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暦。11月11日はまた #独身の日 とのこと。
英国異能紳士はおおむね独身。ホームズ、ヒギンズ、ドリトル先生と多士済々。だいたい富裕層の次男三男あたりで相続から外されるかわりに家族年金が貰える身分。好き放題の人生を送って異能持ちになるのであります。身の回りの世話は執事とメイドに。
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過去の例からいうと、日本ーベルギー間の郵送はだいたい10日はかかったのです。世界情勢を意外な線から身近に感じるのも妙な気分であります。
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#猫の日
黒猫をラッキーシンボルとする文化圏も多いのであります。一次大戦中、お守りの黒猫ぬいぐるみを失くした戦闘機乗りが、出撃命令を拒否してパリまで新しいぬいぐるみを買いにいくというエピソードが『スーパーナチュラル・ウォー』(4月下旬刊行予定)に。エースたちは縁起を担ぐのです。
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#ドラゴンの日
西洋のドラゴンは美女を守ったりかどわかしたりしますが、昨今のマンガ等に見るドラゴンは美女・美少女化して主人公につきまとうのが多いように感じます。安珍清姫モチーフの発展形と思えば納得できなくもないです。図はラングの緑童話集の装丁から。
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さて #13日の金曜日 。何度も申しておりますが、トリスカイデフォビア「13恐怖症」はもっぱら英国の病だったのですが、一次大戦を期に世界中に広まったとのこと。それまでフランスなどでは長寿を表す数字として幸運絵葉書の定番テーマですらありました。きれいなお姉さんが13を手ににっこりと。
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7月26日は #幽霊の日 とのこと。
経過。棺覆いの布をかぶってうろちょろするのはお通夜から数日間。埋葬されてからはワインディングシーツを巻いた姿となりますが、土で汚れているのは直埋めされた庶民。地下納骨所に安置される富裕層は比較的クリーン。鎖を引きずっているのは煉獄から仮出所中。
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#猫の日
古来より魔法ネコの名前として伝わる「グリマルキン」 Grimalkin 。その正体に関しては諸説ありますが、毛並みはブルーグレイであろうとされています。非業の死を遂げた猫の女王説に始まり、猫国の宰相とか長靴猫の本名とか、みなさん言いたい放題。楽しそうです。
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一枚食べると煉獄の魂がひとつ救われるというソウルケーキ。霊たちはこれを求めてハロウィンの夜にさまようのであります。 twitter.com/CentreMyth/sta…