ドイツ幻想風景(@SatoruOHATA)さんの人気ツイート(新しい順)

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世界遺産アーヘン大聖堂の聖歌隊の間。 カール大帝の黄金の聖櫃を覆うように張り巡らされた、青、赤、紫、白のステンドグラス。 そこから差し込む淡い光を浴びると、雑念が消え、心が浄化されたように感じました。 #DiscoverGermanyFromHome
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城の中庭の薔薇が美しいコッヘム城。 楼閣の窓には女性の姿が。 中世に城の姫君は、窓から薔薇やモーゼル川の流れを見て何を思ったのだろうか。 城から見える川の流れは美しく、けれどもそれだけに、城砦から出られないもどかしさが募る。 窓から、鳥になって川の上空を飛び、遥か彼方へ行きたい…
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あの日の思い出。 タウバー渓谷の森を抜けると、城塞都市ローテンブルクの全景が眼前に開けた。 この細道をもう少し歩けば、城門に辿り着く。 視線を下ろすと、青々とした葡萄畑が目に入った。 喉の渇きを覚えたので、今宵はあのワイン酒場でフランケンワインの杯を傾けて…と心躍る気持ちになった。
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大雪の後、青空が現れたミュンヘンのニンフェンブルク城。 前日、視界不良なほど吹雪いて灰色に染まった街。 一夜明けると嘘のように暗雲が去り、空が真っ青になって、閉ざされた城への道が開かれました。 蒼天の妖精城を見た時、吹雪の夜に感じた不安は去り、濁った心が透き通ったように感じました。
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青い光が差す聖シュテファン教会(マインツ )。 シャガールとその後継者が、平和への祈りを込めて描いた青いステンドグラス。 そこから放たれる青い光を浴びると、不安や苛立ちを抱えた心が洗われ、平穏と安らぎを得られたように感じられました。 もう一度、あの青い光に包まれたい…
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曇空の下、白い花に彩られるケルン大聖堂。 曇天を仰ぐと、花も凍える冷たい雨に打たれそうで憂鬱な気持ちになってしまいます。 けれども、たとえ氷雨が降り続いたとしても、やがて雨は上がり、夏の青空の下、鮮やかな赤い花に彩られて、ケルン大聖堂は輝くでしょう。
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シュヴェッツィンゲン宮殿の城門。 今は閉まっています。でもいずれは開かれます。 城門の向こうには、花咲く宮殿の庭園があり、バロックの時代にはドレスで着飾った姫君が散策を楽しんだことでしょう。 今は城門は閉ざされています。けれども花咲く頃には、必ず門は開きます。 #ドイツの城
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EU国境が閉ざされ、旅人はドイツに入国できなくなりました。 せめて思い出の風景を蘇らせ、幻想のドイツを旅しましょう。 花咲く季節に、城塞都市の門をくぐって石畳の街を歩き、深い森を抜けて中世の古城に入りたい… #ドイツの城 (写真はローテンブルクとエルツ城)
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ドイツを代表する奇岩地帯ザクセンスイス。 巨石がキノコのように聳える光景は、まるで竜の巣のような神話的世界を彷彿とさせます。 奇岩の林を奥へ奥へと進んで行く時、岩影で古龍が待ち構えているのではないか、向こうの岩山から巨大な翼竜が飛んでくるのではないか…と空想が止まりませんでした。
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魔王の城のような夜のローテンブルクのブルク門の前に立つ。 城塞都市ローテンブルクの内側には、体力を回復できる宿屋、お祈りできる教会、装備を整えられる武器屋Waffenkammerなどがあり、まるでラストダンジョンの近くの最後の街のよう。 #ドラクエなドイツ
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世界遺産バンベルク旧市街で最も優雅な場所だと思ったのは、新宮殿の薔薇園。 バロックの時代、宮廷官女や貴族の令嬢が赤い薔薇の美しさを褒めそやしながら、東屋のカフェで優雅にお茶やトルテを楽しんだ光景が脳裏に浮かんできます。 カフェは冬季休業中、4月から再開。 caferosengartenbamberg.de
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バレンタインデーなので、花の都ドレスデンでお土産に買ったHusselのネコチョコの画像を時空間を超えて贈ります。 ドイツでは男性が愛する女性に花束やチョコを贈るのが一般的です。 あるアンケート調査によると、贈り物は 1.花束76% 2.お菓子62% 3.手紙45% 4.ディナー33% de.statista.com/statistik/date…
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城塞都市ニュルンベルクで最も中世の風情が残る場所。水の塔とワイン庫が水面に映る美しい光景を見て、中世以来、街の人々はどう思ったんだろうか。 静かなせせらぎが聞こえる中、水面に映る情景を見ながら、恋するふたりがお互いに想いを告げる場だったりして…としばし空想に耽った。
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光り輝くローテンブルクと、 夕闇に沈むローテンブルク 。 赤く美しい花の色も、闇が濃くなると色褪せたように見え、どこか儚い。 昼間のローテンブルクは夢の国の様相でも、夜の帳が下りてくると、自分がどこか別の世界に吸い込まれていくような気がしました。
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Braubachの城下町を抜け、中世の古城マルクスブルクを目指し、山中の「ロバの道」を登る。 中世に城を訪れた者は、この細道を徒歩や馬で登った。 延々と続く山道を歩き、深い森を抜け、視界が開けて城が目の前に現れた瞬間、自分がまるで中世の冒険者に転生したかのような気分になった。 #ドイツの城
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中世薫る大都市ニュルンベルクで最も美しいと思ったのは、聖ローレンツ教会正面の細密なゴシック彫刻。 入口上部のキリストの受難を描いた人型彫刻群もさることながら、聖ローレンツの星と呼ばれる薔薇状紋の天窓は、外から見ても内から見ても神秘的な美しさで際立っている。 tourismus.nuernberg.de/sehen/sehenswu…
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世界遺産バンベルク大聖堂を見下ろすミヒャエルスベルク(大天使ミカエルの丘)の天国庭園。 名称通り天主の視点で大聖堂を見下ろすことのできる花咲く楽園です。 下界に降りて皇帝の大聖堂に入ると伝説の「バンベルクの騎士」に拝謁でき、その聖なるオーラを浴びて冒険の活力が漲ってくるようでした。
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第二次大戦の空襲で全壊したフラウエン(聖母)教会は、ドイツ再統一後の2005年に、世界からの寄付により再建されました。 聖母教会の復活は統一ドイツの復活になぞらえられ、再統一のシンボルとなりました。 今年は再統一30周年、教会再建15周年。 純白の花が咲く頃、聖母教会は白く美しく輝きます。
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ステンドグラスが美しい教会・大聖堂3選。 1.マインツの聖シュテファン教会の シャガールのステンドグラス 2.アーヘン大聖堂の聖歌隊の間 3.ケルン大聖堂の三王礼拝堂の 最古のステンドグラス いずれもステンドグラスから漏れる光が神秘的な雰囲気を醸し出し、その光を浴びると心洗われるようです
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ドレスデン近郊の街ピルナの聖マリエン教会。 教会に入って天井を見上げると、草花の文様が描かれた肋骨状の丸天井に息を呑む。 天井の絵柄は救済の物語を表しているとされ、まるで聖母マリアの胎内にいるかのような不思議な感覚に捉われました。 kirche-pirna.de/Gebaeude/Stadt…
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ドレスデン城宝物館の秘宝「緑のダイヤの帽子飾り」(1769年作)。 この大粒のダイヤを見た時の衝撃! 宝物館を出て城周辺の華麗な街並みを歩きながら、あの飾りを帽子に付けて歩くお姫様って一体どんな服装なんだろう、ひょっとしてドレスにもダイヤが散りばめられてて…などという空想が膨らみました。
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アーヘン大聖堂の宝物館で一番魅入られたのは、ヨーク公女でブルゴーニュ公妃になったマーガレットが結婚式のために作ってもらった宝冠(1461年作、1474年寄進)。 本物の中世のお姫様の冠は可愛いらしいデザインで、特に薔薇に見立てた真っ赤なルビーが本当に愛らしい! aachener-domschatz.de/highlights__tr…
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青空の下、赤い花に彩られる大聖堂。 曇り空の下、白い花に彩られる大聖堂。 時に華やかに、時にしめやかに、ケルン大聖堂の雄姿は私たちに何かを語りかけます。 人類共通の世界遺産、ケルン大聖堂。
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2019年に出会った #グリム童話的風景 4選。 1.中庭の薔薇が美しいライヒスブルク城 2.木苺の茨が伸びるエルツ城 3.深い森の中に佇むマルクスブルク城 4.逢魔が刻に妖しい赤い花が咲くローテンブルク 今年も引き続き、魔女の城や魔法都市を探し歩きます。
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マルクスブルク城に住む姫の忙しい一日。 天蓋付きのベットでお目覚め。 大広間でパンをスープに浸して軽く朝食。 城内の「魔女の菜園」で夜の饗宴に使うハーブを摘む。 この後、調理人を手伝ってベーコンのスープや野鳥のローストを準備して… 賓客を盛大にもてなす饗宴の日は、とにかく忙しい!