《お知らせ》 5月12-13日、東京ビッグサイトで開催される「デザインフェスタ」に出展します。 ブース番号は、B -406、407。 変態陶芸家の工房うむき@kobo_umuki さんと連番です。 即売品は、 コウイカのキーケース、 カッコウの托卵エッグスタンド、 カメノテの手袋、 …などなど(画像参照下さい)
【オウギワシのわし掴みホルダー】 メキシコ南部〜南米中央部に生息。全長1m、翼開長2m、体重7.5kgに及ぶ。 極太の肢と巨大な鉤爪が魅力で、その握力は猛禽類最強と言われる。 敏捷に樹間を飛び、ナマケモノ、サル、イグアナなどを捕食する。 近年、生息地の分断・破壊により個体数が激減している。
【スッポンモドキのBAG】 Carettochelys insculpa オーストラリア北部、ニューギニア南部の河川、湖沼に生息。産卵時以外は完全水棲。甲長50㎝、体重20㎏、植物食傾向の強い雑食性。 愛嬌のある姿が人気でかつてペットとして安価で販売されていたが、乱獲、生息環境の破壊などにより個体数が激減した。
【アメフラシのポーチ】 Aplysia kurodai 腹足綱アメフラシ科。巻貝の仲間で、背中の皮フの下に薄く小さい木の葉状の殻を持つ。 日本各地で見られ、体長は10〜15㎝。アオサやワカメなどの海藻を食べる。 雌雄同体で、複数個体が繋がって「連鎖交尾」を行うことがある。 黄色いヒモ状の卵を産む。
【ニシツノメドリのポーチ】 Fratercula arctica チドリ目ウミスズメ科。体長28〜30㎝、体重400g。 北大西洋と北極海に分布し、水深60mまで潜ってイカナゴやニシンなどを捕食する。 色鮮やかなクチバシは、繁殖期 が過ぎると剥がれ落ちて地味になる。
【ネコザメの卵のポーチ、赤ちゃん付き】 Heterodontus japonics 太平洋北西部の沿岸海域に分布する底生性のサメ。最大で120㎝。夜行性で、サザエなどの貝類や甲殻類を食べる。 ドリル型の卵が有名で、胎児はこの中で約一年過ごし、18㎝ほどに育ってから出てくる。 カプリコケースに最適。
【サソリモドキのポーチ】 Typopeltis crucifer(タイワンサソリモドキ) 体長40㎜。八重山・宮古諸島、台湾に分布。夜行性で昆虫やクモ類を捕食。 ガッチリした触肢とムチ状の尾節が魅力。 外敵に対して肛門腺から酢酸臭の液体を噴射する。が、あえて刺激しなければヒトに向かってくることはない。
【カタオカハエトリのヘッドライト】 体長3㎜前後のハエトリグモ。北海道、本州、四国、九州に分布。オスの鮮やかな橙色の脚が魅力。 ※着脱式。使用したライトは↓ Catalast LEDヘッドライト 超軽量 充電簡単 バッテリー2200A USB充電式 IPX6防水仕様 ... amazon.co.jp/dp/B07BFR2ZB1/… @AmazonJPより
グループ展「害虫シンフォニー」が明日から始まります。 刺繍、ガラス、切り絵…など、表現方法の異なる7人の作家による「害虫」モチーフ作品をご堪能ください。 即売品は、イラガ繭ポーチ、トコジラミの小銭入れ、クリシギゾウムシ、日本住血吸虫、エキノコックス、蚊のエコバッグ、作品集、です。
【ツバキシギゾウムシのお面】 【リンゴコブガの幼虫カチューシャ】 #昆虫大学2018 は「大学」と言っても虫好きの人の為のお祭りのようなものです。 とはいえ、個人的には大学祭みたいなノリは大変苦手なので、町内会の夏祭りといった気分で参加させて頂いております。
【シマアメンボの書類ケース】 分かりづらいけど縫い目が脚になっています。 【ゴキブリの卵鞘ポーチ】 分かりづらいけど種類はクロゴキブリです。 【オニヤンマヤゴのマスク】 分かりづらいけど顎の部分だけです。 #昆虫大学2018
【セミヤドリガのポーチ】 Epipomponia nawai 幼虫がセミに寄生する蛾。 5齢幼虫は白い粉をふいたような蝋物質で覆われる。 セミの背中につかまって体液を吸って育ち、やがて糸を吐きながら降下し、樹木や草葉の上で繭を作って蛹化する。 成虫のほとんどが雌で、単為生殖を行う。…など、謎多き蛾。
【ムネアカセンチコガネのポーチ】 Balbocerosoma nigroplagiatum 体長9.0〜14.0㎜。北海道〜九州、屋久島に生息。橙色と黒色の斑紋が美しく、変異に富む。 オスの頭部にあるちっちゃなツノが愛らしい。 長く食糞性とされていたが、最近、植物と共生する菌根菌の子実体を食べていることがわかった。
【死んだふりをするキタオポッサムの湯たんぽ袋】 Didelphis virginiana 北米〜南米北部に生息。体長は50㎝に達しオポッサム科で最大。 外敵に襲われると「擬死行動」をとる。(→ 体を丸めて倒れ込み、口を半開きにして悪臭のする唾液を分泌する。棒でつついたり尻尾を掴んで持ち上げても反応しない)
【ジガバチのペンホルダー】 幼虫の餌としてイモムシを狩るハチ。まず地面に巣穴を掘り、獲物を捕らえて針で麻酔した後、巣穴に運び込み卵を産み付ける。 孵化した幼虫は巣穴の中で獲物を食べて成長する。 ※ 蛾売りおじさん作の「セスジスズメのボールペン」との勝手にコラボ作品です(ご承諾済み)。
【ババヤスデのブレスレット】 日本産では大型のヤスデで体長40〜55㎜。主に森林の腐植土中で落ち葉などを食べている。 背中の色は黄褐色、青灰色、紅褐色など多様。 歩脚の数は多いが、具合が悪いのかしらと心配してしまうほどの全速力の遅さ(?)が魅力。 ムカデのように噛んだりはしない。
【アゲハチョウ前蛹のカラビナ】 「前蛹」は、幼虫が蛹になる前の準備段階。 蛹になる場所を決めたアゲハ終齢幼虫は、尾端を固定し、帯糸を張って体を支え、体を縮めて「く」の字に曲げ動かなくなる。この状態で1〜3日過ごしたのち、最後の脱皮をして蛹になる。 なんか知らんけど好きなんです前蛹。
うみねこ博物堂さん@umineko22 での「うみへそフェア」は3月7日から。 ・ヒガシシマドジョウのペンケース ・コウイカのキーケース ・ジガバチのペンホルダー などもあります。
ハーブティーの袋に「ポプリ虫が発生することがあります」と注意書きがあって、何だろうと調べてみたらタバコシバンムシのことだった。知らぬ間にオシャレな名前になっちゃって。 twitter.com/umineko22/stat…
《お知らせ》 5/18(土)-19(日)の「#デザインフェスタ 」に出展します。 ブース番号は「F-83・84」 陶芸の工房うむきさんと並んでおります。 販売品は、 ・アゲハ前蛹カラビナ ・コウイカのキーケース ・クモヒトデのストラップ ・シバンムシのストラップ ・ニホントカゲの尻尾のストラップ(…続く)
【シャチホコガの幼虫のBAG】 Stauropus fagi 体を目一杯反り返らせて、異常に細長い胸脚を広げる「威嚇のポーズ」が奇天烈で格好良い。 背中に並んだ突起と棒状の尾脚も魅力的。 ※ 腹部にファスナー、尾端にウンコ的なモノが入るポケット有り。とまり木には「よっちゃんシリーズ」が3本入る。
【ワラスボのペン入れ】 Odontamblyopus lacepedii 干潟に生息する体長40㎝ほどのハゼ科の魚。 泥中に巣穴を掘って棲み、貝やエビ・カニ、小魚などを食べる。 目は非常に小さく、歯が露出ししていて大変愛嬌のある顔立ち。 日本では有明海と大村湾に生息し、煮付けや干物にして食される。
【エビガラスズメのポーチ】 Herse convolvuli 幼虫は体長80~90㎜と大型で、8〜10月に多くみられる。成熟すると土中に潜って蛹になり越冬する。 どっしりとした体型と、くるりと巻いた小鰓環(しょうさいかん)が魅力。 成虫は日本では最も長い口吻をもつ蛾で、小鰓環にはその口吻が収められている。
【ワレカラのストラップ】 Caprella equilibra 海藻などに付着して生きる小型の甲殻類。 世界中の浅海域に広く分布し、350種以上いる。 《参考》 「われから かいそうのもりにすむちいさないきもの」青木優和文、畑中富美子絵、仮説社(2019) モデルはこの絵本の主人公のモノワレカラ。体長は12㎜。
先日、修繕依頼を受けて「コウイカのキーケース」が里帰りしました。(左は新品) この色、この艶、最高にカッコ良いエイジングっぷり!男前になったなあ。 作品が持ち主に大切にされていて、その成長した姿を見られるなんて、作家冥利に尽きるというものです。 これからも末永く使ってもらえますように