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そういえば今年もカーナビが「今日はオカルトの日です」と通知してきました。他に候補もあるでしょうに、変なアルゴリズムであります。オカルトという言葉から得られる印象はひとそれぞれ。自分は基本的に「西洋系のあやしげな魔法」と思っております。
#オカルト記念日
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―重要なことはそれですべて伝わるようにしていたのです。
この話は近代郵便制度の父ローランド・ヒルが記した小冊子で紹介されたそうですが、チェンバーズによれば実際に現場を目撃したのは詩人コールリッジとのこと。
詩人は妹のかわりにお金を払ってやり、あとから事情を知って大笑い。
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7月26日は #幽霊の日 とのこと。
経過。棺覆いの布をかぶってうろちょろするのはお通夜から数日間。埋葬されてからはワインディングシーツを巻いた姿となりますが、土で汚れているのは直埋めされた庶民。地下納骨所に安置される富裕層は比較的クリーン。鎖を引きずっているのは煉獄から仮出所中。
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今でこそ世界に冠たる幽霊好きの英国でありますが、19世紀中頃までは普通に怖がっていたようです。幽霊屋敷の家主が苦肉の策で「七年契約で最初の一年は100ポンド支給、二年目は無料、三年目から家賃を請求」といった条件を出した例も(ただし途中で逃げたら罰金1000ポンド)も。
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#幽霊の日
ディケンズの『クリスマスキャロル』で使われた「幽霊」を表す言葉はー
apparition 出現、見えるだけ
spectre 死んだ人間の姿が出現
phantom スペクターやアパリションと同義
ghost 死後に出現する魂。
spirit 息、霊。
soul が肉体を離れると ghost になるようです。絵はラッカム。
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暦。毎月の27日は #仏壇の日 なんだそうです。
西洋方面で仏壇相当の物品を探しますと、family altar と呼ばれる家庭内祭壇でしょうか。三連の聖画を折り畳み収容するトリプティクなどを置いて日々の祈りを捧げます。富裕層の家庭祭壇は豪華な細工を施され、やがて悪趣味と化していくのであります。
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