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人が生きるという事の、ほの暗い深淵に気づいてしまう様な人は、深淵の底まで覗きに行かなければならないという運命にあると言える。底にたどり着いて観察し見回してみて初めて、新しい認識と新しい生き方が見えてくる。
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昨年PCR検査抑制論が政府や影響力のある医師、専門家から一斉に出た時は耳を疑ったしその理論がコロナ制御に寄与するはずはないと思った。今になって(遅過ぎたけど)検査拡充の重要性が社会に共有されつつあるが、それは抑制論者が間違いを認めたからではなく、
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絵画は作者の思想をそのまま写しとるものなので深みのある心がないと、どんなに技術的に上手くても作品に魅力が出て来ないという事もあるのだろう。
反対に、たとえ技術的に下手でも背景に深い思想、心があれば作者の思い、精神世界の魅力が絵から滲み出てくる。
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子供の時間は、将来良い仕事や収入を得るための準備期間としてあるのではなく、あるだけの楽しい気持ちと、自然や世界の魅力を心身に取り込むためにあるもの。
その記憶は大人になってから心の芯になり生きていく上での支えになる。
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目標を達成しないと有意義ではない意味はない、という考えは危険。
生きるという事は1日を、1秒1秒を「過ごす」という事であり、その一日の間にどんな小さい事でも、嬉しいと思えたり、良かったと思えたり、美しいと思える瞬間があればそれこそが生を全うしているという事と思う。
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子供の頃の楽器体験が楽しかったという記憶が残っていれば、大人になって再び楽器を手にしてみようと思う人も増えるだろう。音楽を演奏するという事は何にも代えがたい喜びだし、特に音楽家にならずとも楽器がどれだけ日々を、人生を豊かにするかわからない。
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人は褒められて自己肯定感を持つことができ、やっていることが好きになる事ができ、それが物事の上達に繋がると思う。
否定から入り「苦行を経ないと何事も身につかない」等の根性論で物事を強制するのは何も生み出さないばかりか、人格形成に悪影響を与え人の自由な意思や権利を奪う罪だと思います。
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アインシュタインは「思考は音楽と同じでそれ自体が目的です」のような事を言っていたけれど、空想をしていたり脈略もなく思いを巡らせる時や、世界について、生きるという事について深く考えるような時間こそ、誰にも奪われない本当の自由、そして彩であり、決して無駄な時間などでは無い。
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良識ある科学者、研究者、医師等々が草の根から科学を論拠に一つ一つその間違いを指摘してきたからである。出世欲や利権や保身の力学ではなく、科学によって、理性や良心によって検査抑制論という大きな愚に向かう姿をずっと追ってきて、
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@otapediatrician こちらの方が理があるように思えます。 twitter.com/sunasaji/statu…
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知性と理性がこの国にも残っているという事に希望のようなものを感じました。もう流れは変わっていくでしょう。そしてこのコロナ禍が良い方向に向かうことを願っています。引き続き応援させて頂きます。
twitter.com/sunasaji/statu…
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@mph_for_doctors 韓国は12月日本と同じような新規感染者の増加がありましたが、そこから「やみくも」にも思える大量PCR検査を行い感染者数を減らしている傍ら、抑制論のため無症状者への公的検査が絞られている日本の状況はご存知の通りです。感染制御に成功している諸外国を見習うべきでは?
twitter.com/bb45_colorado/…
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こちらPCR検査によるCovid防疫に関して丁寧にまとめられているSuna氏@sunasajiのnoteですが、7月に論じていた事がその通りになっています。
note.com/sunasaji/n/n2c…