Japan Starts Conversion Work on Second Izumo-class DDH - Naval News #週刊安全保障 護衛艦「かが」のF-35B運用に関する改修が開始された件について、Naval Newsにて書かせていただきました。ご笑覧いただければ幸いでございます! navalnews.com/naval-news/202…
大学生がウクライナ軍事侵攻を国際法の観点から考える模擬裁判 | NHK 大河終わりのNHKニュースでも見ましたが、この記事についてはちょっと気になる点が。 www3.nhk.or.jp/news/html/2022…
武装陸自隊員がデモ排除訓練/銃突きつけ「制圧」も/20年に米軍と共同 公然と敵視 jcp.or.jp/akahata/aik22/… おそらく警護出動を根拠とした想定の訓練だと思いますが、武器使用(銃の指向)を含めて基地内に不法に入ってきた想定ならば問題ないのでは。
そして、そのNATO側のISR装備をロシア側が迎撃できないといういわば縛りプレイ状態という点は、このウクライナ侵攻全体を通してのウクライナ側の戦果を我々がそのまま評価出来ない一つの所以だと個人的には考えています。
今回の「モスクワ」の件、ウクライナによる対艦攻撃が事実とした場合には、自前のレーダーのみに頼らずとも、NATOによるISR面での支援によるターゲティングが可能だっただろうことの意義は大きそうですよぬ。
山岡士郎「俺が本当の地対艦ミサイルを見せてやりますよ。御殿場に行きましょう。」 栗田(え?御殿場ですって...?あんな海もないところに行って、山岡さん何を見せるつもりなのかしら) 山岡「さぁ、こいつが12式地対艦誘導弾です」
「善(正義)」と「悪」という見方は何がいけないかというと、それぞれの国に関する見方が固定化されてしまうこと。そうではなくて、国際法に照らして考えれば、ある事に関してはロシアが違法、他方別の事に関してはウクライナが違法と、それぞれの出来事に対して基準線が引かれるわけですぬ。
ロシアを「悪」という抽象的な言葉で表現するのは違和感がある。ロシアは国際違法行為を行なっていて、これは決して許されず、国際社会も同様の認識を示している。逆にウクライナやその支援国を「正義」と呼ぶのも違う。ウクライナは明確な被害国であり、各国は(一般的には)合法な支援を行っている。
各国がただ単に各国の国益にのみ依拠して行動を決定する国際社会ではなく、一定の義務を設け、それを軸にしてそれに違反した国に対する対応を決定することができる国際社会を実現したのが国際法の意義だと私は思います。
ロシアの軍事侵攻が違法と各国が認識しているところに国際社会における法規範が見られるわけで、もちろん、現在の対露制裁に関しては国際法上の論点はいくつかありますが、それでも、ロシアの行動の評価を法的に定める基準線が無ければ、各国がここまで一致した行動をとることはなかったでしょう。
ウクライナ侵攻に関して、国際法の意義を問う声もあがっていたわけですが、個人的には「どっちもどっち」という考え方を生み出さないところにも一つの意義があるかなと。たしかに軍事侵攻は止められなかったものの、違法な側と合法な側とを分けて、前者に対する対応を可能にしているのが国際法です。
<独自>AUKUS参加、米英豪が日本に打診 極超音速兵器など技術力期待 sankei.com/article/202204… @Sankei_newsより 極超音速兵器とあわせて、オーストラリアとの関係では無人機と長射程兵器に関する開発協力の可能性なども個人的には気になりますぬ。
“機動戦闘車”が路外逸脱… 訓練に向かう国道 自衛隊車両が事故「ハンドルを切ったら落ちた…」 対向車線から大型車が来たため念のためハンドルを切ったら落ちてしまったと。 fnn.jp/articles/-/344…
news.yahoo.co.jp/articles/27387… 筆者名に見覚えあると思ったら、人の記事をよく理解せずに難癖つけてきたのもこの人でしたぬ。そもそも私の記事は海自に自爆ドローンは必要ないし、導入するならシーガーディアン系統でしょうという内容なので、全然分かってませんね。
「カミカゼドローン」100機にロシア兵が逃げ惑う…日本の防衛政策転換は急務(ダイヤモンド・オンライン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/e860c… 「ウクライナ危機の前まで防衛省では「ドローンは戦場では使えない」という意見が主流だったという。」 だから!その「ドローン」ってどのレベルの話⁉︎
ウクライナに関するテレビ報道、「〇〇条約に基づくと」という内容が目立ちますが、そもそも条約は基本的に当事国のみを拘束するという原則がぶっ飛んでしまっていてめちゃくちゃな内容になってきていますぬ。
ウクライナ支援が「参戦」にはならないワケ 背景に「戦争」「中立」という概念の変遷 | 乗りものニュース trafficnews.jp/post/117184 #週刊安全保障 ウクライナに対する各国の支援について、国際法の観点から乗りものニュースにて書かせていただきました。ご笑覧いただければ幸いです。
核兵器の使用は違法や否や? 国際司法裁判所もキレが悪い極限状況での選択 | 乗りものニュース trafficnews.jp/post/117198 #週刊安全保障 ロシアによる核兵器使用の可能性に関連して、国際法上の核兵器に関する扱いについて、乗りものニュースで書かせていただきました。ご笑覧いただければ幸いです。
庭先に放置の敵戦車は頂戴してOK? 陸と海でも異なる戦時の敵物品入手に関するルール | 乗りものニュース trafficnews.jp/post/117013 #週刊安全保障 ウクライナがロシア軍の兵器を鹵獲している件について、法的な側面から乗りものニュースにて書かせていただきました。ご笑覧いただければ幸いです。
マリウポリ脱出作戦実施へ 仏大統領:時事ドットコム フランス・トルコ・ギリシャが連携とは、歴史的な出来事ですよ。 jiji.com/jc/article?k=2…
つまり、ある情報を他国に提供することに関して、それが単なる情報提供なのか、それとも指揮命令の範疇に入るかという点が武力行使の一体化との関係では重要になります。それでいえば、衛星情報の提供は指揮命令の範疇には入らないので、憲法上の問題は生じないと考えられます。
「(情報共有と他国の武力の行使の一体化については)自衛隊がその所掌事務を遂行するため主体的に収集した情報を米軍に対して提供したとしても、それが一般的な情報交換の一環としての情報提供である限り、米軍による武力の行使との関係で問題を生じるおそれはなく、憲法上の問題は生じない」
「情報の提供と憲法との関係について申し上げれば、政府としては、従来より、ある目標に方位何度何分、角度何度で撃てというような行為は、情報の提供にとどまらない軍事作戦上の指揮命令の範疇に入るものであり、憲法上問題を生ずる可能性があると答弁をしております(続)
これに関してはデータリンクに関する日本政府の答弁が参考になります。 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 令和2年4月7日 河野太郎防衛大臣答弁 以下引用