Makoto Iijima(@makokujira)さんの人気ツイート(古い順)

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音楽や映画や絵画、その中にある美しさ。抜き差しならない現実を、ひと時でも忘れられる何かというのは時にとても重要だったりする。時にそれは命をも救うものになり得る。
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絵が売れず経済的に困窮し自殺未遂にまで追い込まれたモネに、ルノワールがパンを持って行ってあげていたという逸話があるけれど、その時食べるものもない中で描いていた絵が将来数十億円にもなる訳で、価値というものは何なのかという事を考えさせられる。
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一度、精神的に危険なところまで追い詰められた事のある人にとっては、求めるものは心の平静であり、それ以外の事は大して重要ではないという心境になるものだ。 その時点から物事の価値が根本から変わり、世界の色が変わる。
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色の変わった世界ではどれがまやかしで、どれが本質であるかが分かるようになるし、自分にとって何が良いものか、何が必要ないものかが分かるようになる。 悲しみを、今後長く付き合っていく友達のようなもの、と思えれば、淡い色の景色の中に、小さな輝きが見えるようになる。
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目標として頑張っていた事がなぜ目標にしていたのか分からなくなったりするのと同時に、今まで格好悪いと思っていたものが優しく響いてとても大切なものに思えたり、気にも留めなかった景色が美しくて涙が溢れたりする。世界を見る角度が変わる。
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↑ツイート続き 人は「こうでなければならない、こういうものだ、自分がすべき事はこれなんだ」という思い込みに知らずのうちに縛られてしまうことがある。そこに固執すると、心や体のサインが聞こえなくなってしまう事がある。
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本当は「こうでなければならない」などと言うことは何もなく、それは育って行く中で誰かに植え付けられたり、知らぬ間に思い込んでしまった事かもしれない。力を抜いてその思い込みを疑ってみる。解けていくと見える景色が変わっていき、自分にとって本当に大切なものが見えてくるかもしれない。
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感受性が鋭く意識の奥で思考をし始めるような人は、周囲との温度差に気づき、表層に馴染まずに世間を持て余し始める。 そのような人の帰すところが文学や芸術の世界であり、唯一自らを自由に解き放つことができる。
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「細かな気遣いができる」「よく気がつく」「言われなくても率先して動く」のような言葉は一見耳障りが良いですが、それを美徳として押し付けてくるような人の近くにいなければならない事は(自分にとっては)控えめに言って地獄であり、これらの言葉は一級の警戒対象だと思っている。
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理不尽な上役や経営者に多いかもしれないこの手の輩。間違いが出来ない息詰まる空気を作り上げ、その人が思う事を察して行動していくように仕向け、次第に人格を奪ってコントロールしようとしてくる。このワードを感じたら最大限に警戒し取り込まれる前に逃げるのがいい。
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誰にも言えない思いがあるなら、ここではない違う世界への憧れがあるなら、日々溜め込まれていくやるせなさがあるなら、暮色に暮れる空の美しさに感動する心があるなら、創作を始めるといい。 創作という無限空間は日常のすぐ傍にあって全てを受け入れてくれる。
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本当に疲れたり傷ついている人には、一般的に言われるような癒しは気がまぎれる事はあるかもしれないけれど癒える事はないのではないかと思う。芸術には深い傷にも寄り添えるだけの底の無いの包容力があり、何かの支えになり得るのだと思っています。
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人は生きているだけで傷ついていて、息をするごとに心が削られている。芸術はその傷のために存在していると言うところがある。
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人は30分の美しい思い出を糧に3年は生きる事ができる。