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たいていのお家ではハロウィンの頃には暖炉に火を入れていたわけで、ゆえに栗を使った例のおまじない「わたしが好きならはじけてとんで、嫌いだったらそのまま死んで」が意味を持つのであります。寒暖の境界もまた魔界への入口ですから、気を付けたいものです。
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もちろんクリスマスに高価な童話本をプレゼントされるのは一部の恵まれた子供たちだけでしょう。学校から貰えるご褒美本は優等生の特権。華麗な装丁で魔法と妖精を語るフェアリーブックはある種の怨嗟の対象ともなり、トロフィーと化していくのでありました。
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当時の研究によると、「チャバネ色のあれ」はもともとインド出身で、大航海時代に世界展開したそうです。対抗策として、船に南米産の小型サル類(マーモセット)を乗せて捕食を担当させたとのこと。あれらも単なるペットではなかったようです。面白きかな、と。
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ブーツの悪魔に関して再掲。 twitter.com/MuseeMagica/st…
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・ヒイラギ (障害克服)
・ヘイゼルナッツ (長寿)
こういったチャーム類を多数ぶら下げた腕輪をここ一番の勝負パーティーで着用して気合を示し、他のパーティー参加者を圧倒するのが正しいとのこと。大変であります。
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暦。6月4日は #虫の日 とのこと。
ウィリアム・ロスコーが1807年に発表した子供向けの詩「蝶の舞踏会あるいはバッタの宴」は好評を博し、イラスト付きの普及版が飛ぶように売れたそうです。擬人化ものながらも英国児童の昆虫リテラシーの向上に大いに寄与したのであります。続編に「蝶の葬式」。
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ーーですが時がたち、ひとりなくなり、ふたりなくなり、最後に残ったドラゴンも魔法の笑い袋を過剰服用して死去。笑い袋は内容を成分分析され、笑気ガスとして世に伝わったという不思議な味のエンディングです。1922年の『ヤンゲストオムニバス』から。
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chant の定義は to celebrate by song とありますので、enchantment は「歌によって人や物品に祝福を施し、力を与えること」でよいかと。これが incantation になると若干方向性がずれて目的が祝福に限定されなくなる感じです。
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