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以前見かけた研究:人の脳は睡眠時に短期記憶(海馬)を長期記憶(新皮質)に保存するが、その際は側頭部の脳領域がぐるぐる円を描くように活動
salk.edu/news-release/p…
頭部側面の渦だから「レイア姫脳波(Princess Leia brainwaves)」と命名
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睡眠中の短期記憶から長期記憶への変換。単に保存してるだけじゃなくて、掘り起こした長期記憶とすり合わせをしてるはず。だから就寝時に最近の経験をきっかけに昔の記憶が渾然一体となったイメージ(つまり夢)を見る。
そういや以前、AIをスリープしようとしたら「博士、私も夢を見(以下略
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AIも寝る必要があるという研究
spectrum.ieee.org/catastrophic-f…
AIに学習させ続けていると以前覚えたことをすっぱり忘れるという現象Catastrophic Forgetting(壊滅的忘却)が起きるのだそうだ。
定期的に寝る(短期記憶を整理して長期記憶のほうに格納する)みたいなアプローチが使えるらしい
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デーツの歴史
smithsonianmag.com/history/sweet-…
ナツメヤシの実、中東から北アフリカまで幅広く食用にされ、とくにユダヤとイスラム圏では宗教的な背景あって深い歴史があるという話。
「聖書の“乳と蜜の流れる地”の蜜は蜂蜜ではなく甘いデーツのことを指す」(そうだったのか)
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Twitterがなくなるのは世界の損失という話
theconversation.com/what-the-world…
地震・山火事などの速報性、偽情報に対して専門家が反論したり、戦争報道写真の位置をネットの集合知で特定したりする情報検証プラットフォーム(唯一無二)。
ヘイトや荒らし・炎上は問題だが、それらですら人間の行動研究の対象
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4万年ぶりに生きた状態で見つかった貝
sciencenews.org/article/clam-p…
カリフォルニア沿岸で拾った貝を古生物学者に見せたら化石でしか知られておらず、絶滅生物だと考えられていた。
「ラザロ分類群」(絶滅から蘇った生物)
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78万年前の焼き魚、既知最古の料理
timesofisrael.com/fish-teeth-fou…
イスラエルにある遺跡で出土した加熱された魚の骨。
人類は約100万年前から火を使ってたと考えられるが、食品調理の証拠としては最古になるのだそうだ。
熱が加わっているが温度は高すぎない(単に生ゴミ燃やしたわけじゃない)とか
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ヒトもラットも抵抗できないリズム
theguardian.com/science/2022/n…
身体に加速度計を装着して毎分120~140のテンポの音楽を聞かせる。無意識のうちにビートにあわせて身体が動いてるのだそうだ
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言語(文化圏)と時空間座標の扱いの違いという話
bbc.com/future/article…
英語や欧州ではたいてい「未来は前/過去は後ろ」なのに中国語圏では「未来は下」と認識してるのだとか。
(そういや日本語にも「時代を下る」がある)
アンデス地域の民族は「未来が前」なのだそうだ(見ることができない)
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ヘビの遺伝子を持つカエル
quantamagazine.org/how-genes-can-…
別の生物から遺伝子が取り込まれる遺伝子水平伝播。そんなに頻繁に起きる現象ではないはずなのに、マダガスカルのカエルにはヘビ由来の遺伝子を持つ種が多いのだとか(寄生虫によるものらしいけど詳しいメカニズムは不明な点多い)
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災害時など緊急的に食料が必要な地域に大量に飛ばす「食べられるドローン」コンセプト
spectrum.ieee.org/edible-robots
ラジコン機でよく使う発泡ポリプロピレンの代わりに膨らませた米「パフライス(ポン菓子)」を主材料にした翼。カロリー強化を兼ねて可食性接着剤で固めることも考えてるとか。雷おこし
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アイアイは長い指で鼻をほじるが、CTスキャンで調べると喉の奥まで届いている
sciencenews.org/article/aye-ay…
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人間の脳は量子コンピューティングを行なっている
tcd.ie/news_events/to…
MRI(核磁気共鳴の検出装置)を使って脳脊髄液の陽子スピンを調べて量子もつれが存在してるとしている。
どんなしくみで量子計算しているのかはまだ謎だけど、「意識」や「記憶」のメカニズムの根底
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古代ギリシアの天文学者ヒッパルコスの天体カタログ
nature.com/articles/d4158…
正確な観察を行なったとされているが、文献残ってなくてプトレマイオスによる引用部分しか分かっていなかった。
中世の時代、昔の羊皮紙が再利用されて別の書物に上書きされてたのをマルチスペクトルイメージングで発見
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新型コロナウイルスの最初の流行時、Amazonでアロマキャンドル買った人から「匂いがしない」という低評価レビューが増えていてパンデミックの兆候だった
theguardian.com/world/2022/oct…
その後もレビューを調べて統計分析してみたところ、2022年になっても感染拡大と相関してるのがわかったのだそうだ
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ロケット打ち上げ失敗に対して「安全神話」なんて単語を使われてみんなの琴線(というか逆鱗)に触れているけど、工学の上で失敗を全然考慮しないシステムそんなにないぞ。
と思ったけど、考えてみれば
「既存報道機関はファクトチェックの対象外(誤謬がない)」がそれだな
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EUはすべてのスマートフォンに共通の充電器(USB Type-C)を義務付ける法案を可決。
ついにLightningが twitter.com/AFP/status/157…
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なぜ塩をちょっと足すだけで味が変わるのか
youtu.be/dWatMuHZIxE
アメリカ化学会の面白化学講座。
コーヒーやビールにひとつまみ入れるだけで苦味が減るが、これは脳側の反応なのか舌の上で起きてる化学反応なのか。後者のほうが大きい(味覚受容体のナトリウムチャネルに影響してる)という話
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チンパンジーとゴリラの間にある異種間の持続的な社会関係
source.wustl.edu/2022/09/study-…
同じ場所で餌を採ったりして捕食者の脅威を減らすなどしているけど、これまで考えられていた以上に社会的な繋がりがあるのだとか。種が異なっても一緒に遊んだりして、その際には特定の相手を選ぶ場合もあるとか
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アルハンブラ宮殿の装飾に見られる紫色に変色した金
physics.aps.org/articles/v15/1…
金を腐食させるのは難しくて(王水ならできるけどこれはその反応じゃない)腐食メカニズム不明だった。
錫箔に金メッキしてたのが電気化学的な反応起こして金ナノ粒子ができ、紫色の光を反射する粒子径になったのだとか
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NZのC型肝炎検査を受けようキャンペーン
theguardian.com/world/2022/sep…
指1本からわずかな採血で検査できるから中指立ててるのをキャンペーンのメインイメージにしてたのが問題になったのだそうだ
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チョルノービリ(チェルノブイリ)汚染地区の黒いアマガエルの進化
theconversation.com/chernobyl-blac…
突然変異とかではなくて以前から緑色と黒色のがいた。調査すると汚染地区では黒いのが多くなってて、本来は紫外線保護のメラニンが放射能汚染からの保護として生存に有利になっているのではないかと
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シルフィウム、以前にBBCが記事にしてた
bbc.com/future/article…
いろんな料理に使うほか、媚薬など各種薬効があって大プリニウスも書き記した。銀と同じ重さの価値があるほど高額だったが栽培できなかった(自生してた地域が気候変化で絶滅したとか説がある)
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古代地中海地方で珍重されたハーブ「シルフィウム(Silphium/silphion)」。各種薬効があるほか料理のスパイスにもなって非常に高値で取引されたものの1世紀頃に絶滅
timesofisrael.com/miracle-plant-…
トルコで発見された植物がシルフィウムではないかという話題(2000年ぶりの再発見)
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T-90Mの鹵獲がどれほど重要なのかという話
economist.com/the-economist-…
当然ながら敵の軍事技術を知るのは重要で、米国はT-72を入手するまで14年も工作した。それに比べてT-90Mは運用開始後2年で入手。
とくに最新の電波・赤外線吸収素材“Nakidka”、対戦車ミサイルのアクティブ防御“Afganit”を分析できる