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ネギを尊ぶ由来は諸説ありまして、ドルイドの聖草説、戦争に際して敵味方識別に用いて勝利を呼んだ説といろいろ。ともあれ英国の薔薇、スコットランドのアザミ、アイルランドのシャムロック、そしてウェールズのネギは基本情報であります。
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聖デイヴィッド祝祭を前にして英国で深刻なネギ不足との報道。
Wales faces leek shortage ahead of St David’s Day independent.co.uk/news/uk/home-n…
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#ビスケットの日 だそうで。
伝承にある「魔法のビスケット」はたいてい「いくらかじってもなくならない」糧食系で味や風味に言及がありません。美味しさは魔法を使わずとも追求できるからか。図は1920年代のナショナル・ビスケット・カンパニーの広告。略してナビスコか、と自分も今気づきました。
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#StDavidsDay 3月1日はウェールズの守護聖人聖デイヴィッドの祝祭日。当館でもたびたび取り上げておりますが、冒険活劇「七聖伝」ではドジ役をふられていて、呪いの剣を手にして七年間昏倒したりします。ともあれファンは赤いケープをまとい黒い円筒帽子をかぶってネギをふりまわすのであります。
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祝。ロンドンのオカルト古書店「アトランティス・ブックショップ」創業99周年とのこと。おめでとうございます。古来より古書店は魔界の入口なり、と。1984年に撮影した同店の写真も添えて。 twitter.com/AtlantisShop/s…
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「今日は #ミニチュアの日 です」とカーナビが申しまして。当館では収集した豆本類を一か所に集めております。ただ並べても妙味がないので書斎を構築し、ドールを一体常駐させて本を読ませておるのです。小さな魔法書もないわけではありませんので、なかなか面白うございます。
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暦。「人形祭りの日」 #DollsFestival ということで、旧書斎で19世紀の豆本を点検するお人形の図。ミニチュアサイズの書物は人間以外の読者を想定していて、しかも人間も読めるという魔術アイテム。古いものをいろいろ集めてみたのですが、はたして?
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#DollsFestival
開国以降、ろくな輸出品がない明治日本にあって玩具類は主力商品。そのなかでも人形は利益率の高い優等生ですから、日本サイドも積極的に売り込んだ模様。おかげで当時の英米児童文学にも日本人形がよく登場します。図は輸入商社バンタインの1917年版カタログ。
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本日は #うさぎの日 でもあるとのこと。
スコットランドの魔女はノウサギに化けるとされておるのです。月光のなかでじっとたたずむノウサギがいて、つかまえようとする子供がいるわけですが、どちらがつかまるのかわかったものではありません。絵はデラメアのダンダンデリーの書からラスロップ作。
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リクエストにて再録。
バス停にて地べたに座り込んだ強面の男子高校生たちの会話が聞こえましてーー
「なんばん好いとうとや?」
「・・・三十番」
「三十番いいよなー」
「あれ、曲はメンデルスゾーン」
「すげー」
お気に入りの讃美歌を論じておったのです。見かけはあてにならないのであります。
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暦。3月5日は #珊瑚の日 。西洋では
・雷雨と雹を寄せつけない
・邪眼や魅了を防ぐ
・着用者が病気になると色が褪せる
・乳児によい歯が生える
などなど伝承されております。日本では珊瑚は産後を護るお宝として代々母から娘へ引き継がれたとのこと。語呂合わせの影響力は計り知れないのであります。
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3月8日は #みつばちの日 とのこと。
以前も触れましたが、ヴィクトリア朝英国のいいとこのお嬢様がたの趣味として「養蜂」があったのであります。なんでもミツバチは「清潔で健康な身体と清純な魂の持ち主にのみ接近を許す」との伝承があったそうで、養蜂はいいアピールになっていたのでしょう。
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