなんら不思議なことでもない。
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ケアする人の「ケアする力」を維持しようと思ったら、「ケアする人のケア」が必要なのだけど、ケアする人の原動力を、「やりがい」や「自己犠牲」に頼っている(頼らざるを得ない)状況が多くあり、「ケアする人をケアする仕組み」は、もっとマクロかつ構造的な視点で取り組むべき課題だと思う。
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雑に扱われる環境に適応しようとすればするほど、自分でも自分を雑に扱うようになってしまう傾向がある。「自分を大切に」とよく言われるけど、周りに大切にされない自分には価値がない、雑に扱われてもいい存在だと潜在的に思い込んでしまう。特に子供のころの大人からのメッセージは影響が大きい。
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「相手を自分がいなければいけない状態にしていく」行動は、対人援助の仕事をしていて、すごく気をつけないといけない視点だと思っていて、支援のゴールは、「相手が自分以外の人にも頼れるようになる」ことで、それを喜べる支援者でありたいと思う。
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20代まで、たしかに無理した分だけ結果はついてきたことも多かったし、いわゆる「努力は裏切らない」的なスポ根魂でごりごり生きてこれたけど、育児の、努力は報われない、結果は出ない、いつ終わるかわからない、でも手は抜けない、一歩間違えたら子どもが死ぬかもしれん、という経験で人生変わった。
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幼児期の課題って、かなり大雑把にいうと、周りの大人にお世話される段階から、自分で考え自分で動く段階に徐々に移行する時期なのだけど、小1で急に「枠や集団にはめる指導」に移行するから、混乱する子がでてくるのだと思う。じゃあ幼児期から「枠にはめる指導」をすればいいかというと全く逆で。
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歳を重ねると、なぜか自分語りをしたがる。中年男性が若い女性に自分語りをするパターンをよく見るのだけど、相手の時間や労力を奪ってることに、当人は気づいてないことが多いように思う。話してる側は、相手に無償のケア労働を担わせることに自覚的にならないといけないなと、自戒を込めて思う。
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常に脳みそが自動的に働いてしまう、もしくは脳みそ働いていないと落ち着かない民の話で、家に本があったり親が本を読むからそうなったというより、もともと脳みそ動かしとかないと落ち着かない民が、活字を好むという話ではないかと思う。純粋に「脳みそ休めるって睡眠以外にどんな状態?」という。
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褒めたら伸びるタイプって言うけど、全人類、褒めたら伸びるタイプじゃない? 厳しくされたから良かった、突き放されたから反骨精神で頑張れたって、それはもともと頑張れる力を持ってたからじゃない? それって生存バイアスじゃない?
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毎年言ってる気がするけど、冬から春にかけて暖かくなってくる木の芽どきは、昼夜の寒暖差、気圧差など気候の変化に加えて、進学、就職、転居などの環境の変化で、からだとこころが不安定になりやすいので注意が必要だそうです。あと気をつけたいのが嬉しいことも実は負荷がかかってる場合もあること。
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セルフレジの話、本筋からズレるんだけど、レジで後ろに誰かいたら、とにかく焦る、なぜか焦る、誰も急かしてないのに焦る、なんなら後ろに人がいなくても、店員さんに気を遣って焦る。共感してくれる人いるかな。たぶん自分の認知の問題だと思う。
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家庭学習と言うけれど、家庭ってそもそも無理せず安心してぼーっと過ごせる場所なのが理想だから、家で学校のように勉強させるのは無理あるよ。 学校で勉強できるのは子どもが学校用やる気スイッチ入れてるから。家でもやる気スイッチオンにしたままだと壊れちゃうよ。
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職場で怒鳴る人がいたら、立場的にすぐ対応しにいくんですけど、多くの人が、「男性管理職が出てきた」と言う事実だけで、怒鳴るのをやめる場合がある。中には「自分が大きい声出したから来たんやろ」と冷静に言う人も。怒鳴る人はたいてい相手を選んでる。自分は男性の中でも華奢な体型ですが。
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誰かを嫌ったり恨んだり妬んだりするのは悪いことだと幼少期から刷り込まれると、大人になってから生きづらいように思う。誰かを嫌ったっていい、大事なのは、負の感情を適切に消化したり表現したり、時にはそこから離れたりする方法だと教えてもらっていたら、少しは生きやすくなるかもしれない。
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いわゆるハラスメントをエスカレートさせていく人は、反撃しないタイプを選んでいる。怒りの瞬発力が低い人。反発されないと、さらに侵襲してくる。子どもの頃から、相手を許すことばかりではなく、不当なことに正しく言い返す練習も必要ではないかと思う。
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市長のメダルの件、色々フラッシュバックする人いると思う。一連の構図がまさにセクハラパワハラのそれで、社会的強者の戯れ(のつもり)が、その人の今後の人生を左右するほどの傷を与えることがある。大げさではなく、それでずっと傷を抱えて生きてきた人の支援にも携わってる身としてもきつい。
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毒親という言葉の是非はともかく、刺さってほしい人には刺さらず、刺さって欲しくない人に刺さるやつですね。一方で、「親との関係をしんどいと思っていい」「自分の感情は自分だけのもので、大切にしてもいいんだ」と子ども側が気付けることは救いではあると思う。
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パラリンピックを子どもの「教育的効果」のために、「観戦させる」って、社会モデルにおける「障害」の捉え方からは離れてる。「障害」は、もっと日常の暮らしの中に、社会の側にある。コロナウィルス感染という命の危険にさらしてまで実施させようとする発想がもう何が何だか頭が追いつかない。
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自分さえ我慢したら、集団が平和に丸くおさまると思ってしまうタイプの人、「集団」から自分を外してしまってること、忘れがちだと思う。自分も含めて丸くおさまる方法を考えるのって、難しいし労力がいる。だから自分さえ我慢したらと思ってしまうのだろうな。
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コロナウイルスのパンデミックは、「見えない災害」という記事が流れてたけど、同時に「見ようとしない災害」でもあると思う。人によって見ようする、もしくは見ていたい景色があまりにも違いすぎる。政治家やメディアを筆頭に。これが地震や津波などの災害とは決定的に違う点だと思う。
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人と対話するのって、脳みその疲労がすごい。相手の話や態度から意図を汲み取り、自分が伝えたいことを、なるべく相手が理解しやすい形にして、言葉や身振りに変換し、その反応も確認しつつ、次の展開を予想しながら、言語化する作業の繰り返し。文字通り、脳みそが疲れる。脳みそお風呂に入れたい。
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お互いにわかり合うことが良いことだと学ぶより、お互いにわかり合えなくても、うまく関係を保ったり、距離をとったり、時には協力もできる方法を学ぶことのほうが、将来役に立つ気がする。
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本当に自分の気持ちをわかって欲しい人や感情をぶつけたい人に、それをしても無駄だと理解したとき、行くあてのない負の感情は、立場の弱い人に向かっていくということは、往々にしてあると思う。集団が閉鎖的であればあるほど、立場の弱い人が追い詰められる。