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松江市美保関、美保神社の毎朝夕に奏せられる「真ノ神楽」を拝観致しました。里神楽の源流と目される出雲流神楽の中でも古い形態を留める採物舞であり、京都大田神社の物と共に我が国の巫女舞の代表的な物とされる古い巫の舞である。美保関の海辺に鎮まる二柱の大神に毎日朝と夕に捧げられる厳かな舞。
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大祓詞の天つ罪国つ罪の中に同性愛の罪は無いですし
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夏越の祓えの茅の輪くぐりの茅の輪には他人の穢れが付着してるので持ち帰るのは良くない、というような言説が最近では主流のようですが神事が終わった後の茅の輪を解体して魔除けのお守りを作ったり軒先に吊るすと良いという習俗地域もあるので神学的なアレで一律定義付けされるものでも無いと思います
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まあ作ったばっかの茅の輪引っこ抜いてく奴がいっぱいいるからいい加減にしろとキレる神社側のお気持ちはよくわかる
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茅の輪くぐりの原典である備後国風土記逸文の蘇民将来の記事では、茅の輪を腰に装備すれば疫病回避できるって書いてあるだけで茅の輪に穢れ云々とかは一言も言ってないので後世の設定次第だ twitter.com/goshuinchou/st…
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我が国には「福子」の信仰というものがあったという説がある。障害を持った人を異能の存在、神の子、福神などとして丁重に扱うというものである。この説には手厳しく批判もあるようで、そのような考え方が一部でも本当にあったかはわからぬが、実際に仙台四郎や権さんのような存在が居たのは確かである
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うつろ舟って本来はうつほ舟、うつお舟と同義で、大木をくり抜いて作った原始的な丸木舟などを含む舟のことでこれが漂着した中に貴人や宝が乗ってるって話が我が国には沢山あって、柳田国男も言及考察してんだけど、現在ではうつろ舟というと江戸時代に常陸に現れた円盤UFOぽいやつの事になってる感
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しかしもう10年くらい前のヒストリーチャンネルで「もののけの住む国」という2時間のドキュメンタリーをやってて、柳田国男と南方熊楠の往復書簡の中に出てくる妖怪や民間信仰を辿っていく非っ常に有益な番組やっててあれ見れたのは大変良かった。犬神落としの賢見神社を知ったのもこの番組だった。
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宝石の国のことは知らんが仏の浄土は宝石に彩られてるって仏典には説かれている。
金・銀・瑠璃・玻璃・シャコ(宝貝)・珊瑚・瑪瑙の七宝と呼ばれる美しい宝石やら何やらで彩られているって書いてある。薬師如来の治める東方瑠璃光浄土はその名の通り瑠璃の色で輝くサファイアブルー浄土です
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