【アリノタカラのポーチ】 ミツバアリと絶対的共生関係にあるカイガラムシの一種。 植物の根の汁を吸い、腹の先端から甘露を出す。ミツバアリはこの甘露を食べ、アリノタカラはミツバアリに世話をしてもらって生きる。 結婚飛行に飛び立つ際、新女王は必ず一頭のアリノタカラを加えて巣を出る。
【オサガメの赤ちゃんの小銭入れ】 ご注文は過去作品「アオウミガメの赤ちゃんの小銭入れ」でしたが、我儘を言ってオサガメに変更させて頂きました。 オトナの甲羅はツルッとしているのに、赤ちゃんのはビーズ細工のようにツブツブしていて面白いです。 ※腹部のDカンでエコバックに提げられます。
【マダラスカンクの消臭スプレーカバー】 Spotted Skunk 独特の逆立ちポーズで敵を威嚇し、肛門の両脇にある臭腺から強烈な悪臭がする分泌液を噴出する。 敵の顔を狙って放つ分泌液は4~5メートル飛び、1キロ以上離れた場所まで漂う。 衣服に付いたら捨てるしかないし、目に入ると一時的に盲目になる。
マレーシアの百貨店で本革製品にカビが生えてるツイート写真にしばし魅入ってしまいました。 それで思い出しました。 こんなひどい状況下でもこんな不愉快(かつ愉快)な作品を注文して買ってくれた人がいるんですよ。しかも二人。世の中捨てたもんじゃないですね。
【カワウのハンガー】 潜水して魚を捕まえるのが得意。 羽毛の油分を出す機能が弱いので、濡れた体を乾かすために翼を広げた姿勢でいることが多い。 1970年頃、河川の水質汚染などにより生息数が激減したが、90年台以降は環境が改善されて数が回復し、今度は増えすぎて害鳥扱いされるようになった。
ご紹介し忘れていましたが、昨日のマダニマスクの元の素材は、はくラボ(大阪自然史センター)ミュージアム@omnh_museumshopさんが販売されている手拭いです。 素晴らしいので是非通販にてご購入下さい。 在庫僅少です。 マスク作った端切れでくるみボタンも作りました。うっかり可愛らしい。
それから「コウイカのキーケース」もご注文ついでに余分に作りましたので、購入希望の方はDMにてお問い合わせ下さい。
「ミジンコのキーケース」 内臓をひっぱり出すと鍵がかけられます。卵もついています。 過去の作品ですが、ご注文を頂いたついでにいくつか作りました。 ご希望の方には通販いたしますのでDMにてお問い合わせ下さい。 (写真2枚目は1年間部屋に提げて日焼けした個体)
【アオドウガネのポーチ】 Anomala albopilosa 市街地や公園などで普通に見られるコガネムシ。 緑色の金属光沢と丸っこい体型、脇腹の毛が魅力。食葉性。 夜行性だからか昼間はのそのそしている。 セミと並んで「夏に道端に落ちてる虫」ランキング上位の虫。死んでいても美しい。 拾わざるをえない。
#おうちで過ごそう #StayHome おうちで過ごしたくても過ごせない場合もあるけど…。 (カッコウの托卵エッグスタンド↓)
【アカネズミのストラップ】 Apodemus speciosus 全国の低地から高山まで広く分布し、様々な環境に生息する。日本固有種。 夜行性で地上で生活し、樹上生活のヒメネズミと棲み分けをしている。 頭胴長83-140㎜、体重20-72g。 オニグルミのかた〜い殻に、丸い穴を開けて中身を食べる。食痕、可愛い。
【ハタハタの数珠入れ】 Arctoscopus japonics 体長20㎝程のスズキ目の魚。 ふつう水深250m前後に生息し、産卵期の11月〜1月には浅い岩場の藻場をめがけて秋田県沿岸部に大量に押し寄せる。 「ブリコ」と呼ばれる団塊状の魚卵は、赤褐色〜青緑色など変化に富む。 ※額絵は矢口高雄先生のカレンダー
【オウサマゲンゴロウモドキのキーケース】 Dytiscus latissimus ヨーロッパ北部に生息する世界最大種のゲンゴロウ。 体長36~44㎜。 メスは上翅に縦溝があって格好良い。 国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで、絶滅の危機にある危急種に位置付けられる。 ※ネームホルダーとしても使える。
【コガネグモのリュック】 モデルはムシバミコガネグモのメス。Argiope aetheroides メス15~18㎜、オス5~6㎜。本州、四国、九州に分布。 垂直の円網を張り、バツ印の「隠れ帯」を作ってその中心に居る。 こっそりシロカネイソウロウクモのメスも居ます。
先日、修繕依頼を受けて「コウイカのキーケース」が里帰りしました。(左は新品) この色、この艶、最高にカッコ良いエイジングっぷり!男前になったなあ。 作品が持ち主に大切にされていて、その成長した姿を見られるなんて、作家冥利に尽きるというものです。 これからも末永く使ってもらえますように
【ワレカラのストラップ】 Caprella equilibra 海藻などに付着して生きる小型の甲殻類。 世界中の浅海域に広く分布し、350種以上いる。 《参考》 「われから かいそうのもりにすむちいさないきもの」青木優和文、畑中富美子絵、仮説社(2019) モデルはこの絵本の主人公のモノワレカラ。体長は12㎜。
【エビガラスズメのポーチ】 Herse convolvuli 幼虫は体長80~90㎜と大型で、8〜10月に多くみられる。成熟すると土中に潜って蛹になり越冬する。 どっしりとした体型と、くるりと巻いた小鰓環(しょうさいかん)が魅力。 成虫は日本では最も長い口吻をもつ蛾で、小鰓環にはその口吻が収められている。
【ワラスボのペン入れ】 Odontamblyopus lacepedii 干潟に生息する体長40㎝ほどのハゼ科の魚。 泥中に巣穴を掘って棲み、貝やエビ・カニ、小魚などを食べる。 目は非常に小さく、歯が露出ししていて大変愛嬌のある顔立ち。 日本では有明海と大村湾に生息し、煮付けや干物にして食される。
【シャチホコガの幼虫のBAG】 Stauropus fagi 体を目一杯反り返らせて、異常に細長い胸脚を広げる「威嚇のポーズ」が奇天烈で格好良い。 背中に並んだ突起と棒状の尾脚も魅力的。 ※ 腹部にファスナー、尾端にウンコ的なモノが入るポケット有り。とまり木には「よっちゃんシリーズ」が3本入る。
《お知らせ》 5/18(土)-19(日)の「#デザインフェスタ 」に出展します。 ブース番号は「F-83・84」 陶芸の工房うむきさんと並んでおります。 販売品は、 ・アゲハ前蛹カラビナ ・コウイカのキーケース ・クモヒトデのストラップ ・シバンムシのストラップ ・ニホントカゲの尻尾のストラップ(…続く)
ハーブティーの袋に「ポプリ虫が発生することがあります」と注意書きがあって、何だろうと調べてみたらタバコシバンムシのことだった。知らぬ間にオシャレな名前になっちゃって。 twitter.com/umineko22/stat…
うみねこ博物堂さん@umineko22 での「うみへそフェア」は3月7日から。 ・ヒガシシマドジョウのペンケース ・コウイカのキーケース ・ジガバチのペンホルダー などもあります。
【アゲハチョウ前蛹のカラビナ】 「前蛹」は、幼虫が蛹になる前の準備段階。 蛹になる場所を決めたアゲハ終齢幼虫は、尾端を固定し、帯糸を張って体を支え、体を縮めて「く」の字に曲げ動かなくなる。この状態で1〜3日過ごしたのち、最後の脱皮をして蛹になる。 なんか知らんけど好きなんです前蛹。
【ババヤスデのブレスレット】 日本産では大型のヤスデで体長40〜55㎜。主に森林の腐植土中で落ち葉などを食べている。 背中の色は黄褐色、青灰色、紅褐色など多様。 歩脚の数は多いが、具合が悪いのかしらと心配してしまうほどの全速力の遅さ(?)が魅力。 ムカデのように噛んだりはしない。
【ジガバチのペンホルダー】 幼虫の餌としてイモムシを狩るハチ。まず地面に巣穴を掘り、獲物を捕らえて針で麻酔した後、巣穴に運び込み卵を産み付ける。 孵化した幼虫は巣穴の中で獲物を食べて成長する。 ※ 蛾売りおじさん作の「セスジスズメのボールペン」との勝手にコラボ作品です(ご承諾済み)。