美容雑誌が女の年齢で価値をジャッジするような記事を上げるのは残念すぎる。これを見て「私は27歳だから価値が高いんだ♡」なんて思わないよね。「33歳で独身だとこんな風に断罪されるのか…」と絶望するだけ。きれいになりたいと手に取る雑誌で脅迫されたくはない。
アラサーになったら「どうしたらプロポーズしてくれるの?」なんて言ってちゃダメで、自分からする気概を持つべし。きちんとまとめた周囲の女性は「プロポーズして欲しいよぉ〜」なんて寝言は言わずに「で、どうしますか?私はこう考えてます。あなたは?」とクロージングかけてます。
「仕事が好きな彼女に『結婚したら仕事を辞めるか転職して』という男、夫の集めてるものを捨てる妻と同じでは?」という感想を見て、それだーと納得。パートナーの好きなものを捨てる&捨てさせる人は、いいパートナーじゃない。 twitter.com/papupapuriko/s…
不倫でもセフレでもセカンドでも、男女どちらでも同じなのですが、多くの人間は「自分を一番愛しているかの素振りがあるにもかかわらず自分が一番ではない」関係に病むんですよね。言葉と態度が一致しないことに対して不安感を募らせて闇落ちする。
今のところモラハラ離婚組は周囲に2~3組いるのだが、「離婚するとは思わなかった!」と驚いたのは1組だけで、他は結婚前から程度の差はあれど「大丈夫かな……?」という不安がよぎる部分はあった。特徴は「相手の希望や要望に対して話し合う姿勢がなく、自分の都合を突き通そうとする」態度である。
男尊女卑思想がモロ出しになるのは仕事が激務になった時。「本当はもっと労わって欲しかった」「大変なのを察してくれなかった」「俺が我慢ばかりしている」など、「察してチャン」をぶちまけながら、「俺理論」でど詰めが始まる。言動を整理すると「言うことを聞け」というメッセージが浮き上がる。
「家を出たいけど金がないので結婚したい」話とつながるけど、お金の有無は選択肢の有無に直結する。稼ぐ男と結婚して選択肢が増えたつもりになってもそれはしょせん他人の金。離婚した途端に選択肢がいきなり狭まるし、私の母もそうだった。女性が稼ぐのを推奨するのは、選択肢を自分の手元に残すため
意を決して妻に不倫を告白し「彼女は俺がいないとダメなんだ」と言って離婚したのに恋人と音信不通になったので、夫はロミオメールを別れた妻にバンバン送ってくるらしいけど「あっちがダメだからこっちに戻ろうなんて都合良すぎなんだよ」と妻・怒りの完全既読スルーをきめている。
最近30代の友達と飲むと「年収はもうそんな上げなくていいから楽したい」「不労所得」「海外脱出」「大学院」の話ばかりなので、たまに20代と飲んで「仕事で認められたい」「もっと年収を上げたい」という話を聞くと、きらめき~~~となって目がつぶれる。
今のつらい状況から脱出するために「結婚」というパッケージを求める気持ちはわからなくはない。ですが、何度も言っているように、結婚はすれば終わり!ゴール!というゲームではなく、その先にずっと続いていく生活の始まりなので「今がつらいから連れ出して」で思考停止すると、さらなる地獄へ落ちる
電通、資生堂、東急と、立て続けに「女が男(おっさん的価値観)の望む形で振る舞わないと”女”として認められない苦しさ」が露呈するような事柄が続いた中で、逃げ恥が「労働としての家事」や「若さ=美しさ」でないことを描いてくれたことは、本当に意味があることだと思います。
自称ロジカル男の発言を集めて事例集を作りたい。あまりの破綻ぶりにびっくりしてフリーズして丸めこまれる女子からの報告が後を絶たないから、事前に事例をたたきこんどいて損はないんじゃないか。自称ロジカル男に言われた言葉、ある方いたら提供いただきたいです。
"女性が経済力をつけるほど未婚率の押し上げ要因となるのは、性別分業が固定的な国に限定されており、性別役割が平等な国ほど、女性は経済力があるほうがむしろ結婚しやすい" /稼ぐ女性ほど未婚に 日本とイタリア、性別分業根強く style.nikkei.com/article/DGXMZO…
女が着飾るのも美しさを求めるのも「愛されるため」「選ばれるため」だけではない。「男に愛されるための化粧、ふるまい」というカテゴリもあっていいが、それが全てじゃない。東急、インテグレート、ルミネ、ちふれ、VOCE、が燃えたのは、後者をあるべき姿として押し付けてきたから。
「逃げ恥」は、現代の夫婦が直面する問題をきっちり描いて本当にすごいのだけど、「これが理想だけど現実は選べない」人たちがつらく思う理由もわかってしまう。 夫がやばかったり、親世代がやばかったり、勤務先がブラックで金銭と時間の余裕がなかったりするだけで、逃げ恥的世界は実現が難しい。
人生に大切なものは決断だと最近しみじみ感じている。コラムでも書いてますが人生における「後悔」は毒のようなもので、じわじわ広がってHPを削ります。人生はままならないものですが、その時どの選択をするかは自分で選べる。決断はストレスだけど、先延ばしにすると後悔する。
女子校出身の私は、自分の能力を伸ばすことを制限されることも、それが「女として」ダメという価値観もインストールされなかった。これだけでも非常に幸福なのだと思うほど日本における「女は賢くないほうがよい」という締め付けはあるのが現実である。
「一緒にいて楽しい人・価値観が合う人・包容力がある人がいい」は婚活条件としてぜんぜん成り立ってないし、地雷源だよねという話 / 婚活女子がよく言う条件「一緒にいて楽しい人・価値観が合う人がいい」がゆるふわすぎて危ない papuriko.hatenablog.com/entry/2017/05/…
男性のスペックに興奮するのか、外見に興奮するのか、脳みそに興奮するのかという自分の欲情のポイントは抑えておくべきだなと思う。本当は「外見に興奮しないと無理」な人が、アラサーになって「結婚して子供を育てるのなら経済力がないと」などとそれらしい言説で欲望を封印すると爆死するよ!
ドレスですが双方興味がないから適当に選ぶ、同意の上で「1人で見て決める」なら全然問題はない。それはそのカップル同士の型だから。「一緒に見て決めたい」という要望の無視や、興味のない態度を隠さない、「男だからわかんない」など漠然とした理由で断る態度です。歩み寄りと共感の欠如が問題。
既婚男性と独身女性の不倫、既婚男性にうまみしかなくて「ずるい!」という気持ちが抑えきれない。女子が一人暮らしだと、家に来て手料理を食べ、セックスして家庭に帰るというおもてなしコースが提供されていたりして、至れり尽くせり。男からはまぁ絶対別れないから、脱不倫は自分からしか無理だ。
「あの時もっとしていれば」という後悔は確実に人生を殺すので、自分がふんわりとでも持つ未来像があるのなら、その実現になりふり構わず頑張ったほうがいい。
「結婚すればいやなことから逃れて救われる」という結婚信仰は根強い。宗教といっていい。結婚すれば救われると思ってるから「結婚」するために彼女たちは占いやパワースポット巡りに邁進する。その背景には「徹底した他力本願」がある。自分で動くのではなく、他人に救われようとするマインド。
ポジティブ信仰にやられて「感情を表に出しちゃだめなんだ」と思い込んでしまうと、本当に年単位で自分の心を殺し続けることになるので、ポジティブ信仰の弊害はもっとちゃんと皆に知られるべきだと改めて思った。「いつもごきげんな女がモテる★」とかいうモテテクの弊害も絶対にあるよね。
「女性は結婚すれば安泰」という旧来の時代と、共働きの時代の狭間に取り残された人たちの話。こういう話はよく聞くが、有効な解決策が現状ではほとんどない。 /「一度も働いたことない40〜50代大卒娘」を抱えた高齢親が増加中 gendai.ismedia.jp/articles/-/519…