幣束(@goshuinchou)さんの人気ツイート(古い順)

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シン・ウルトラマン見てきました。面白かったです。特に総理大臣に化けた帝都を破壊する魔人と光の巨人ウルトラマンの戦いが凄かったです
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お地蔵さんめっちゃ帽子似合ってて若干B-BOYっぽい
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松山市の外れにある葉佐池古墳 6世紀築造の長円形の古墳であり30年ほど前に偶然発見され、石室は未盗掘の状態で保たれていたという貴重な古墳であり、1号石室には3人の被葬者が眠っていた。その埋葬中の往時の状態を人骨まで復元展示している。復元とはいえ若干グロなので一応センシティブ設定しとく
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葉佐池古墳発見時、被葬人骨にはびっしりとハエの蛹の殻が付着していた。死体に3.4日経ってから集る種類のハエで、暗い場所では活動しない。つまり遺体はすぐに埋葬されたのではなく、ハエの活動する明るい場所に一定期間置かれていた。即ち我が国の古代からの葬送儀礼「殯」が行われていた証左である
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古事記に於けるイザナギの黄泉国訪問譚、イザナギが暗い御殿の中でイザナミの腐乱死体を見る下りはこの殯や古墳石室での死者への儀礼が反映されているのでは?という論があり、その辺りも展示施設で軽く説明がされている。我が国の葬送儀礼やそれを基にした神話の世界を考える事ができる貴重な古墳だ
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また見学不可の2号石室には埋葬された人骨や棺、副葬品をわざとめちゃくちゃに壊してかき混ぜた痕跡(盗掘ではない)があり、こちらもかなり興味深い。例えば死者の復活を防ぐような目的もあったか…?そんな訳で大変素晴らしい葉佐池古墳は土日のみ見学できるので興味ある人は是非見に行くといいです。
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中国地方のセブンイレブンで限定で売ってるヒバゴンの肉食べました。ヒバゴンは高タンパクでめっちゃトレーニー向きです。ちょっと高いけど。
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松江市美保関、美保神社の毎朝夕に奏せられる「真ノ神楽」を拝観致しました。里神楽の源流と目される出雲流神楽の中でも古い形態を留める採物舞であり、京都大田神社の物と共に我が国の巫女舞の代表的な物とされる古い巫の舞である。美保関の海辺に鎮まる二柱の大神に毎日朝と夕に捧げられる厳かな舞。
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水木しげる翁が参拝した時に「ここは妖怪が棲んでいる」と仰有られたという美保神社境外摂社の久具谷社の森です
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大祓詞の天つ罪国つ罪の中に同性愛の罪は無いですし
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特定フォロワーさん向けポイント。河童伝承のある米子市内の加茂川河口付近。
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やめといた
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とうふちくわ です とうふちくわとは主に鳥取市を中心とした鳥取東部で食されるソウルフードであり地元のスーパーとかでは普通に売ってますが他県には無いです。鳥取藩のお殿様の豆腐奨励策で生まれた、ちくわに豆腐を練り込んだなめらかヘルシーなお味で高タンパク低脂質で筋トレ減量にも大変良です
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夏越の祓えの茅の輪くぐりの茅の輪には他人の穢れが付着してるので持ち帰るのは良くない、というような言説が最近では主流のようですが神事が終わった後の茅の輪を解体して魔除けのお守りを作ったり軒先に吊るすと良いという習俗地域もあるので神学的なアレで一律定義付けされるものでも無いと思います
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まあ作ったばっかの茅の輪引っこ抜いてく奴がいっぱいいるからいい加減にしろとキレる神社側のお気持ちはよくわかる
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茅の輪くぐりの原典である備後国風土記逸文の蘇民将来の記事では、茅の輪を腰に装備すれば疫病回避できるって書いてあるだけで茅の輪に穢れ云々とかは一言も言ってないので後世の設定次第だ twitter.com/goshuinchou/st…
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「権地蔵」 タタラ製鉄が盛んだった島根県安来市の峠に祀られるお地蔵様。その昔「権さん」と呼ばれる人がいた。天性純粋無欲で子どもと遊ぶのを好み、彼がタタラ場を訪れると不思議と炉の調子が良くなるので、どこのタタラ場でも彼を大切にした。しかし寛政12年の冬、猛吹雪に遭いこの場所で凍死した
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寛政12年(1800)12月28日、タタラ場から生家に戻る途中、この東比田砺峠を越える際に落命した。その死を悼み、各タタラ製鉄関係者が浄財を寄進して亡くなった場所に地蔵を建立し、権さんを供養した。この地蔵尊に蕗のとうの茎で作った水車を供えると、子供の夜尿症が治るという信仰があるという。
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仙台四郎についてはご存知の方も多かろう。明治に実在した人で知的障害を持っていたが天真爛漫で皆から好かれ、彼が寄り付いた店は必ず繁盛したということから福の神として信仰され、その写真を飾っておくと商売繁盛になるという風習は今も続く。権さんは仙台四郎と同じような存在であったかもしれない
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我が国には「福子」の信仰というものがあったという説がある。障害を持った人を異能の存在、神の子、福神などとして丁重に扱うというものである。この説には手厳しく批判もあるようで、そのような考え方が一部でも本当にあったかはわからぬが、実際に仙台四郎や権さんのような存在が居たのは確かである
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うつろ舟って本来はうつほ舟、うつお舟と同義で、大木をくり抜いて作った原始的な丸木舟などを含む舟のことでこれが漂着した中に貴人や宝が乗ってるって話が我が国には沢山あって、柳田国男も言及考察してんだけど、現在ではうつろ舟というと江戸時代に常陸に現れた円盤UFOぽいやつの事になってる感
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しかしもう10年くらい前のヒストリーチャンネルで「もののけの住む国」という2時間のドキュメンタリーをやってて、柳田国男と南方熊楠の往復書簡の中に出てくる妖怪や民間信仰を辿っていく非っ常に有益な番組やっててあれ見れたのは大変良かった。犬神落としの賢見神社を知ったのもこの番組だった。
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宝石の国のことは知らんが仏の浄土は宝石に彩られてるって仏典には説かれている。 金・銀・瑠璃・玻璃・シャコ(宝貝)・珊瑚・瑪瑙の七宝と呼ばれる美しい宝石やら何やらで彩られているって書いてある。薬師如来の治める東方瑠璃光浄土はその名の通り瑠璃の色で輝くサファイアブルー浄土です
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某映画の影響で一躍有名になってアレな印象の付いたスウェーデンの夏至祭、北欧で活動した元外交官の人の本によると普通にめっちゃ楽しそうなので行ってみたい