176
先週カカドゥで見た美しいワニ。船ですぐ近くまで寄れたので、鼻先から尻尾の先まで撮らせてもらった。
178
#あなたがときめく4文字を教えてください
巨大ワニ
写真は、5メートル近くあるも年老いて痩せこけてしまった大ワニ。年老いてなおも美しく光るその金色の目には何が映っていたのだろうか。おそらくそう遠くないうちに訪れるであろう死を前にして、彼は日の当たる水辺に静かに横たわって休んでいた。
180
ワニを守りたい一心で、長年議論されてきたトロフィーハンティングの案を8年かけて廃案に追い込んだ。その結果、案を推していた上司は肩を落として職を離れた。今度は他州から来た新しい上司が50年近く続く調査を今年からやめると言い出した。馬鹿げている。どうするべきか悩んでいる。【夜中の愚痴】
181
生後2~3ヶ月ほどのこの子ワニ、いつもこの木の上でお昼寝をしているとのこと。頂点捕食者であるワニの幼体がこんなにのんびりとしている姿を見られるのは、その生態系が、小規模であろうとも、多少の外来種がいようとも、それなりに豊かに機能している証しだと思う。
#シンガポール
182
めったに見れない野生のディンゴ。急いで車を停めてシャッターを切ったら、浮かばれない動物霊のようになってしまった……（しかも分身）
184
今日、ダーウィンで一番新しいショッピングセンターをのぞいてみたら、砂のアート?砂細工?の大きなワニがあった。体のバランスから細部までよく出来ていて感心した。
185
いくつかお問い合わせをいただいておりますが、寿命を5年分くらい削って書いたワニ本は数日内に予約開始、今月末あたりに発売となるそうです。よろしくお願いします。
🐊🐊🐊🐊🐊🐊🐊🐊🐊
186
北海道の美しい紅葉をご覧ください。（背景には死ぬほど見たかった野生のクマが写っております…涙）
#枝は許されない
187
最近はちょっとジョンストンワニが続いたので、とっておきのイリエワニを。4メートル越えの立派なワニだけど、そのポコッとしたお腹が印象的だったのでおまんじゅう君と名付けました（が、その直後水中に逃げられた…）
188
砂地に寝そべる比較的イリエワニの若い個体。イリエワニと言えどもここは完全な淡水湖。非常にリラックスしていた
192
5メートル近い大型個体の顔。それなりに年を重ねたようでゆっくりと穏やかに休んでいた。注目すべきは太く大きな牙。甘噛みでも数百キロの力が出る顎で、こんな大きな牙が瞬時に叩きつけられ体を貫くのだから大概の獲物は即致命傷となる。
194
とてもかっこいいワニの目が撮れたのに、釣り人が捨てたラインが写っててガッカリ。写真が台無しになったことが残念なんじゃなくて、野生の楽園にこういう土や水に還らない人工物が遺棄されていることがとても残念。
195
男(オス)の肖像。傷だらけの顔とこの眼差しが彼の今までを語っているよう。6メートルあるのではと先日驚愕した超巨大個体の別アングル。野生の超巨大ワニを見つけた瞬間ほどワクワクして興奮することはそうそうない。
196
２日前に偶然見たメルテンスオオトカゲ。少しずつ数が戻って来ているとは言えまだまだ珍しい。ラッキーだった。iPhoneで撮影。
198
こんな夕焼けの中(写真一枚目)で、ジョンストンワニがこんな顔して夕陽を浴びてるんですよ(二枚目)。素敵だと思いませんか？
200
職務上、テレビ新聞を含めて豪国内のメディアで報道されたワニ関連のものは大体全部、眼を通さなきゃなんだけど、先週民放で放送されたドキュメンタリーが案の定、色々印象操作されていて残念だった。マスコミが扱うのはいつだって、ワニが自然の川や海にいることへの恐怖と敵意をあおる内容ばかり…
オーストラリアで野生のワニのために働く公僕。 国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ、オーストラリア・オセアニア地区副代表。日本ハンザキ研究所会員。『もしも人食いワニに噛まれたら！』amzn.asia/d/aOsa6ZM。『世界で一番美しいワニの図鑑』amzn.to/3XEfEn2