小林朋道(@Tomomichikobaya)さんの人気ツイート(古い順)

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調査中に、巣箱の中に忘れてきた軍手を巣材にしてほぐして快適そうにしているニホンモモンガ。 bit.ly/2DGo3PK
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ニホンタヌキの出産食後の様子(数秒両親の体の脇に出てくる黒いのが乳幼児。私の妻がもうずうーーーと前に撮影に成功した映像)。番をつくり、かつ、出産時に雄も立ち会い、雌と一緒に、その後一貫して子育てをスキンシップで担う哺乳類は極めて極めて稀。
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知ってました?ニホンモモンガは杉の(葉だけではなく)”木”そのものも、髄まで食べることを。
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シベリアシマリスは、冬眠などで動かないヘビの体表を齧り取って自分の体に塗りつける。ヘビのニオイが捕食者をひるませる。私が1990年代に発見し、SSAと名付けられた。
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今度のシベリアシマリスは、ヘビの脱皮殻を口でほぐして自分の体に塗り付けている。
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お分かりになるだろうか。これでも私に気を使って(?)、私の人差し指を「毛づくろい」(!)しているのです。
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仔モモンガは、触れ合いが大好きだ。そこに生物学的に重要な意味があると思うのである。どんな?まだ教えてあげない。
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仔モモンガは土の上でもよく遊ぶ. これがその後の人生にとってとても大切なのだ. ヒトも同じだ.
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ヤギ部の部員が「ヤギ」カレンダー用に撮っている写真だけど、毎日世話している部員ならではの写真に感心する。
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仔モモンガたちを、故郷の森に返してきた。みんな元気に本物の森の木の上を動き回った。私の体に乗ってきたので、一匹ずつ、何度も何度も頭をなでてやり、最後の別れをした。そりゃ涙も出るよ。 ift.tt/2PH3ybU
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森に返した仔どもたち。故郷の杉の木の枝から葉をもぎ取って食べていた。よし、それでいいんだ。元気でね。元気でね。
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最後の最後の別れの前に、何度も何度も頭をなでてやった。
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別れ際はこんなふうだったが、今は故郷の芦津の森に馴染んで元気でやっているに違いない。間違いない。安蔵森林の天然杉をみて思ったことだ。
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モモジロコウモリが超音波で何か叫んでいる。私くらいの動物行動学者になると、その内容がわかるのだ!ずばり、「放せーーー」・・・だ。
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実験後のモモジロコウモリ。この子は次の餌をあげないと指を叩いて抗議する。もう少し大人になってほしい。
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ヒキガエルの雄は、雌と間違えて自分に後ろから抱きついてきたオスに対して動画のような声で鳴く。「俺は雌じゃないよ」みたいな感じかな。
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僕は絶対動かないからね。鳥が鳴いたって動かないからね・・・みたいな?みたいな。
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見たくない人もいるだろうが、とても貴重な記録なのでアップした。蛾を食べるヤマトシロアリ。シロアリが肉食になることもある、ってちょっと信じられない。
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暖冬と入っても冬は冬だ。センダイムシクイ(多分)が大学キャンパスに目をつむってうずくまっていた。砂糖湯と温ミルクをあげて休ませてやったら元気になって飛んでいった。口をパクパクしているのがお分かりになるだろうか。「放せーー」ではない。
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水のなかで、体毛中に蓄えた空気をアクアラングから空気を吸うようにして利用していると考えられるカワネズミ。この生物学的に極めて重大な現象を発見した森本さんは、水中で獲物を待つときの戦略ではないかと考えている。まもなく論文が出版される。
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巣箱から飛ぼう飛ぼうとしている仔モモンガ達。顔を動かすのは対象物を異なった角度から見て距離を正確に掴もうとするニホンモモンガの習性。
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三者三様。とべる!遠くへは飛べない(滑って降りる)、近くでも飛べない(助けを待ってたらいいのだ)・・・みたいな。
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少し前の画像の動画版。仔モモンガたちは生き残るために必要な成長を勝ち取るべく必死で飲もうとする。私も彼らの欲求に応えるべく一生懸命頑張ったのだ。
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なぜ肩にタオルを掛けているかって?糞をするんだ。仔モモンガは高い所(右肩)に登って糞をするんだ。
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再掲: なぜか私の眼鏡から離れようとせず、紐をかじる仔モモンガ。おかげで買い換えることになる。 森への旅立ちは近い。