ナミゲンゴロウのBAG、男前に改訂。 オス。前脚にはメスの背中に張り付くための吸盤がある。 ヌメ革製。 左右にファスナー付き。例のでかいスマホも入る。 カラビナで腰提げも、肩紐でナナメ掛けもできる。
@equimonia 革で、カバンやリュックや巾着など、使いづらい実用品を作っています。12月までに何が出来るのか、自分でも全く分かっていないので楽しみです。
ミドリニシキヘビ、の首巻き インドネシアなどの熱帯雨林に生息する樹上棲のヘビ。全長2m。夜行性で、昼間は木の枝の上でとぐろを巻いてじっとしている。 このお得意の姿勢がスヌードにしか見えなくて…。でもきっと冷たいのだろうな。
《日本住血吸虫ストラップ》 雄が雌を包み込むような形で静脈内に寄生し、産卵する吸虫で、世界3大寄生虫病の一つ。 日本でも限られた地域に深刻な流行があったが、多くの研究者の努力により撲滅に至る。アジアではなお数百万人が罹患。
【ムササビのポーチと巣穴のバッグ】 ホオジロムササビ : 本州・四国・九州に生息。夜行性で完全樹上棲。体長40㎝、尻尾30-40㎝、体重1㎏。若葉を折りたたんで齧るので左右対称の食痕が残る。 タマタマには鈴、尻尾にはプープー笛。
【オオモクメシャチホコの幼虫BAG】 体を思いきり屈曲させ、長い尾脚から紅色突起を出す威嚇のポーズ。 胸脚はメモクリップ、尾脚はボールペンに。腹部には何か物が入る。 初夏〜秋、北海道から九州でみられる。体長60㎜。
【ケジラミの小銭入れ】 体長1㎜、大きな鉤爪で毛を渡り歩き、1日に数回吸血し産卵する。噛まれると非常に痒い。海外での感染が増加傾向にある。 作品モチーフの生物についてお客さんと盛り上がることは多いが、これに関する経験談は結構です。
【ウミガメの赤ちゃんの小銭入れ】 孵化後、ウミガメの仔は「興奮期」という運動能力が非常に高い状態が続く。24時間程度つづくこの期間中に、危険な砂浜をかけぬけ、障害物を乗り越え、波に逆らって外洋に向かわなくてはならない。
【ヤンバルクイナのポーチ】 沖縄島北部の森や草地などに生息。体長35㎝、体重350-500g。昆虫やミミズ、種子などを食べる。1981年に新種発表された。 交通事故やマングースによる捕食のほか、野猫野犬による被害が深刻化している。
昨日、上野動物園での「野生生物保全基金」講演会に行った。 調査研究と、現地での保護活動…。その間にこそ「生きもの系イベント」は在るべきだと思う。 ペット業界主催ではなく、野生生物保護のためのイベント。寄付金付き入場料とかでね。
舘野鴻さんの新刊「つちはんみょう」 誰も知らなかったツチハンミョウの生態を、長年かけて自ら調査研究して出来上がった渾身の作品。 食べて、死んで、殺して、生きる、…ゾクッとするほどの生命のきらめきが描き出されています。
【ヘビトンボの幼虫BAG】 北海道〜九州のきれいな河川に生息。 幼虫・蛹・成虫のすべての段階で発達した鋭い大顎を持ち、攻撃的。幼虫は最大60㎜にもなり、強い肉食性で他の水生昆虫を捕らえて食べる。 腹面にあるフサ状のエラが可愛らしい。
【猛禽男前トートバッグ】ーその1、ヘビクイワシー 生息地:アフリカ中部以南、体長:100-150㎝ 冠羽が書記官のペンに似ることから、英名がsecretary bird(書記官鳥)。 ヒエログリフがピッタリ入る。内ポケット付き。
【ヤシャゲンゴロウの小物入れ】 福井・岐阜県境の「夜叉ヶ池」(標高1099m)だけに生息する固有種。 体長14.5-16㎜。 隈取りのような顔と、淡黄色に黒点紋の背中が地味カッコイイ。 環境省レッドリスト絶滅危惧IB類。
【ヨゴレのBAG】 メジロザメ科。外洋性の大型のサメ(最大4m)で、性格は凶暴で好奇心が強い。 大きくて丸っこい背鰭、胸鰭、尾鰭だけでも十分好みだが、さらに白斑があるところが格好良い。 取り巻きの「ブリモドキ」も、いちいち小物入れ。
【ハダカデバネズミの女王】 女王を頂点としたカースト制をしく真社会性哺乳類。 厳しい戦いの末、女王になったデバは背骨が20%伸び、生殖活動を開始。一度に20頭もの仔を産む(乳首は8対しか無いのに…)。 寿命はなんと40年以上!
【アオオビハエトリのアイマスク】 体長4㎜前後。横顔の青ラインが特徴。お得意のバンザイポーズで歩き回る姿がなんとも…可愛らしい。 (参考書籍「世にも美しい瞳 ハエトリグモ」須黒達巳著) ↓起床時間の指定や降車駅のアピールができる。
【オサガメの背負い鞄】 最大で全長2m、体重900㎏にも達するウミガメ。世界中の海に広く分布する。 英名Leatherback turtleの通り、甲羅ではなく革のような厚い皮膚に覆われる。 主にクラゲなどを食べ、食道の棘状突起が口からの逆流を防いでいる。 とにかくカッコイイ。
【コクレルシファカのBAG】 (Coquerel's Sifaka)マダガスカル島固有種で、西岸の乾燥林に分布するインドリ科のサル。 昼行性で木の葉や果実などを食べる。 頭胴長42-50㎝、尾長50-60㎝、体重3.7-4.3㎏。 付属の木の幹BAGはチップスター専用ケースに。
【ヒメアルマジロ】 体長12.5-15㎝、体重80-100gで、アルマジロ科最小。アルゼンチン中南部の半砂漠地帯にのみ棲息。 夜行性でほとんどの時間を地下の巣穴で過ごし、地表に出るのは採餌の時のわずかな時間だけ。 地面に穴を掘って隠れる際、お尻の鱗甲板が蓋の役割をするのだとか…。
《あまのじゃくとへそまがり個展のお知らせ》 「Wandering ー好奇心、右往左往ー」 会期: 2017年2月21日(火)−3月5日(日) 場所: 東京・青山「ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ」 初日と土日在廊予定です。その他の日も居たりします。 遊びにいらして下さい。
【ムカシトンボのヤゴの小物入れ】 北海道〜九州の山間部の水のきれいな渓流域に棲息。原始的な特徴を持つトンボとされ、「生きている化石」と言われる。 幼虫期間が5〜7年と、トンボの中でも特に長い。 ギュッとまとまった感のある姿が断然カッコ良い。 中に入れていいのはトンボ鉛筆だけ!
【アカエイのリップケース】 全長1mの座布団型。尾に毒棘があり、刺されると激痛。 日本を含むアジア沿岸に広く分布。食用にもされる。 腹面の困り顔に見える部分は鼻の穴と口。 リップが一本、入ります。(浣腸っぽいね…
【エキノコックスのストラップ】 成虫1.2-4.5㎜。イヌ科の動物に寄生。宿主の小腸で産んだ卵はフンとともに排出され、その卵の付着した草木や生水の摂取によりヒトに感染する。 ヒト体内で幼虫となり増殖し、肝臓に寄生して肝不全を引き起こす。 近年は本州でも感染例が報告されている。
【ヒガシシマドジョウのペンケース】 体長:50-100㎜。 分布:中部以東の本州、佐渡島。 生息場所:河川中・下流域の緩やかな流れがある砂礫から砂泥底。 腹部の金具に紐を通せばネクタイに。 良い本も大概にしてもらわないと手が追いつかない。 楽しい、もどかしい…