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妥当と思われる生徒指導を行って生徒を帰宅させ、保護者からクレームの連絡が来る場合が増えました。保護者は「子どもが、先生たちの指導が威圧的で学校に行きたくないと言っている」と主張。場合によっては大声で指導する必要があると思うのですが、それは本気で叱るからです。生徒を放置する方が楽。
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修学旅行の件が世間を騒がしています。生徒がルールを守れていない点で、学を修めることができていないのは明白です。また指導の中のごく一部だけを切り取ってクレームをつける保護者がいるなら、修学旅行など無理です。心の底から不快なニュースでした。
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教員不足に対抗するため臨時免許の乱発、退職されていた70歳代の先輩方を緊急招集、教員採用試験の低倍率化……ここまできても教育現場の待遇を変える抜本的案はないんですよね。5年後、学校はどうなっているんだろう…?
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管理職「土日の部活が地域移行する際に、教員もスポーツクラブのコーチとして副業をする手があります。そこでネックになるのは労働基準法です。土日も働くと、働きすぎです」
↑ 何十年も違法な状態を放置していて、いまさら何をおっしゃっているのか。ちょっと何言ってるか分からないです。
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「土日の部活指導が楽しみで仕方ない教員」と「土日くらい普通に休みたい教員」が同じ職員室にいて、考えがマッチするわけがありません。そして前者の方が世間的に【教員として望ましい姿】なのですから顧問拒否しづらくなる。土日の部活指導にイヤイヤながら行く教員を一人でも減らしたいと思います。
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こうなったら思い切って「部活を学校でやりたい生徒」と「土日問わず部活指導しても構わない先生・一般の方」をつなぐマッチングアプリを大々的にやってはどうでしょうか。無駄な部分はないし、お互いにWIN-WINです。そして徐々に学校教育から切り離していくのはどうでしょうか。
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今週末に試合を控えている部活の生徒が感染防止でオンライン授業を受けているのですが、放課後になったら普通に学校に来て部活をしています。それならまず授業を受けるべきではと思いますが、皆さんご意見を下さい。
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近隣校の話です。
教員不足で、再任用の70歳の先生が今年も担任をしているという話でした。教育業界、崩壊してます。
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久しぶりに凹みました。長くなります。
初任者が今年度いっぱいで退職するとのこと。理由は部活で放課後や土日の時間が無くなり、授業研究できないからだと話す。せっかく採用試験に合格したのに、一番大切な授業の準備ができずに辞めていく初任者。
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大学で研究した授業実践を、現場で実践できない現実。夢にまで見た教壇に立ち、切なすぎる現実を見て辞めていく。有能な人材ほど、教職を見限るスピードも速い。もっと授業について話したかった。
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私は先輩教員として責任を感じた。彼ら彼女らにとって働ける環境ではないからだ。初任者が辞める理由を聞いて、校長は何を考えたのだろう。
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初任者は話す。「教育現場はもっとアカデミックなものだと思っていた。ところが現実は授業について話し合う暇などない」と。部活や雑務に忙殺され、授業への意欲もこそぎ取られていく。
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きっと辞める初任者は、次の職場でもうまくやるだろう。それくらい有能な人材なのだ。有能な人材を目の前で失っていく教育現場。これは労働環境としてもう末期なのだ。
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今日も職員会議では優秀な部活の結果が取り上げられ、賞賛の拍手が響く。それもいいかもしれないが、辞めなければならないほどに苦しんだ初任者への救いはないのか。めまいがする気がした。
以上です。
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卒業式後の昼食会で、3年の担任陣が「3年・約1000日間の苦労が、卒業式のたった1日で全て報われる」と涙ながらに話していました。そんな感動的な今年度の勤務校にて、初任から3年経たずに退職する先生が3人もいます。根性論・精神論だけでは立ち行かない教育現場です。
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数日前の話。
校長「今年から部活の朝練は禁止します」
部活顧問「それは絶対ですか?原則ですか?生徒の意志があって、私が毎朝の指導に付き添えばしてもいいですか?」
校長「…それは禁止はできません」
校長は働き方改革に乗り出してる。頓挫する一因は、実は教員自身の意識の変わらなさにある。
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教員の働き方改革は、来年の春ごろに方向性…
来春に方向性だけ…?改革する気ないでしょ…。
kyobun.co.jp/news/20230519_…
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最近の学校で多いのが、生徒指導の加害者側の生徒が「自分のしたことは悪いが、先生の指導に圧を感じて学校に行けなくなっている。どうしてくれるんだ」と主張してくること。保護者も同調して激昂している。