宇宙には様々な分子や原子が浮かんでいて、それぞれ違う周波数で電波を出します。電波望遠鏡が幅広い周波数をカバーすることは、いろいろな種類の分子・原子を調べることに繋がります。アルマ望遠鏡は一酸化炭素、炭素、メタノールなど多数の分子・原子の電波を観測し、天体の組成を調べます。
アルマ望遠鏡インスタグラム、毎日更新中です。アルマ望遠鏡でしか見られない天体たちの姿、アルマ望遠鏡のまわりでしか見られない風景と星空を、毎晩ご紹介しています。異世界のような写真を、ぜひお楽しみください。 instagram.com/alma_japan/
#三石琴乃 さんナレーションの重力波望遠鏡KAGRAの映像のあとは、#緒方恵美 さんナレーションの Why ALMA?短編アニメーションで、アルマ望遠鏡が挑む見えない宇宙の謎についてお楽しみください。 youtube.com/playlist?list=… twitter.com/prcnaoj/status…
【アルマ望遠鏡観測成果】電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする alma-telescope.jp/news/phangs-20… 天の川銀河の近くにある90個の銀河を観測。個々の銀河の中の『星誕生の現場』から放たれる電波を調べました。これほど多数の銀河の分子ガスをこれほど高精細に調べたのは、今回が初めてです。
【アルマ望遠鏡プレスリリース】観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 alma-telescope.jp/news/press/bhw… すばる望遠鏡が発見した銀河をアルマ望遠鏡で観測し、猛烈な「銀河風」が吹き荒れていることを発見。銀河とブラックホールがともに進化してきた歴史を紐解く成果です。
「活動を終えつつある」というのは、ブラックホールがたくさんの物質を吸い込むのをやめつつあり、その成長が止まるということ。ブラックホールは消えないので、周囲の物質を食べつくしたのかもしれません。アルマ望遠鏡と他の望遠鏡のデータを比べることで、ブラックホール成長の終焉が見えたのです。
【観測成果】最期を迎えた超巨大ブラックホールの発見 ~3000光年寄り道した光が捉える超巨大ブラックホールの最期の輝き alma-telescope.jp/news/dyingbh-2… アルマ望遠鏡とアメリカの電波望遠鏡VLA、エックス線観測衛星NuSTARによる観測で、活動を終えつつある超巨大ブラックホールが発見されました。
6月1日は電波の日。アルマ望遠鏡などの電波望遠鏡は、時に何億年もかけて地球に届く天体由来の電波をキャッチし、宇宙の謎を解き明かそうとしています。携帯電話など生活に欠かせない電波利用と電波天文学の両立を図るため、国立天文台では周波数資源保護室が活動中です。 prc.nao.ac.jp/freqras/index.…
今日は夜8時過ぎから皆既月食です。みなさまのところのお天気はいかがでしょうか。 ここで、2008年の皆既月食を普通のカメラ(左)とアルマ望遠鏡(右)で撮影した映像をご紹介。アルマ画像の色は月面の温度を表します。皆既月食が終わって月が戻ってくると温度が高くなってくる様子がわかります。
「観測史上最古、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見」 アルマ望遠鏡の観測成果をシンプルな漫画にまとめてみました!マンガを読んでもっと詳しく知りたいな、と思った方は、ウェブページもぜひご覧下さい。 alma-telescope.jp/news/press/spi…
【プレスリリース】観測史上最古、124億年前の宇宙に渦巻き構造を持つ銀河を発見 alma-telescope.jp/news/press/spi… アルマ望遠鏡による観測で、宇宙誕生後14億年の時代に発見された渦巻き構造のある銀河。従来の記録を10億年も更新する成果で、こんなに早く渦巻き構造ができるとは、と研究者も驚いたようです。
立ち上がる天の川とアルマ望遠鏡のアンテナ。日本では南の空低いところに来る天の川のいちばん太い部分が、チリのアルマ望遠鏡サイトでは頭の真上まで登ってきます。 Credit: ESO/B. Tafreshi (twanight.org) #縦長サムネ
88年前の今日1933年5月5日、宇宙からの電波が初めて見つかったことをニューヨーク・タイムズ紙が報じました。捉えたのは無線技士カール・ジャンスキー。無線通信に混じる不要な電波の源を探る中で、宇宙からの電波を偶然見つけました。電波天文学の幕開けです。 nytimes.com/1933/05/05/arc…
【新作映像公開!】アルマ望遠鏡が挑む宇宙の謎について紹介する短編アニメ「Why ALMA?」新作6本を、YouTubeアルマ望遠鏡チャンネルで公開しました! 重力レンズ、惑星の誕生、ブラックホールなど盛りだくさん。 youtube.com/watch?v=N4oGqH… 第1シーズンに引き続き、ナレーションは #緒方恵美 さんです。
【観測成果】太陽にもっとも近い恒星の巨大フレアを多波長で初観測 alma-telescope.jp/news/proxima-2… 太陽からわずか4.2光年、惑星を持つプロキシマ・ケンタウリの巨大フレアを、アルマ望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡で検出。太陽のフレアより100倍強力だったようで、生命存在には厳しそうです。 (画像は想像図)
週末、望遠鏡のペーパークラフトにじっくり取り組んでみませんか? alma-telescope.jp/education#pape… 精巧なアルマ望遠鏡12mアンテナ、7mアンテナ、そしてアンテナを運ぶために設計されたトランスポーター(運搬台車)まで。アンテナは仰角と方位角、トランスポーターはタイヤとアンテナ搭載機構が動きます。
【プレスリリース】 129億年前から銀河は回転していた ―アルマ望遠鏡と天然のレンズが捉えた宇宙初期の小さな銀河とその内側― alma-telescope.jp/news/press/alc… 重力レンズにより、超遠方の小さな銀河の内部構造を明らかにすることができました。昔の宇宙の「普通の小さな銀河」の性質を知る大きなヒントです。
アルマ望遠鏡の視力は最高で「6000」。 アルマ望遠鏡はこの高い視力を活かして、宇宙の一点を見つめるのが得意です。若い星「おうし座HL星」を観測すると、宇宙の雲に埋もれた惑星誕生現場が見えてきました。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)/NASA/ESA/N. Risinger (skysurvey.org).
【アルマ望遠鏡 観測開始10周年!】 2011年にアルマ望遠鏡が科学観測を開始して、今年で10年。大きく前進した天文学のようすを紹介するインタビューの第2弾は「宇宙での有機分子の探究」。生命の種といえるような有機分子は、宇宙にどれほどあるのでしょうか。 youtube.com/watch?v=a0o4S2…
【アルマ望遠鏡プレスリリース】天の川銀河の中心部に「赤ちゃん星の巣」を発見 alma-telescope.jp/news/press/cmz… 「銀河中心分子雲帯」に隠れた多数の赤ちゃん星を発見。この領域は星の誕生には適さない環境とされてきましたが、今回成果は、星は予想よりずっとたくましく生まれてくることを示しています。
【観測成果】イベント・ホライズン・テレスコープ・プロジェクトが M87 ブラックホールごく近傍の磁場の画像化に成功 alma-telescope.jp/news/ehtpol-20… 巨大ブラックホール近傍で電波の偏光を観測。その周辺の磁場を知る手がかりを得ました。 画像は、偏光観測データから合成したブラックホール近傍のようす。
アルマ望遠鏡のアンテナと天の川。日本では見られないほど立派な天の川が横たわるのが、南米チリ、アタカマ砂漠の夜空です。 Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)
アルマ望遠鏡、木星の成層圏に吹くジェット気流を初めて観測 alma-telescope.jp/news/jupiter-2… 1994年に木星に衝突したシューメーカー・レビー第9彗星。この彗星がもたらしたシアン化水素分子が出す電波をアルマ望遠鏡がとらえ、木星の極域の成層圏に秒速400mにもなる強い風を発見しました。
【最新情報】アルマ望遠鏡による科学観測再開の見込みについて alma-telescope.jp/news/recovery-… アルマ望遠鏡は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために2020年3月から運用を停止していましたが、観測再開に向け機器の再立ち上げが順調に進んでおり、2021年3月中に科学観測を再開できる見込みです。
【観測成果】激変する超巨大ブラックホール周辺環境 ―アルマ望遠鏡がとらえた星間分子破壊の現場 alma-telescope.jp/news/xdr-202103 超巨大ブラックホール周辺に集まった物質が強烈なX線を放ち、周囲のガスを破壊する現場が捉えられました。ブラックホールの成長過程を知る手がかりになります (画像は想像図)