Makoto Iijima(@makokujira)さんの人気ツイート(古い順)

51
学問、科学や芸術を「楽しいもの」として心奪われるという事は、世界の仕組み、有り様をに興味を持つという事であり、物事を自分の目で見て解釈し、俯瞰的に考えられるという事に繋がる。混沌の時代、個々人がこの意識を持つという事はこの国、ないしは世界の未来にとって重要な事と思う。
52
友人と会って、じゃあね、また今度ね、などと言いつつ別れて、それから何年も何十年も経ち「あれが最後に会った時だったな」と思い返す事って結構良くあると思う。 友人でも恋人でも家族でも、いつも当たり前に居るという事は当たり前では無くて、「これが最後」と常に隣り合わせなのだと思う。
53
宮崎駿が言っていた「入り口は広く低く、出口は高く浄化されていなければならない」と言う創作に対する態度が好きだ。自分の作品もそうありたいと思う。
54
繊細な感受性を持っている人にとって今の社会は生き辛い。それは、この競争社会の乱雑な感情の押し付けに辟易としてしまうから。 でも、その感受性があるからこそ、風の香りや日差しの声や、美しい音楽を、芸術をーその繊細な機微と深みをー受け取ることができる。
55
飯島誠展ー心象の光彩ー 2021年6/28(月)~7/4(日)11:00~19:00最終日17時まで 感染対策を十分にし、新作油彩35余点を展示予定です。感染状況が良くなる事を願いつつ、皆様是非ご高覧頂ければと思います。 金井画廊 銀座線京橋駅出口6より徒歩1分 浅草線宝町駅出口A6より徒歩1分 JR東京駅より徒歩10分
56
絵画の大きな魅力の一つは、「何かわからないけどこの絵には何かあるぞ、何だろう」という感覚だと思いますが、それは作者と観覧者が持っている精神世界の近い部分の呼応と、自分の精神世界を作者が凌駕している部分への反応なんだと思います。
57
売れない音楽を作るのも売れない絵を描くのも、周りから見れば無駄な事かも知れないけれど「そんなの無駄だからやめなよ」と言う人がいるとすればそれは人間性への冒涜だと思うし、その人をひどく陥れる言葉にもなってしまう。 描く、作ると言う行為自体が生きるために必要という人もいるのだ。
58
そもそも創作や表現の才がある人は、感受性が豊かであり、感受性が豊かと言う事は繊細な訳で、周りを不必要に気にしてしまう所もあるんだと思う。 お金にならなければ意味がない、のような意見を正面から受けてしまい、そのダメージも大きい。それにより生き方を変えられてしまうのは悲しい事。
59
芸術において優劣を付ける事に納得がいかないという思いと、競争が嫌い、組織が好きではないという思いから、今まで一度も絵画公募展に出品した事がない。 積極的に出品していればより多くの人に届いていたかもと考える事はあるが、肩書で人や作品を判断する世界と関わりたくないので良いのだ。
60
音楽や芸術は直接的な生活の為には不要、と言われてしまうこの時世だけれど、音楽や芸術が無くなった世界を生きることが出来る気はしない。
61
音楽や絵画、文学おける深く繊細な機微に心から感動するような、豊かな感性を持った人は、社会の中の乱雑な感情のやり取りに辟易とする事が多いと思います。
62
絵を描く上で一番大切な事は技術ではなく、自分の心が何を求めていて、何を魅力に思い、何を美しいと感じるかを的確に把握、理解しているという事だと思う。
63
音楽から見える景色があるように、絵画から聞こえる音楽がある。
64
たとえ作っているものが仕事に結びつかなくとも、それを作っている時の何事にも代え難い、掛け替えの無い時間こそが生きていると言う事であり、それによって自分が生かされていると言う事。「売れなければ無駄」などと言う人の意見を聞く価値はない。
65
今の社会では人に応じて主張を上手く変えられるコミュ力や鈍感さ、図太さなどか世間をうまく渡っていく能力として、もてはやされる所があるけれど、今社会に本当に必要なのは繊細な感受性や内省からもたらされる思慮深さなのではないかと思う。
66
アインシュタインは「思考は音楽と同じでそれ自体が目的です」のような事を言っていたけれど、空想をしていたり脈略もなく思いを巡らせる時や、世界について、生きるという事について深く考えるような時間こそ、誰にも奪われない本当の自由、そして彩であり、決して無駄な時間などでは無い。
67
気にしなくて良いような事を気にしたり、考えなくてもいいような事を考えたりして、周囲との間に温度差が出来てしまうような人は、創作活動に向いている人と言えると思います。 その感受性で繊細な精神の機微や、周りが気付かない美を捕まえる事ができるという事だから。
68
昨年PCR検査抑制論が政府や影響力のある医師、専門家から一斉に出た時は耳を疑ったしその理論がコロナ制御に寄与するはずはないと思った。今になって(遅過ぎたけど)検査拡充の重要性が社会に共有されつつあるが、それは抑制論者が間違いを認めたからではなく、
69
良識ある科学者、研究者、医師等々が草の根から科学を論拠に一つ一つその間違いを指摘してきたからである。出世欲や利権や保身の力学ではなく、科学によって、理性や良心によって検査抑制論という大きな愚に向かう姿をずっと追ってきて、
70
知性と理性がこの国にも残っているという事に希望のようなものを感じました。もう流れは変わっていくでしょう。そしてこのコロナ禍が良い方向に向かうことを願っています。引き続き応援させて頂きます。 twitter.com/sunasaji/statu…
71
子供の頃に感じた、寂しくて、でも何か暖かいような夕暮れの感覚が、心の中に今もある。
72
人は褒められて自己肯定感を持つことができ、やっていることが好きになる事ができ、それが物事の上達に繋がると思う。 否定から入り「苦行を経ないと何事も身につかない」等の根性論で物事を強制するのは何も生み出さないばかりか、人格形成に悪影響を与え人の自由な意思や権利を奪う罪だと思います。
73
絵を描く上で一番大切な事は技術ではなく、自分の心が何を求めていて、何を魅力に思い、何を美しいと感じるかを明確に把握、理解しているという事だと思う。
74
芸術家にとって創作とは、時に心身をすり減らす毒であるのと同時に、この世に自らを繋ぎ止め、息が出来るようになる希望のような薬でもある。
75
幼稚園児の絵画教室、生徒の作品。 こんな絵をさらっと描かれるとどっちが先生だか分からなくなる。