【ロシア軍の死傷者・捕虜は3~4万人か 侵攻1カ月 NATO推計】 news.yahoo.co.jp/articles/fc3b4… これが本当だとして、 「不利をチャラにする」 「負け評判を揉み消す」 ために、核とか大量破壊兵器を投入! みたいな展開はやめてほしい。 やめてほしいと言ったからやめてくれる相手ではないかもだが。
ゼレンスキー大統領の演説、 演説の前に、会場となる議員会館の模様が流れていて、そこで岸田首相が妙に嬉しそうにずっと隣の外務大臣と談笑していたのが気になった。駐日ウクライナ大使とかとは会話せずに。
議論の取りまとめとかの作業をやってて痛感することのひとつに、 「つまらない知識マウントで文脈の興を削ぐヤツは知性の敵」 というのがあります。いやーホントに。
【「プーチンは侵略者」 ロシアから反戦ツイート 弾圧下の投稿者11人の覚悟】nikkei.com/telling/DGXZTS… ロシアでは「因果関係が破綻しているのです」という、サンクトペテルブルク在住市民の言葉が刺さる。 内部から見た全体主義の情景として、どの証言も極めて重く、印象深い。
今日に始まったことではありませんが、この、情報の重みづけ調整ゼロ感がなんともいえません。
ちなみに戦時中のドイツ社会では、ホロコースト等ナチの悪行について、 「薄々察知していたが、表向きは知らないことにしていた」というのが実情として多かったそうで、それは確かにそうだろうなと思います。 で、そういう免罪符への疑念は、著名人であるほど高くつきます。
【プルシェンコの素顔を知るフィギュア海外記者が分析、“プーチン擁護発言”の真意とは? 知人も逮捕…ロシア“思想弾圧のリアル”】 news.yahoo.co.jp/articles/52a58… あとで敗戦直後のドイツみたく「私達は政府に騙されていた! そんな悲惨な実情があるとは知らなかった!」みたいな弁明が続出するのだろうか?
反西欧アピールイベントで吼えるプーチンが着ているのは、イタリアンブランドの超高級ジャケットだったりする。 twitter.com/sankuperis/sta…
いくら過去の実績や声望のある言論人でも、国際パワーゲームのリアリティを無視した言説では通用しない、というか自らの陣営にとってむしろマイナスの効果をもたらすように思います。 激動の度合が強い昨今ではなおさらのこと。
良くも悪くも防衛産業が活気づきそうな展開ですね。もしロシアが逆ギレ核戦争を起こさなければ、ですけど。 私「具体的にはどんな展開が予想されます?」 夫「現時点で確実に言えるのは、F-35のプラモのドイツ空軍用デカールが発売されることぐらいですな」 ※それ防衛産業ちゃうやろという話は以下略
【ロシア、地上戦闘部隊の75%投入 余力乏しく対話模索か】nikkei.com/article/DGXZQO… ロシア軍の通常戦力、 「拙攻が目立つのはニ線級部隊だからで、精鋭が出てくれば違う!」みたいな観測もあったけど、もし全力でコレだったなら、そもそもの国際ミリタリーパワーバランス評価が大きく崩れそうですね。
これは立場上、役割上からみて当然ですが、ゼレンスキーの言葉は扇動的で挑発的。 それに過度に乗らず、相手を尊重しながら「やるべきことはやる。で、そのラインはどこか」を見定めるのが重要なのだな、と改めて感じる次第。
ドイツ議会に対するゼレンスキー演説はかなり激しいものだったが、案の定ドイツ側は冷静に受け止めた。ショルツ首相はNATO事務総長との協議を通じて 「直接軍事介入以外のあらゆる対ウクライナ支援を強化する」方策を決定、公表した。うーん、まあ地味で堅実な流れというか。 tagesschau.de/inland/scholz-…
【ドイツ連邦議会でゼレンスキー大統領がオンライン演説】 ベルリンの壁ならぬ「欧州の壁」が今ウクライナを疎外している! と熱弁。あと、ノルトストリーム2は「ロシアにとっての戦争準備だった。私は前から警告していたのに!」と力説。言いたいこと言った!という印象。 tagesschau.de/ausland/europa…
伝えられているロシア軍の苦戦がそれなりに事実だとして、この先、お金やら補給やらの問題で地上戦の勝ち目がどーにも絶対的に無くなった際、プーチンが 「どうせ恥をかくなら全人類を巻き添えに!」と、一発しでかすんじゃないかというのがすごく心配です。
「死ぬより降伏のほうがマシ」説について 【私は『北斗の拳』の「無抵抗の村」のエピソードが印象に残ってたんで、アレはヤバいと思いました】 という意見を、昭和世代から複数聞けたのが印象深い。 もちろん敵方の理性の度合にもよる話なのは言うまでもないが。
実際の話、 「わたし『巨匠とマルガリータ』めっちゃ好きです!」 というだけでロシア人、ウクライナ人の目の色が、こっちの話を聞いてくれる姿勢が変わります。文化対話に踏み込む強力な窓口の一つです。 無論、フカシは厳禁ですよ。読みの浅さは一発でバレますし。 日本で有名でないのが惜しまれる! twitter.com/marei_de_pon/s…
本作は、常に超絶な不条理に抵抗し続けるロシア文化圏の理性の象徴みたいな作品であり、それは「原稿は燃えない!」という作中の有名な言葉にも表れている。 というか凄く面白いので読んでみて! ちなみに、ミック・ジャガーがこれを読んでシビれて名曲『悪魔を憐れむ歌』を作ったのは業界で有名な話。
スターリン時代でもあり、ネタ的に当局からの弾圧や発禁を何度も食らいながら、地下で圧倒的な支持を受け絶対に消えなかった奇跡の傑作。英国の「20世紀ベスト小説ランキング」第3位作品で、化け猫とNKVD(要するにKGB)の大銃撃戦の場面とかもある。化け猫はビジュアル的に高橋留美子作品ぽい印象。
今こそ読みたいロシア文学 ミハイル・ブルガーコフ 【巨匠とマルガリータ】 独ソ戦直前に発表された超歴史ファンタジー。舞台は20世紀モスクワ。魔界集団とキリスト使徒の対決を通じ、キリストを死に追いやった「主犯」の魂が昇華する物語。ロシア人なら皆知ってる級の人気作で、著者はウクライナ人。
【TVで反戦訴えた女性釈放 ロシア裁判所、罰金3万円科す】 afpbb.com/articles/-/339… 実際どうなのか。 3万円という額の現地での重みは。 これからの収入の有無は。 あと、国際社会で大反響を呼んだからあまり重刑を科せなくなったのかとか。 考えさせられる。 しかしとにかくマリーナさん素晴らしい。
ネタキャラとして一定の熱い支持を得ていたのに、 「強情で冷酷な戦争オヤジ」にイメージ固定してしまうと、それだけでもロシアの国益にかなり反するのだよな、おそらく。 しかし真実はそこにあったのか。 twitter.com/Fine86211690/s…
プーチンについて 「怖そうだけど、実は面白い人かもー」 的なアレンジがほぼ絶対不可能になったのは、国際小ネタ界にとって何気に大きな転換点といえるかもしれない。
「言った者勝ち」的なディベート術って怖い。 そしてそれは、高機能な「反知性」でもあったりする。 twitter.com/t_trace/status…
「有名言論人が国際パワーゲームの原理に疎い、というか扱い慣れていない」 感じなのは、けっこうな社会文化的足枷なのかもしれないと感じます。