nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(いいね順)

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世間の荒波に揉まれて大丈夫な子に育てようと思ったら、荒波にもまれても帰ってこれる、穏やかな港が必要だと思う。港に帰って、安心できる穏やかな生活をして、心身の充電ができたら、また荒波にでて頑張っていこうと思える。大人も一緒だと思う。子どもにも大人にも、心落ち着ける穏やかな港が必要。
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自分のメンタル評価をするとき、家事(炊事や洗濯、掃除など)がある程度できているかと、身の回りのこと(入浴、歯磨き、食事など)が滞りなくできているかって重要で、不調になると、まず家事が出来なくなり、次に身の回りのこともできなくなって、さらにその状態に自己嫌悪に襲われる悪循環に陥る。
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自分と相手の距離感を見誤ると、自分だけ楽しくて相手が不快になってることに気付かない。なぜ「おじさん」に言及するかというと、年齢や地位があがると、それを教えてくれる人も減るから。気付かぬ間に誰かを傷つけてたり不当に扱ってても、相手の我慢によって会話が成立している場合もある。
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同期の男性が、結婚してこれから新居で新婚生活始めるっていうときに、急きょ東京転勤になって、しかも結婚式に呼ばれた部長が、主賓挨拶で「僕が東京出張を命じました」って笑っててドン引きしました。管理栄養士として働いていた奥さんが仕事を辞めて東京についていくことになったという。
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父親が育児するにあたって、社会が母親仕様になっているのは、これまでの長い歴史があるわけで、目の前の子育てに向き合って、地道に社会の構造を変えていくしかないのではないかと思う。その過程で心が折られたとしても、やるしかないと思う。目の前に子どもがいるから。
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「いい子」が、「大人にとって都合のいい子」にならないような社会にしていくのは、大人の責務だよなと思う。
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ワンオペ育児している大半の人は、パートナーに色々な手段で相談したり頼んでみたり、ときには妥協したりして、それでもワンオペが解消されない現状があって、半ば諦めの境地にいると思う。だからワンオペ親は支援を求める前に、パートナーを育児に参加させるべきという論調はズレてると思うんよね。
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理不尽な目に遭ったときに「嫌だと声をあげていい」「人に伝えてもいい」「正攻法で反撃してもいい」と考え方を、幼少期から教えることも必要だと思う。「嫌なことがあっても我慢する」ことを、「いいこと」だとする教育は、「いい人でありたい」人を都合よく利用する社会をつくっていると思う。
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パパ育てへの批判として、母親に比べて、父親が子育てを教えてもらえる環境がない、社会構造的な問題だというパパ垢のツイートみたけど、それは母親も父親も同じだと思う。社会的構造というなら、母親は自ら学ばざるをえない環境に置かれるけど、父親は必ずしもそうではないという問題はあると思う。
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学校で親への手紙書かせるのはもう時代遅れ。多様な家族の形があるし、書きたくない子もいる。周りに言えない事情もある。ずかずかと子どもの心に踏み入ると心に傷を負わせる。両親がいなくても満たされている子もいる、両親がいても家がしんどい子もいる。親への感謝を強要されない社会を望みます。
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本って、そのとき読んで内容が理解できなくても、その後読まないまま本棚にしばらく収まっていても、「ふと読みたいときに手にとれるところにある」ということに意味があると思っていて、たとえ全く読まないままずっと本棚にあったとしても、「本がない」のとは全然意味が違うと思ってる。
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確かに、筋トレやランニングは、その間は心を無にできるから、抑うつ気分から解放されるし、運動は努力が結果に結びつきやすいので、自尊心の保持には良いと思うのですが、そもそものストレス要因や、心が疲弊するだけの心理的負荷を取り除かないと、根本的治療にはなりにくいのかなと。
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心理学におけるレジリエンスの概念は、いわゆる「回復力」「ストレスをはねかえす力」「弾性力(しなやかさ)」のことなんだけど、レジリエンスを高めるには、そのはねかえすための力を、子どものころから蓄えておくことが必要で。 それは、周りの大人や社会に大切に扱われることで培われる。
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よく子どもをもっと褒めましょうと言われるけど、主な養育者(多くは母親)が褒められる場面は少ない。養育者も人間だし、こころのエネルギーには限界がある。限界の人に理屈や正論を言っても自分を否定された感覚になる。支援者は、まず養育者のしんどさを認めることが、子育て支援の第一歩だと思う。
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子どもができることと、今はできないけど大人や周りの手伝いがあればできるようになることの境目を、「発達の再近接領域」といって、これを見極めて、子どもにかかわるのが大人や社会の責務だと思う。
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精神病なんて存在しない、病院に行くな、薬なんて飲むなと言っているアルファアカウントのツイートが流れていったけど、こういう言説で、精神疾患の方が陰謀論や流言を信じて、適切な支援や治療を受けられず、亡くなったり社会的に死んでしまった人たちを知っているので、本当に辞めてほしい。
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手伝わなくてもできることを、大人が先回りしてしてしまうと自立を阻害するし、できないことを精神論根性論で無理やりさせようとしても、追い詰められてしまう。 当然、この境目は、子どもの発達の程度、気質、性格、コンディション、家庭環境、社会との関係性によって違うし、日によっても変化する。
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コミュニケーション力って、「いかに自分が話すか」ではなく、「いかに相手に話してもらうか」だと思う。コミュニケーション力がある人は、あまりしゃべりすぎずに、相手の話を引き出せる人。そして気をつけたいのが、立場や年齢があがっていくと、自分の話ばかりしたがるようになるということ。
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性加害-被害の関係において、「拒否しない」と「同意している」はイコールではないし、「声をあげない」と「許している」はイコールではないし、「話題にしない」と「傷が癒えた」はイコールではないことは、頭に叩き込んでおかないといけないなと思う。
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対人援助の仕事をしていて、正論や理屈は人の心を動かさない場合が多いというのを痛感する。DVを受けてる人に逃げた方がいいと言っても、子どもに怒鳴ってる人に、不適切な子育てですよって言っても、自分を否定された、誰もわかってくれないとなって、余計に支援に繋がりにくくなる場合がある。
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あのポスターをみた女性が「自分のからだを大事に扱われていない」と感じたのならば、製作者や審査者にどんな意図があったとしても、社会にメッセージを発する公的なポスターとしては失敗だと思う。 twitter.com/nyovh7fiap/sta…
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心療内科や精神科通院って、風邪ひいたときの内科と同じように、心の不調があったら治療しにいくというだけの話なんだけど、社会のネガティブイメージと、受ける不利益が大きくて、受診への抵抗ある人多いと思う。
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何やってもうまく行かないとき、疲労や睡眠不足で脳の報酬系がバグってしまって、うまくいってることに意識が向かず、できていないことばかり気になって、自分はダメな人間だと視野狭窄に陥り、さらに脳みそが弱るので、まず何より栄養、睡眠、こころの充電で脳みそ回復優先。
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自分はもうおじさんの年齢にさしかかっているので、ラーメン評論家でも着物警察でもないですが、若者たちに聞かれてもないのに、謎アドバイスや講釈たれて、ハラスメントをしないよう気をつけようと、年齢とともに心に刻みたいと思います。年齢や立場が上がると、指摘してくれる人も年々減りますし。
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親に褒められたかった気持ちって、未消化のままだと、大人になってからすごく厄介なように思う。自覚することも難しかったりする。怨念化してしまうと、立場の弱い人に向けてしまう場合もある。本当は親に褒められたかっただけなんだって気付けるだけでも、すごいことだと思う。