【ヒヨケザルの風呂敷ポーチ】 サルと言いつつサル(霊長目)ではなく皮翼(ひよく)目。 体長35-40㎝、体重1.5-1.8㎏。 東南アジアの熱帯に分布。樹上に暮らし若葉や果実、樹液などを食す。夜行性。 発達した飛膜(アゴの下から尾の先端、指の間まで!)を持ち100m以上滑空する。
【ダルマザメと痛々しい水玉模様のポーチ】 ツノザメ目ヨロイザメ科。体長:40-60㎝。深海に生息し、食餌の際に浅海に上がってくる。 マグロやクジラなどの体表に噛みついた後、自らの体を回転させて肉塊を丸くえぐり取って食べる。この為、獲物の体にはくり抜いたような食痕が多数残る。
【ウマビルの低反発ポーチ】 環形動物門ヒル綱、顎蛭(がくしつ)目、ヒルド科。 体長:5-10㎝(伸縮する) 水田や溜池に生息し、巻貝などを食べる。発達した筋肉性の3個のアゴを持つが、同じヒルド科のチスイビルと違いヒトから吸血することはない。 ※吸盤部が丸カンで、提げられます。
謎の本を手に入れた
これは...ルイ・○ィトンのカタログか何かですか...?
...やばい、やばい
《巡検の思い出シリーズその2》 【パラサウロロフスのハンマーケース】 手にしただけで心踊る憧れのロックピックハンマー。 見通しの利かない沢道では、ノジュールを割る澄んだ音が仲間の位置を知らせてくれる。 その保護ケースには、長い鶏冠で鳴き声を共鳴させていた白亜紀の恐竜が相応しい。
【チョウザメのBAG】 キャビアで有名。サメではない。 体側にある5列の鱗が蝶に似た形をしているので蝶鮫と名がついた。 大きいものは8m、1300㎏を超え、100年以上生きるものもいる。 普段は海で過ごし、産卵時に河川に遡上する。 水底の生き物を吸い込むようにして食べる。
作品のモデルはミカドチョウザメ(Acipenser medirostris)。 かつて北海道の石狩川・天塩川などで見られたが、乱獲と産卵地の環境変化によって激減し、国内では絶滅したとされる。(ロシア沿岸の一部分には生息) 体長最大2.7m、体重150㎏。
チョウザメ類は、ほぼ全ての種が絶滅の危機に直面している。 成熟まで十数年かかり、産卵間隔が長い(3〜5年以上)うえ、産卵時期(遡上時期)が予測できるために強い漁獲圧にさらされてきた。 加えて、河川改修や水質汚染などによる産卵場所の環境悪化や消失が深刻な脅威となっている。
明日のインセクトフェアで売るインセクトじゃないやつ! 左:マダラコウラナメクジを食べるカワカツクガビルのストラップ 右:魚の肝臓らへんにいるアニサキス(1匹出てる)のストラップ
ついに…!ついに…!! 作品集が発売されます。 この本は…なんと言うか、とんでもない本です。 どうしてこんな素晴らしい事になってしまったのか…未だに夢じゃないかと思う次第です。御尽力頂きました全ての方々に心から感謝いたします。 どうかたくさんの人に手にとってもらえますように。
《本日より個展&先行発売開始》 思えばものづくりをするきっかけを与えてくれたのは、ジュンク堂池袋店でのトークセッションでした。 ジュンク堂で生まれ、育ったといっても過言ではない作家が本を出し、個展をする…「故郷に錦を飾る」とはこのことでしょうか。 ありがたや、ありがたや…
〈ジュンク堂書店池袋本店7階にて個展開催中ー10月31日まで〉 〜納品情報〜 【栗から出てきたクリシギゾウムシの幼虫ストラップ】 茹で栗を美味しく食べている最中に、突然訪れる出会い…忘れがたい。
クリスマスプレゼント…お悩みの方へ、老若男女問わずお勧め致します。 誰でもきっとひとつくらいは好きな生きものが載っているはず(…嫌いなのは3つくらい居るかも)。 充実の内容に手頃なお値段、そしてきらめく箔押しがクリスマス感あります。 #WANDERING ANIMALS #あまへそ本
【カメノテの手袋】 ミョウガガイ科カメノテ Capitulum mitella フジツボの仲間で、亀の手に似ているのが名の由来。大きさは3〜7㎝。潮間帯の岩礁の隙間に付着している。 食用とされ、味噌汁や塩茹でなどで美味。 参考:岩波科学ライブラリー「フジツボ 魅惑の足まねき」倉谷うらら著、岩波書店(2009)
【イラガの繭ポーチ】 毒棘を持つ幼虫が有名だが、その繭も魅力的で縞模様が工芸品のように美しい。枝の分かれ目によく見られる。 右: イラガ成虫。繭上部をフタを開けるように出てくる。 左: 寄生蜂のイラガセイボウ。繭内でイラガ幼虫を食べて成長し、繭側面をキバで齧り丸穴を開けて出てくる。
【アオアシカツオドリのバッグ】 Sula nebouxii 全長80cm、翼開長150cm。 名前の通り青い脚と愛嬌のある顔だち、そして脚を交互に上げる求愛ダンスがなんとも可愛らしい。 採餌の際、群れをなして上空から海中へダイブする様は圧巻である。 (両翼の下にファスナー開閉のポッケ有り)
【イモムシの持ち手】 白: カイコの幼虫 緑: メンガタスズメの幼虫 買い物袋の持ち手に付ければ指が痛くならず、紙袋の取っ手に付ければ手汗や摩擦での劣化を防げる。 握ってみたくなるよね、イモムシ。
【托卵エッグスタンド】 カッコウのヒナは、本来の巣の主のヒナよりも早く孵化する。そしてまだ目も開かない状態で、宿主の卵を背中に乗せ、巣の壁をよじ登り、外へ捨てる。先に孵化したヒナが居ればそれも押し出す。 ずる賢いとか残酷とかでなく、巧みで鮮烈な「生き残り戦略」にシビれるって話。
#男っぷりを爆上げするバッグ #女の価値を決めるバッグ タグ関連で新たに興味を持たれた方へ いきもにあ@equimonia 博物ふぇすてぃばる!@hakubutufes 昆虫大学@konchuuniv などのイベントではこんな感じの作品はザラです。溢れんばかりの素晴らしいグッズ・作品に出会え、圧倒されること必至です。
【カイツブリのポーチ】 全長25-29㎝。体は丸っこくて尾羽が非常に短い。水かきがヒレ状に発達した足(弁足)が体の後部から生える。主に水上で生活し、歩くのは苦手だが潜水は大得意。 ヒナを背中に乗せて泳ぐ。 仕様: 親の両翼下にファスナー。ヒナは親から離れてもシュッと戻るリールキーホルダー。
【オオバンの弁足キーホルダー】 水鳥の趾(あしゆび)にヒレ状の膜が発達しているものを弁足という。 カイツブリは木の葉型だが、オオバンは串だんごのようにくびれている。面白い。 仕様: 針金入りで趾は各々曲げられる。趾を曲げたら立たなくなるけどまずキーホルダーを立てる必要がなかった。