ドイツ幻想風景(@SatoruOHATA)さんの人気ツイート(新しい順)

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中世ヨーロッパに迷い込んでしまったと錯覚させる旧市街4選。 1.城塞都市ローテンブルク 2.フランケンのローマ・バンベルク 3.グリム兄弟が学んだマールブルク 4.灰色の魔女の街ゴスラー 冒険者を目指すなら、まず街の宿屋に一泊。翌朝、ギルドハウスに出向いて…
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マインツの聖シュテファン教会に一歩足を踏み入れると、淡い青の光が広がる神秘的な空間だった。 まるで水のない海に潜ったような不思議な感覚。 海中をさまようように教会内を歩く。 シャガールとその後継者が描いたステンドグラスから差し込む青い光に、心身ともに癒されるようだった。
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バンベルクの旧宮殿は、最初、皇帝の居城、後に領主司教の館として使われた典型的な中世のホーフ(中庭付き城館)。 バロック時代には中庭が劇の舞台として使われた。 中近世の王侯貴族やお姫様が着飾って上階の回廊に陣取り、劇の展開に歓声を上げた様子が脳裏に浮かんでくる。 gobamberg.de/sehenswuerdigk…
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タウバー渓谷の森の冒険から城塞都市ローテンブルクに戻ると、もう夕暮れ時だった。 市庁舎前の、ギルドのメンバーも御用達だったという酒場Ratsstubeに入った。 ガラスケースに入った桜桃のタルトが目を引くも、明日からの冒険に備えて、地ビールに骨付きの豚のすね肉で体力を回復することにした。
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城住まいの姫君や貴族の気分に浸れるオススメの古城4選。 1.エルツ城 2.ライヒスブルク 3.ヴァルトブルク 4.マルクスブルク 中近世の暮らしぶりを偲ばせる調理場、食堂、寝室、武器庫、鍛冶場などが見られるので、入城後は異世界の主人公になった気分に。
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世界遺産バイロイト辺境伯歌劇場。 歌劇場はかつて貴族の社交の場でした。 特に2階、3階のボックス席は、美しい衣装で着飾らせた貴族の娘を立たせて御披露目する場所でした。 向かい側のボックス席には同じく着飾った若い貴族の姿があり、劇の合間も、時折お互いの視線が交わされて…
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グリム童話「ブレーメンの音楽隊」の動物達が目指したブレーメン。 世界遺産の市庁舎の大広間には沢山の船が吊るされ、海商で富を築いた街の歴史が分かります。 実在した市庁舎付きの音楽隊。 もしロバ、犬、猫、鶏が市の音楽隊に採用されたなら、この大広間で高らかにラッパを鳴らしたことでしょう。
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今週からクリスマスマーケットが本格的にドイツ各地で開催されます。 これまでに行って感動したオススメの市4選 1.ケルン大聖堂前の光の祭典は圧感! 2.エアフルト大聖堂前の光の市も壮大! 3.ドレスデン城中世市の占いの館の妖しさ! 4.エスリンゲン中世市はもはや異世界! #クリスマスと冬のドイツ
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音楽の父バッハも演奏に立ったライプツィヒの聖ニコライ教会。 クリスマスの時期、教会内には星の飾りが吊るされ、入口付近には木彫り人形の屋台が出ました。 クリスマス市の光が灯る頃、聖なる教会でバッハの音楽を聴くと、教会内に天使が舞い降りてきたかのような雰囲気に。 #leipzigtravel
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世界遺産ヴァルトブルク城の祝祭の間での饗宴を描いた歴史画。 古楽器リュートが奏でられる中、給仕達が蜂蜜酒を注いで回り、卓には葡萄や林檎等の果物の盛り合わせが置かれている。 城下の古城ホテルには、このような饗宴を再現できる紋章の間があり、空想の続きが楽しめそう wartburghotel.de/en/conferences…
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ライプツィヒのクリスマス市で見つけたネコ陶器屋さん。 手前のネコ頭の杖は虫除けなんだけど、異教の祭りを起源とするクリスマス市で見つけると、魔道具の一種のような気がしてくる。 魔術の香り漂う光の祭典、ライプツィヒのクリスマス市の開催は今年は11/27-12/23。 #クリスマスと冬のドイツ
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フランクフルトで最も美しいと思うレストランは旧オペラ座内のレストラン。 オペラに登場する王侯貴族がそのまま食事に来ていそうなほど豪華な内装。 こんな優雅な場所でディナーを取ると、オペラの続きで宮廷晩餐会に招かれたような夢想に浸ってしまいます。 #visitfrankfurt kuffler.de/en/frankfurt/r…
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ワイン畑に囲まれたコッヘムのライヒスブルク城。 晩餐の間の窓からは、モーゼル川のゆったりとした流れが見える。 今宵は、城主主催、近隣の貴族の令嬢、令息が集う晩餐会、豪勢な鹿肉やキジ肉料理の後のデザートは、土地の甘い白ワインと木苺のトルテかな・・・などという夢想がはかどる城のカフェ。
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14世紀以来の伝統を誇るフランクフルトのクリスマス市。 市庁舎前に立ち、市場を照らすのは、中世以来、光の木と称されたクリスマスツリー。 光の木の下に集う屋台や遊具の眩い光が、訪れた子羊達を優しく包みます。 今年の開催は11/25-12/22。 光り輝くクリスマスの世界はすぐそこ。 #visitfrankfurt
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深い森を抜けると、城塞都市ローテンブルクのコボルツァー門が見えた。 赤い城の市章を掲げる帝国都市に入城。 街に入った冒険者が行く所といえば、宿屋に教会、道具屋、そして武器屋。 武器屋Waffenkammerは、剣や鎧の他、ローブやポーションなどもあって品揃えが豊富。 #ドラクエなドイツ
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世界遺産ケルン大聖堂の内陣。 見上げると、ステンドグラスから漏れる光に照らされた天井の高さに圧倒されます。 祭壇後方には、大聖堂ができる契機となった三博士の遺物が納められた聖櫃が置かれている。 1220年作の聖櫃の黄金の輝きには時代を超えた永遠性が感じられます。 koelner-dom.de/rundgang/bedeu…
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フォロワーの皆様。 皆様のごひいきのおかげをもちまして、昨日、フォロワー数が10,000を超えました! 本当にありがとうございます。 今後もドイツの古城や花咲く城下町を訪ね、童話の世界を彷彿とさせる風景を探して紹介します。 その中に入り込みたくなるような #グリム童話的風景 を共有しましょう
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城塞都市ローテンブルクの黄昏。 真っ赤な花も闇に包まれて妖しい色合いに変わる逢う魔が時。 そんな時、照明器具屋さんから漏れる光はひときわ眩く、思わず引き寄せられました。 ショーウィンドウに並ぶ木組みの家型のランプがとっても可愛いらしい! leyk-shop.com
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世界遺産ライン渓谷のマルクスブルク城の見事な調理場。 今夜は貴族をもてなす饗宴。 メインは羽の美しいキジ、カモ、ウズラ。 城内の「魔女の菜園」で採れたハーブをスパイスや飾りに盛り付け。 ベーコンと野菜のスープが湯気を立て始め、奥方や料理人、給仕女が慌しくご馳走の載った皿を運び始め…
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深い森に囲まれたエルツ城。 城下の谷には小川が流れ、河畔には野生のブラックベリーの木がいくつも生えている。 城に至る道端には野生のプルーンが実を付けていた。 中世の秋、城の姫や侍女たちは、木苺や野プルーンを摘み、ジャムや果実酒を作って冬に備えていたのだろうか。
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デュッセルドルフの1573年建造の旧市庁舎と、1536年創業の市最古のビアハウスIm Goldenen Ring(金の指輪亭)。 デュッセルドルフで最も古く、最も美しい一角。 金の指輪亭の前にはメープルの木が植えられ、その緑のパラソルの下で涼みながら名物のアルトビールが楽しめます。 goldener-ring.com
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ケルン大司教の夏の離宮で、世界遺産のアウグストゥスブルク宮殿(ブリュール市)。 バロックの時代、宮殿住まいの貴族の娘や官女たちが花も見事な庭園を散策し、噴水のしぶきに歓声を上げ、色とりどりの花の美しさを褒めそやした、優雅な夏の昼下がりが脳裏に浮かんできます。 schlossbruehl.de/schlosspark-br…
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コッヘムの街のワイン畑の上に立つライヒスブルク城。 塔には蔦が生い茂り、中庭には真っ赤な薔薇の園が広がる中世の古城。 時折、窓から外を眺める女性の姿が。 かつてこの城に住んだ姫君も同じ光景を目にし、赤い薔薇の美しさに心を奪われたのだろうか…
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世界遺産都市バンベルクで絶対に食べたいのは、有名店シュレンケルラのラオホビアとバンベルガーツヴィーベル。 燻製ビールと訳されますが、あれ、見た目ほど燻製臭がせず、甘くて飲みやすい! 名物の玉ねぎの肉詰めもあっさりしていて美味。 schlenkerla.de/indexe.html
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世界遺産アーヘン大聖堂は、その黄金に輝く内観もさることながら、増築を重ねた外観も独特の壮麗さ。 八角ドームの屋根の青白い輝きは鮮烈。 1414年増築の聖歌隊ホールは、背の高いステンドグラスが印象的で、中世に感嘆を込めて「ガラスの家」と呼ばれたのもうなづけます。 aachenerdom.de/dom-geschichte…