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ハッシュタグを作って集めてみてもいいかもしれません。
見てるとしあわせになれるのです(一部の人が)。
#ふとりたおした猫
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図は16世紀頃のブロンズ。「ツインテールの人魚」と解説にありましたが、実際に見ると「思ってたのとちがう」。人魚と関係した男はその後陸上に戻ってもいろいろあって、子孫もまた海に魅かれて水死する運命にあるとのこと。それを回避するためにも海水による「右手の洗礼」なんだそうです。
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おばあさんが知らないと答えると、首無し騎士はそのまま立ち去ります。しばらくすると懐のノウサギは白衣の美女に変化し、自分も魔物だがいろいろあって追われる身、助けていただいたのでお礼がしたいと言い出すという物語。このときのお礼が面白くて、以降おばあさんのメンドリは常に卵を二個産みーー
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牛の乳の出は倍増、さらに口数が二倍になるので口喧嘩では誰にも負けなくなるとのこと。ここで物語は終わるのですが、だまされた首無し騎士がそのまま引っ込むとも思われず、妙な余韻がございます。図版は雰囲気用に入れたもので具体的関係はありませんです(失礼)。
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#人魚の日 とのこと。
19世紀前半、英国沿岸部で「おっさん人魚が飲んだくれている」という目撃事案が多発。煙草を吸いながらビールを飲んでいたとのこと。トドの昼寝かなんかという冷静な判断は行われず、「終末は近い」「神の怒りを畏れよ」といったプロパガンダにつながったそうです。
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図のおっさん人魚がどことなくピューリタン風なのは「節制を謳いつつも放埓をきわめる偽善者」の寓意なのだとか。fishy という形容詞が「いかがわしい、うさんくさい」の意で用いられるのも覚えておきたいところ。
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