【オオオニバスのポットマット】 Victoria amazonia 大鬼蓮 アマゾン川流域に生育するスイレン科の水生植物。 2メートル以上にもなる巨大な葉が、水面にズラリと浮かんでいる光景は圧巻。 上に乗って昼寝したい。 ※ 鍋敷ではないので直火ポットや水滴のついたコップなどには使用できません。
【ピラニア・ナッテリーのBAG】 Pygocentrus nattereri 南米北中部の淡水の川や湖に生息する肉食魚。体長20~30cm。 銀色の斑点と血が滲んだような赤い腹、顎からチラリと見える鋭い歯がカッコ良くてゾクゾクする。 基本は群れで行動し、臆病な性格だが、獲物の血の匂いで興奮すると激しく襲いかかる。
【セルフィンプレコのタッセル】 Sailfin catfish 南米に生息するナマズの仲間。大きなヒレを広げて泳ぐ姿が優雅でカッコイイ。 水槽内のコケ取り生体として重宝されているが、寿命が長く(20年)大きく成長する(30~50cm)ため飼えなくなって池や川に放してしまうケースが多く、野生化し問題化している。
【ウグイスコガネのBAG】 Chrysina beyeri 貴金属的な光沢を持つことから「宝石コガネ」とも呼ばれるプラチナコガネの仲間。 色彩のバリエーションが豊富で、主に中南米とアメリカ南西部の標高の高い地域に生息する。 今回モチーフの種は鮮やかな黄緑色のボディと附節の先まで紫に輝く脚が美しい。
【アカモンオウサマゾウムシのBAG】 Branchycerus ornatus アフリカ南部と東部に生息する大型で丸っこい体型のゾウムシ。 体長25-45mm。 黒地に赤色斑点と、前胸背板のデコボコがかっこいい。
【アッサムセタカガメの赤ちゃんのペーパーウエイト】 Pangshura sylhetensis おにぎりのようなとんがり帽子のような甲羅が可愛らしい、コガタセタカガメ属の中で最小のカメ。 生息地インドの環境破壊、ペット用の乱獲などにより個体数が減少している。 #博物クリスマス でお待ちしております。
【コリドラス・ステルバイのポーチ】 Corydoras sterbai 南米に広く分布するナマズの仲間。 体長6-7㎝の中型のコリドラスで、黒地に白の水玉模様が美しい。 ずんぐり体型ときょろっとした目、ヒゲを動かしながら水底のエサを探して泳ぐ姿に愛嬌がある。 〈仕様〉牛革。マグネットボタンで背中が開閉。
【イイズナのポーチ】 Mustela nivalis 短い四肢と細長い胴体が特徴の『世界最小の食肉類』。 ちっちゃカワイイ姿とは裏腹に、気性が荒く、動きはきわめて俊敏。 ネズミや昆虫などのほか、自分より大きな鳥やノウサギも狩る。 しばしば後脚で立ち上がり、獲物や天敵の気配を窺う行動をとる。 ※実物大
【エビガラスズメのハサミ入れ】 Agrius convolvuli 5-11月に日本全国で見られる夜行性の蛾。長い口吻で筒状の花の蜜を吸う。85㎜前後。腹部の模様が美しい。 背景は月をイメージして、満月と新月と朧月みたいな3色の牛革にしました。 未使用時は口吻(丸牛ヒモ)を穴に通して、鋏の脱落を防止します。
【バイカルヨコエビのポーチ】 Acanthogammarus lappaceus ヨコエビは端脚目に属する小型の甲殻類で、大半は数㎜~数㎝程度。 世界に約1万種、日本に400種以上いるとされる。 バイカル湖にいる259種(亜種を加えると335種)のうち98%が固有種。 大型でトゲトゲしたカッコイイやつがたくさんいる。
【サバクトビバッタのペンケース】 英名Desert locust 不定期に大発生し、広域に飛翔して深刻な農業被害をもたらす移動性害虫の一種。 西アフリカから中東、インドまでの南西アジアにかけて広く分布する。 本種の生態と防除技術の研究については前野ウルド浩太郎氏の著書及び国際農研のHPに詳しい。
【ツチブタ赤ちゃんのまくら】 Orycteropus afer AARDVARK 管歯目ツチブタ科 サハラ砂漠以南のサバンナなどに暮らす、ブタとは何の関係もない生きもの。 前足の強力な爪でアリやシロアリの巣を破壊して長い舌で食べる。 夜行性で警戒心が強く、危険を察知すると素早く土を掘って隠れる、穴掘り名人。
【ヒザラガイのマグネット】 海岸の岩に張り付いて暮らす軟体動物の一種で、背中に8枚の殻がある。 「歯舌」と呼ばれる何十列も連なった硬い歯を持ち、岩表面に付着している藻類を削り取って食べる。 この歯舌の一部には、生物由来鉱物の中でも最高硬度の「磁鉄鉱」が沈着しているらしい。
【キリアツメの貯金箱『カネアツメ』】 Onymacris unguicularis 砂漠にすむゴミムシダマシ。霧の出る早朝に砂丘の上で逆立ちをして、体に水滴を集め、口元へ流れてきた水を飲む。 体の表面は一見つるっとして見えるが、実は細かい網目状の独特な構造になっていて、水滴を集めやすくなっているらしい。
【タツノオトシゴのバッグ】 Hippocampus coronatus 浅い海の藻場にすみ、長く伸びた吻で動物プランクトンなどを吸い込んで食べる。 繁殖期、メスは細い輸卵管をオスの育児嚢に差し込んで卵を産み入れる。オスはお腹がはち切れそうになりながら、卵が孵化し稚魚になるまでの約50日間、守り育てる。
【アラビアサンドボアの指ぬき】 別名ホシニラミスナボア Eryx jayakari アラビア半島の砂漠に生息する小型のヘビ。 夜行性で昼は砂の中に身を隠す。 目が上向きについた独特の顔つきが忘れられない。このやる気の無さよ…! #いきもにあ2021 素材はピッグスエード、3色、表情は色々。
【ハゲワシのポーチ】 モデルはシロエリハゲワシ Griffon Vulture 南ヨーロッパ~アフリカ~インドに生息する大型のワシ。 生きた動物を襲うことは滅多になく、おもに死肉を食べる「草原の掃除屋」さん。 彼らが居なければ死体だらけになり、伝染病が蔓延する。環境衛生上、非常に重要な存在。
【アオイガイの小銭入れ】 Argonauta argo 名前に「貝」とあるが浮遊性のタコの仲間で、温帯・熱帯海域の表層付近に生息。 殻を持つのはメスのみで、第一腕の膜状に変形した先端部分から炭酸カルシウムを分泌して、自ら形成する。 体の成長とともに大きくしていき、成熟するとその中で卵を産む。
【ジャコウウシのマスコットストラップ】 (Ovibos moschatus) Muskox 極北のツンドラ地帯にすむカモシカの仲間。 極寒の気候に対応した長い体毛と、大きくて幅広い曲がった角が特徴。 オオカミなどに襲われると、子ウシを真ん中に囲んで外側を向き、円陣を組んで守る。 ※ 中に鈴が入っています。
!!!オンラインショップ、OPENしました!!! よそでは売っていない、へんてこりんなものが欲しくなったら、 →→→ amaheso.com まだまだ作品数が少ないですが、随時追加いたしますので、時折のぞいてみてください。
【パンケーキガメのポーチ】 アフリカの乾燥した岩場に棲む、甲羅が扁平なリクガメ。 危険を感じると岩の隙間に逃げ込み、柔軟性のある甲羅を膨らませ、四肢を突っ張って、引き出されないようにして身を守る。 生息地破壊やペット目的の乱獲により激減。2019年ワシントン条約附属書Ⅰ類に登録された。
【ネコノミのポーチ】 Ctenocephalides felis ノミは、縦に扁平な体型をした吸血性昆虫で、かまれるとひどく痒い。 ネコノミは世界中に分布し、ネコ以外にもイヌやヒト、ネズミ等に寄生する。黒いおヒゲ(頬棘櫛)が特徴的。 体長: オス1.0-2.0、メス2.0-3.0㎜。 ※ 「フロントライン」がピッタリ入る!
【クワガタコガネのキャリパーポーチ】 Kibakoganea tamdaoensis akitai 東南アジアに生息するコガネムシの仲間で、ずんぐり体型と多様なツノ・キバ・突起が魅力。 特にこのtamdaoensisのオスは、細長くて湾曲した大顎が特徴。挟む力は非常に弱い。 [仕様]大顎はお手持ちの外パスに取り替え可。
@alchmistonpuku このシリーズはきっとどの地域のも凄まじい(たくましい)内容なんでしょうね。山形版も結構アレなんで…貴重で素晴らしい本です。
【ハリモグラの赤ちゃんのペーパーウエイト】 Echidna puggle 卵を産み、育児嚢で母乳をあげて育てる単孔類。 先端が4つに分かれた陰茎とか、世界最大のノミが寄生しているとか、成獣の生態も形態も相当おもしろい。 が、幼獣のビジュアルインパクトが凄まじくて… なにこの謎の生きもの感…かわいい…