小林朋道(@Tomomichikobaya)さんの人気ツイート(新しい順)

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ニホンモモンガとの子別れ、親(代理親としての私)別れ、の一場面。なぜかスローモーションで。記憶はスローモーション、というではないか。
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モモジョロコウモリ。さしずめ「放せーー」だろうが、大抵のコウモリはヒトにも聞こえる可聴音を発する。そりゃあそうだろ。怒るべき相手に対して発するのだから、相手が聞こえない超音波音を発しても仕方ないよね。 コウモリ、評判悪いね。これでまたフォロワー減るんだろーな。
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仔モモンガの「野生復帰」訓練を野外の大型ケージで行なっている。滑空をさせたいのだが、親代わりの私にくっついてなかなか飛んでくれない。でもその後、どんどん飛ぶようになった。教え方がいいから。
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雪の中でスギがなかなかとってきてやれなかった時のことだ。あげたらものすごく喜んで食べていた。食べ杉。・・・みたいな
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今日は、鳥取砂丘の端で、これまでの20年ではじめての漂着物に出会った。イルカである。種類はまだわからない。
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こうやって刺激して、励まして(母親代りが触れてやると安心する)、滑空をうながす。自然状態では枝の上を母親にはついて行って、最初はジャンプ、やがて滑空をやりだすようだ。
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よく聞いて下さい。ヤマネはフクロウの声に反応して大急ぎで隠れているのです。
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写真は●年くらい前、私にイヌのように接してくれたヤギと私の写真です。今「街中の人と動物の行動学」のような本を書いています。そこでお願なのですが、人について疑問に思っておられることを教えて頂けませんか。もし話題の一つにした本ができたら、そしてご希望ならお名前も出させていただきます。
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1月6日に発売です。今年も、生き物は面白くて、なかなかやります、ヨ。まー、読んでみて下さい。干支の兎(ニホンノウサギ)も出てきます(スレッド参照)。
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オスがメスに毛づくろいをしてあげている。メスに毛づくろいをさせられている、とも見えたりする。オスの手が止まるとオスの方を見て「手が止まってる!」みたいに見える場面があるでしょ。因みに私は仔モモンガに毛づくろいをしてもらったことがある。仔モモンガの気持ちがうれしかった(スレッド参照)
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「ネコとマタタビ」のような「ニホンモモンガと新鮮なスギ」。マタタビはネコの体毛への寄生虫の侵入を低減させる効果があることがわかった。確かにスギにも殺菌性はある。似たような目的で行われるのかも。
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鳥の歩き方には2通りある。左右の足を交互に動かすWalkingと、両足を揃えてぴょんぴょん跳ねて前進するHoppingである。ニワトリやチドリ(お笑いコンビの、ではない)等はWalkingを、スズメ等はHoppingを行う。一方、両方の歩き方をする鳥もいる。カラスはHopping をしているときの方が楽しそうだ。
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今日、生物学実験でヤマトシロアリの腸内の共生原生動物を観察する実験を行った。スレッドをご覧いただきたい。その原生動物の中に、さらに共生バクテリアがおり、シロアリが食べる木片を消化して無機物(窒素、リン酸、カリ等)にする。シロアリの様な大型分解動物は稀で、だからこそ森の生態系は回る。
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仔モモンガ(生後約1.5ヶ月)が、突然、私がそばに置いてやったチィシュペーをかじりはじめた。皆さんは、何事か!と、驚かれるかもしれないが、私くらいの動物学者になるとこの仔が何をしているのか全然わかるのだ。下のスレッドを見ていただければ「なるほど!」と了解されるだろう。
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この投稿をめぐって、NHK「ダーウィンが来た」(10月16日たぶん)でちょこっと解説します。イヤー、ベンキョウニナルヨ。
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速報 脱走ネズミ、ついにお縄に。
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生後約1ヶ月になった。3匹とも目がパッチリ開いた。体重は10g近く増えた。動きが活発になった。もう少ししたら、野生放獣に向けて、母子で、広い野外ケージに移したい。
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アレルギーの方には憂鬱な事実かもしれませんが、スギは花粉の穂をつけ出しました。ニホンモモンガは、美味しそうに食べます。 スギ林の花粉穂を全部食べてもらう?そりゃ無理。
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「ハーモニカを吹くように」食べる、というのは、こういうことを言うのだろうか。少し長めだが、ハーモニカの調べをゆっくり楽しんでいただきたい。シラカシ・ジャズ by Japanese momonnga
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約10日のニホンモモンガの乳獣。すでに飛膜が確り出来ており、彼らの生存といかに深く結びついているかが類推できる。
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ニホンモモンガ(の体毛)だけに生息するモモンガノミ(私の命名)。体内で黒くて活発に動いているのは心臓。「ノミの心臓」と言うけれどデカイのだ。
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ゼミ生のMくんが卒論で取り組んだ「アオダイショウの登攀行動の特性」の実験の一コマ。表面がツルツルの細いパイプを彼らは登り切った。他種には無理。
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ニホンモモンガの巣の中に入っていたニホンヤマネ。まだ冬眠から完全には目覚めていない。
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これは、自分が入っている殻が小さすぎるヤドカリが、体は小さいけど大きな殻に入っているヤドカリを摘み出して(その前に“殻当て”という威嚇をしている。音が聞こえるでしょう)。その大きな殻に入るところ。結果的には、小さいヤドカリも自分の体に合った殻に入れて良かったということだけど・・・。
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シマリスやノネズミと違ってモモンガはケージの隙間から逃げ出すことはほとんどない。陸上生活の前者たちには天敵が多く俊敏な行動特性が進化したのだろう。でもモモンガの中にも隙があると脱出しやすい個体もいる。写真の個体だ。ただし近づいても逃げずすぐ捕まってしまうところがやはりモモンガだ。