ゆきまさかずよし(@Kyukimasa)さんの人気ツイート(新しい順)

イエローストーンで発見された人の足 livescience.com/yellowstone-ho… おそらく事故なのだろうけど、アルカリ泉で足以外は溶けたらしい。弱い足首部分で分離しやすくて最近の靴は水に浮くので靴に守られた足だけ残る。漂着する水死体でも同様に靴と足だけの事例多いとか
AIと3D印刷でエアコンの効率は10倍にもなる spectrum.ieee.org/ai-3d-printing… AI(というかアルゴリズムによる最適化設計)と3Dプリンティングによる製造手法、新しい熱交換器を作るのに向いてるという話
オーストラリアの地下1kmで暗黒物質を探索。バナナ持ち込み禁止 theguardian.com/australia-news… 暗黒物質と相互作用して光るのを捉える検出器だから宇宙から降ってくる通常物質の粒子が届かない金鉱山の深部にある。 バナナは放射性カリウムを多く含むからノイズ源になるのね
「K症候群」、ユダヤ人を救った偽の感染症 haaretz.com/israel-news/20… WWII中のローマ、ユダヤ人を患者として保護していた病院の医師が架空の感染症“Syndrome K”をでっちあげてナチスの捜索を逃れたという話。 近年になってドキュメンタリーが制作
探検家のための携行用スープ atlasobscura.com/articles/porta… 17~19世紀の探検航海で使われた食料。牛の肉や骨を煮込んで煮詰めて固めたもので、お湯に溶かしてスープにする。古くは16世紀頃からあって壊血病を予防できると考えられていた。 現在のスープストック(マギーブイヨンやコンソメキューブ)の先祖
「ノー」がない言語 bbc.com/future/article… ネパールの少数民族が話すクスンダ語。人口少ないうえに話者も減って絶滅しかけている。類似した言語がない孤立言語。 「いいえ」を指す単語がなくて「右/左」もない、過去形と現在形も区別しないという特徴があるのだとか
パン酵母に人間の筋肉細胞の遺伝子を挿入 tudelft.nl/en/2022/tnw/ba… 代謝経路を人間の遺伝子で置き換えるという研究なのだそうだ。ヒト化酵母(Humanised yeast)
人間の熱ストレス限界、ScienceNewsもほぼ同じ記事を載せてる sciencenews.org/article/heat-h… 限界値(健康な人なら6時間耐えられる)は湿球温度35℃としていたけど、実験してみるとそれより低い温度で限界が来てしまう
wet-bulb temperature(湿球温度)が重要 theguardian.com/science/2022/j… 気温高くても湿度低ければ耐えられるが、湿度が上がると蒸散による冷却が効かなくなるという話。 人間の生存限界は湿球温度35℃(湿度75%なら気温40℃)とされていたけど、最近になってもっと低いのではないかと見直し検討してるとか
オーストラリアで発見されたSpaceXのデブリ theguardian.com/science/2022/a… 焼けた木か“異星人のオベリスク”みたいに見えたという。 宇宙から降ってきたのがいい感じに地面にぶっ刺さって立ってる
ラクターゼ活性持続:牛乳消化能力は大人になると失われる(お腹こわす)。欧州には大人になっても続く人が多いけど、突然変異で生じた能力が遺伝によって北欧地域から広まった nature.com/articles/s4158… 拡散速度は「牛乳は健康にいい」の自然選択だけで説明できない。飢饉が淘汰圧になったのでは(仮説)
人類が牛乳飲んでもお腹を下さない能力 smithsonianmag.com/science-nature… 人類は5000年前くらいに牛乳を消化する遺伝子を獲得し、とくに欧州で急速に広まって飲める人が増えた。遺伝子の拡散が妙に速くて地域的な差があるという謎。 飢饉の際、牛乳飲めない人から死んで行ったという仮説
2種類の液体を撹拌混合するときにどんなふうにかきまわせばいいのか physics.aps.org/articles/v15/s… 攪拌棒(白)が単なる丸い棒(左)じゃなくて不規則形状(右)をしているとたくさん渦ができて2つの液体が混ざるの早い。それぞれの回転速度を変えたりするとさらに効果があるという流体力学
そういえばふと。 記事では“hamburger”とか“burger”と呼んでるけど、それ言うならハンバーグじゃないのかという話。 アメリカにはひき肉丸めて焼いたのをパンで挟まずに食べる文化がない twitter.com/Kyukimasa/stat…
ハンバーガーをひっくり返す回数による焼き加減の実験 seriouseats.com/the-burger-lab… さすがにアメリカ人にとってはシングルフリップ派とマルチフリップ派でそれぞれこだわりあるみたいだ。 “the multi-flippers are right!”
ハンバーガーは15秒おきにひっくり返すのが最も早く中まで火が通る sciencenews.org/article/grill-… たいてい3~4回くらいだけど、頻繁に反転させれば上面が冷めないうちに再加熱が入るから内部まで熱が浸透する。 ひっくり返す回数は多いほどいいってのが以前に話題になってて、熱の伝わりを計算してみたとか
磁気コアメモリー電子工作キット「Core64 kit」 spectrum.ieee.org/weave-your-own… 8 bytes記録できて各bitにLEDが付いてるから磁石が付いたペンでタッチスクリーンみたいに使える。 キットだから小さなコアにワイヤー通して編みあげるのがすごくめんどくさいらしい(しかしアポロの時はそんなもんじゃなかった)
テープを使ってCDの金属薄膜を電極の形状に剥がして皮膚などに貼り付けると生体センサーとして使えるという研究 eurekalert.org/news-releases/… 貼って剥がすだけでとくに技術を要しない。心臓や筋肉の動きをモニタリングできたり汗の物質から健康状態を知ることができる。超安価
クモの脚は水圧で駆動するメカニズムだから死んだクモに注射器挿して接着剤で固定すれば空気圧で動作するマイクログリッパーになる news.rice.edu/news/2022/rice… necrobotics:ネクロボティクス、アクチュエータとして利用できる生物素材 onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ad…
3Dデータ共有コミュニティGrabCADの「NASAチャレンジ:超軽量スターシェード構造設計コンテスト」 grabcad.com/challenges/nas… NASAが予定してる太陽系外惑星を探す次世代宇宙望遠鏡。主星の光を遮る日傘は直径50mを予定しているけど、賞金出して100mを作れないかデザインを募集してる
シベリアにおけるイヌ科動物の食餌の変化 science.org/doi/10.1126/sc… イヌの家畜化、人間が農業始めた頃に炭水化物を消化できる能力を獲得してる(7000年前くらい)というのもあるのね
1万年前まで遡ってシベリア犬の骨を同位体分析すると魚を多く食べていたのがわかるという研究。 シベリアの川は1年で凍ってる期間のほうが長くて野生のイヌでは魚獲れないから、人間が食料与えたり食べ残しを漁ってた。 (オオカミからイヌへ家畜化された経緯) twitter.com/AFP/status/155…
植物界のダイヤモンド、「スポロポレニン」という物質 quantamagazine.org/how-the-diamon… 花粉や胞子の殻に含まれる生物性ポリマー。酸にもアルカリにも溶けず紫外線でも分解しなくて、植物の陸上進出に大きく貢献。 化学的に不活性すぎて長らく分析を受け付けず、組成や分子構造が分かったのはつい最近という話
卵マヨネーズ保存協会 atlasobscura.com/articles/oeuf-… ゆで卵を半分に切ってマヨネーズ載せただけのフランス料理。20世紀初頭に発明され、かつてはオードブルの定番だったもののコレステロールとか健康志向で廃れている。シンプルゆえに奥深いところがあって料理コンテストやってるのだそうだ
人類はベテルギウスやアンタレスを2000年以上観察してる universetoday.com/156786/betelge… 星の一生は人類の歴史よりはるかに長くて経時的変化はまず捉えられないが、歴史文献の描写を調べてみるという研究。 例えば司馬遷は「ベテルギウスは黄色」と書いてる。今ほど赤色巨星化が進んでいなかった可能性が