nikov(@vh7fiap)さんの人気ツイート(いいね順)

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社会に出たら理不尽なことがたくさんあるから、子どものうちに理不尽な経験もさせて耐えれるようにしなければという発想は、全く逆で、子どものころに不当に扱われず、自分は大切な存在なんだと感じられることが、大人になってから理不尽な目にあっても、回復していける力や、助けを求める力が育つ。
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あと、子どもの「眠い」も危険と言いますね。語彙が少ないから、疲れた、眠いなどでしか表現できないとのことです。 twitter.com/gomi_outlet/st…
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関越道高速バス事故も、知床観光船事故も、会社が安価でのサービス提供を優先したことによる悲惨な結果だと思うのだけど、日本の教育現場や保育現場、介護現場の、安価に人材を使うことによるサービスの質の低下とも無関係じゃないと思う。人を大事にしない組織は、もっと大きなツケを払うことになる。
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今日明日の生活費や食費が苦しいっていっている人に、「投資して増やせばいいじゃん」ってなんのギャグ。それを一国の首相が言ってしまうやばさ。
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ツイッターって、自分の中の、モヤモヤしてるけどなんとなく言葉にできないことを、代わりに発信してくれる人がいて、自分の気待ちの整理をしてくれるツールで、逆に日常生活の中では、気持ちを誰かに整理してもらう機会ってなかなかないよなと思う。みんな気持ちのどこかで大便を求めてるように思う。
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去年の新規採用職員のうち、2人メンタル病んだんだけど、ひとりは割と早めに休職して、もうひとりはギリギリまで頑張ってから結局休職したんだけど、早めに休んだ人は、いまもう復活して普通に働けている。ギリギリまで頑張った人は退職してしまった。早めに休む判断できるのって大事だなと思う。
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察して欲しい派と言わなきゃわからない派の争いって、永遠のテーマだと思うんだけど、その状態に至るまでに、言いたいけど言えなかった、言っても無駄だった、言ったら余計に大変なことになった経験から、言いたいけど言えなくなった、あえて言わなくなったというのはありそう。
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人がストレスを感じるのって、自由を制限されるときだと思う。同じ作業でも、自分のペースでできるのと、自由を奪われた状態でするのとでは全然意味が違ってくる。子育てってその連続で、同じ家事でも、幼児の世話が間に入ってきたり、後ろにリミットがあると、それは「ただの家事」ではなくなる。
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当時小2娘が、担任の先生がクラスの子たちを怒鳴って怒るのが怖い、見ててしんどい、学校行きたくないって時々お休みしてたんだけど、担任の先生に(責めるニュアンスではなく)、娘の様子を伝えたら、自分より怖い人はもっといる、慣れてもらわないとって言われて、まぁ残念な気持ちになりました。
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組織が弱ると、即戦力を求める傾向になるのだけど、そうなると新規採用を育てる仕組みが弱り、仕事の質が個人依存的になる。人を育てるための仕組み作りは、コストと時間が必要だけど、組織が弱っているとそこにリソースを割けなくなる。そういう負の連鎖が、日本企業のあちこちで起きてるように思う。
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「みんな仲良くしましょう」より、人を憎んだり嫌ったり羨んだりしてもいい、その気持ちとどう付き合うか、どう折り合いをつけていくかを学ぶ機会を、令和の子どもたちにはつくってあげてほしい。嫌いなままでもうまく距離をとったり、お互い尊重し合うことはできると思う。
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昔、心療内科医の先生から、抑うつ状態になるのは、心が弱いわけではない、単に周りからの負荷が強すぎるだけ。感受性が豊かな人の防衛本能だからって言われて、初めて弱い自分を責めなくていいって気づけてほっとしたな。
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心のバランスを崩しがちな人は、不当な扱いや理不尽な目に遭っても、相手に悪気はないのではないか、自分も同じことしてしまっているのではないかなど考えてしまって、負の感情を飲み込んでしまう。後々、あれは怒ってもよかったかなと後悔する。怒りの瞬発力が高い人の方が、心の健康度は保ちやすい。
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子育てを通じて、自分の幼少期を追体験することがあると思うのだけど、自分が幼少期に満たされなかった思いや、誰かにぶつけたかった気持ちが、自分の子どもの育ちと同化してしまうことがある。目の前の子どもは自分の幼少期ではないし、別々の人生だと意識しないと、感情が揺さぶられる場合がある。
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メンタルって一回壊したら、完全回復というか元通りになるのって無理な気がしてきた。よくなったと思っても、その状態を維持することに気力労力が必要で、それってメンタル壊す前の状態とは明らかに違う。
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ピンクリボンのポスターの件、見え方は人によって違うのかも知れないけれど、「自分のからだは自分のもの」「自分のからだは誰かの所有物ではない」という性教育の根本が揺らがされているように思う。
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「普段機嫌が悪い人には情報が集まらない」、「ポジティブな人には相談がしやすい」は真実だと思うのだけど、「ポジティブに振る舞っている人には、理不尽に仕事が振られる」、さらには「普段機嫌が悪い人の仕事の尻拭いまでさせられる」まであるのもまた真実だと思う。
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普段、明るく振る舞っていたり、そつなくこなして、弱音を吐かない人ほど、実はギリギリのところで踏ん張っていて、ふとした失敗とか落ち込みで、張り詰めた糸が切れるように、全部投げ出したくなってしまう人もいる。弱音を吐けることが、もっと認められる社会になってほしいと思う。
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親ガチャの話がでてるけど「親ガチャだからしょうがない」と、子どもが諦め、未来の可能性を狭めてしまわないようにするのが、社会保障であり保健衛生であり児童福祉であり教育であり、国の責務だと思う。親ガチャによる不公平さを埋める努力を、各々の専門職が担っていけるような仕組みを作らないと。
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煽りではなく、純粋に疑問なんだけど、男性育児アカやパパアカを名乗る人は、なぜ自分が人に子育てを教えてあげるポジションに立ちたがるのだろうか。自分の子育てを肯定してほしい欲求がそのような形で出やすいのかな。
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「無料にすると客層が変わって、クレーマーが多くなる」というツイートを見たけど、無料の公的機関に無茶な要求をする人には、同じような心理も働いてるのかと思った。でも無茶な要求をする人ほど支援が必要な場合も多く、だからこそ公教育や福祉は無料か低賃金で利用できる必要があるのだと思う。
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事務処理能力に長けてる人って、「同時に効率よくテキパキとマルチタスクをこなしている」ように見えて、実は「タスクを捨てる、見ないフリする、一旦置いておく」能力に長けてるのだと思う。この「気にはなるけど優先度は低いタスクを無視する」って、思ったより結構難しい。
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つわりが重い妊婦の友達と話してて、もし、性交渉した男女どちらかランダムで妊娠する仕組みだったら、妊娠、出産、産後の社会的な課題が色々解決に向かうのではないかという話になった。みんなが自分ごとになる。
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子どもに「自分でできることは自分でさせる場面」と、「自分でできるけれど、あえて親にしてもらうことで得られる安心感」はどっちもあると思っていて、どっちもあっていいと思うし、年齢や状況によって正解はないから、やっぱり子育ては難しいなと思う。「甘やかす」と「甘えさせる」の境界線。
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この人といたらなぜかわからないけどもやもやする、ざわざわする、心が疲れるという感覚って大事にしたほうがいいと思う。わざわざ相手に伝える必要もないし、それとなく距離を保って自分を守ることも必要。結構、後でその人にまつわる嫌な出来事が起きて、答え合わせみたいになることも多い。